もくじ
梅の花のほころびが、春の訪れを告げはじめた3月の3連休、私、姉、息子(8歳)の3人で、栃木県日光市にある江戸の町を再現したテーマパーク『江戸ワンダーランド 日光江戸村』に行き、江戸人になりきってきました!
もくじ
江戸ワンダーランド 日光江戸村は、まるで、本当に江戸時代にタイムスリップしたかと思えるほどリアルな、江戸の町を再現した屋外テーマパークです。たびたび時代劇のロケ地に選ばれることからも、再現率はお墨付き!
ひとたび江戸ワンダーランド 日光江戸村に足を踏み入れれば、そこにはにぎやかな商家街が立ち並び、往来には多彩な身なりの江戸人が行き交います。もちろん、お望みとあらば、あなたもお好みの江戸人に変身することができます!
そして、なんといっても江戸ワンダーランド 日光江戸村の魅力は、江戸人になりきっている……いえ、江戸人そのものであるキャストさんのもてなしの巧みさにあります。
お客さんを自然に江戸の世界にひっぱりこむ話術、接客技術は超一流!
粋な江戸人たちにいざなわれ、子どもだけでなく大人も江戸の世界を堪能できる、それが江戸ワンダーランド 日光江戸村です。
電車でアクセスする場合、最寄り駅は東武鉄道またはJRの「鬼怒川温泉駅」です。
ここからタクシーまたはバスに乗り継ぎ、10分~15分ほどで日光江戸村に到着します。
「東武浅草駅」⇒「鬼怒川温泉駅」⇒ バス「日光江戸村ゆき」(約15分) ⇒「日光江戸村」
普通乗車料金のみの場合、「浅草駅」から2時間半~3時間程度で、「鬼怒川温泉駅」に到着します。
※乗り換えあり
例:普通乗車料金1,550円
※往復3,100円。
※大人1名の場合。
※小児(小学生)は、大人の運賃を10円単位で折半し、10円未満の端数を10円単位に切り上げた額となります。
※幼児(1歳~小学校就学前)は、団体乗車券以外の6歳以上の乗車券を持つ方と一緒に乗車される場合は、2人まで無料です。
「きぬがわ号」「スペ―シアきぬがわ号」などのJR・東武直通特急を利用すれば、新宿や池袋、大宮からも乗り換えなしで楽に鬼怒川温泉駅へ行くことができます。
JR新宿駅(または池袋駅・大宮駅) ⇒ 鬼怒川温泉駅⇒ (バスで約15分) ⇒江戸ワンダーランド 日光江戸村
直通特急でお出かけする場合は、「JR・東武 日光・鬼怒川往復きっぷ」がお得!
都内から鬼怒川温泉駅までの通常往復料金(普通乗車券+特急券)8,000円のところ、
東京(都区内)から往復:大人 6400円/子ども 3,340円 ※往復のみ
と格安に! その上、有効期間が2日間ですので、泊まりがけの際も安心です。
【東京方面から】
東京方面⇒東北自動車道⇒今市インター⇒(車で約15分)江戸ワンダーランド 日光江戸村
【仙台方面から】
仙台方面からの場合、「矢板インター」か「今市インター」で一般道ヘ下りる、2つのルートがあります。
仙台方面⇒矢板インター⇒国道461号線(国道279号線経由)国道121号線で約38分⇒日光江戸村
仙台方面⇒宇都宮インター⇒今市インター⇒(車で約15分)江戸ワンダーランド 日光江戸村
※仙台方面から 矢板インターで一般道に下りた場合
矢板インターから一般道へ下りた場合、江戸ワンダーランド 日光江戸村へは、それほど複雑な道順ではありません。ただし、案内看板はほとんどありませんので、ナビで詳細を確認しながら進んでください。
今市インターから江戸ワンダーランド 日光江戸村付近までは、ほぼ1本道です。派手な看板はありませんが、わかりやすい道順です。
詳しいアクセス情報は、こちらでご確認いただけます。写真付きで道順も紹介していますので、参考にしてみてください!
日光江戸村へのアクセスをご案内。今市インターから約15分! - アソビバ
入村券(チケット)の当日券は、通常下記の料金となっています。午後手形は午後14時(冬期は13時)以降に使えるチケットです。
1日手形:大人(中学生以上)4,700円/子ども(小学生)2,400円
午後手形:大人:4,100円/子ども:2,100円
<夏期>( 3月20日~11月30日)9:00~17:00
<冬期> (12月1日~3月19日)9:30~16:00
※土日祝・平日同じ
定休日:水曜日
ただし、祝日、春季(3月25日~4月7日)、ゴールデンウィーク(4月29日~5月5日)、夏期(7月21日~8月31日)、年末年始(12月29日~1月5日)は、特別営業日となります。
私たちが江戸ワンダーランド 日光江戸村に行ったのは、3連休中日の3月19日。梅は満開でしたが、まだまだ肌寒く、おまけに屋外のテーマパークです。
それほど混まないだろうと軽く考えていたのですが、その考えは見事に裏切られました。
開村前の関所(エントランス)付近は、入村手形を購入する人々と、入村を待つ人々が列をなしていました。
先ほども少し触れましたが、江戸ワンダーランド 日光江戸村では、早い者勝ちのイベントやサービスがいくつかあります。
例えば江戸職業体験に参加希望の方は、当日並んでの予約が必要ですが、その予約は定員に達した時点で締め切られてしまいます。
この日息子は、初回の忍者体験に参加希望だったのですが、予約が取れたのは最後の回、しかもぎりぎりの滑り込みでした。
変身サービスも、早く並ばないと希望のキャラクター(衣装)が品切れになってしまいますし、遅れれば遅れるほど、着替え待ちの時間も長くなってしまいます。
私たちの場合、開村直後に入村したにも関わらず、変身サービス「変身処~時空~」には、長蛇の列ができており、早々に終了してしまうキャラクター(この日は新撰組)もチラホラ。
けっきょく、着替えと順番待ちあわせて、約1時間30分ほどかかってしまいました。
お食事処も、ピーク時間平均20組待ちと、予想をはるかに超える人気ぶり。
食べ歩きできるテイクアウトメニューが豊富なので、お腹が空いて困ってしまうことはありませんが、おいしそうなお食事処もたくさんあるので、そちらはそちらで気になります。
混雑する時期でも、やっぱり食事はお食事処で食べたいという方は、入村してすぐ、席の予約状況を確認しておいた方がいいかもしれません。(変身や江戸職業体験で並ばなくてはならない場合は、二手に分かれるなどするとよろしいかと思います)
ちなみに、ゴールデンウィークやお盆付近は特に混むそうです。
江戸ワンダーランド 日光江戸村には、現代人を江戸人の姿に変身させてくれる、「変身処~時空~」という興味深いサービスがあります。
変身処~時空~は、その名の通り、お客さんを江戸人の姿に変身させてくれる、不思議な旅籠屋。町娘、忍者、侍……変身できるキャラクターは、殿方(男性)・奥方(女性)・童(子ども)ともに多種多様。
中には花魁や新撰組、アニメ「忍たま乱太郎」のキャラクターなど、めったに着ることができないユニークな衣装も!
この機会に、格好から江戸人になりきり、江戸の世界へ飛びこんでみるのもいいかもしれません。
どうでしょうこのポーズ!心の底から忍者になりきっているようです(笑)。
忍者(子ども)は、今ならキャンペーン料金3,000円で忍者に変身できます。
※2017年4月10日現在
http://edowonderland.net/pdf/costume_price2016.pdf
子どもの忍者メニューは、刀をお持ち帰りできます♪
自ら江戸人となり、江戸の町に紛れこめる変身サービス。とても魅力的ですよね!
といっても、実際に変身するとなると、気になる点もいくつか。
まずは、着替えに関してですが、こちらはそれほど時間がかかりません。係の方の手際も良いですし、寒い時期は上着だけ脱ぎ、私服の上から衣装を着だけですので、忍者(子ども)、女剣士も、15分かからずにできました。
暑い時期は、私服を脱いでから各衣装に着替えるそうですが、だとしても、そう時間はかからないと思います。
時間がかかるのは、着替えの順番待ち。今回は3連休の中日でだいぶ混んでいたこともあり、約1時間30ほど並んで待ちました。
※混雑が予想される時期は、変身処~時空~までダッシュする方も多いと聞きました。
次に気になるのが貴重品ですが、変身処~時空~では、大人の変身の際には、貴重品用の入れ物を貸してもらえますので安心です。(女剣士の場合は巾着)
最後に、どのくらいの方が変身しているか?ですが、この点は変身しようと思っている方も、変身せずに楽しみたいと思っている方も、どちらの方も気になるところかもしれません。
正確な数はわかりませんが、変身した方が適度に人目を引く程度の、おおよそ2割から3割の方が、江戸人に変身していたように思います。
もちろん、変身しなかった方が、肩身の狭い思いをするようなことはまったくありませんので、ご安心ください。
子どもに変身させてあげたいけど、混んでいる時期に並ぶのはちょっと……という方に耳寄りな情報です!
実は、「変身処~時空~」以外で、変身できる方法があるんです。
それはズバリ、「江戸職業体験(忍者体験・岡引体験・剣術体験)」に参加すること。
例えば忍者体験の場合、体験中、上から羽織るタイプの簡易な忍者衣装を無料で借りることができます。
衣装を着られ、その上江戸の職業を楽しく体験できる江戸職業体験、参加しない手はないですよね!
というわけで、息子は、行く前からとても楽しみにしていた忍者体験に参加してきました。
【江戸職業体験に参加する際の注意点】
楽しい忍者修行体験で、息子も大満足!
ただし、冒頭からもたびたび触れておりますように、江戸職業体験は先着順です。定員になり次第締め切られてしまいますので、ご注意を。
なかでもこの忍者体験は、大変人気のイベントです。混雑しそうな時期に、お子さんが忍者体験を希望しているなら、早めに入村して、いち早く予約を取りましょう。
予定では、息子は最初の回に参加するつもりだったのですが、実際は、入村直後に並んだにも関わらず、かろうじて最後の回に滑り込みとなってしまいました。
ここまでの人気とは想定外……。もう少し後になっていたら、忍者体験自体に参加できなかったかもしれません。
江戸職業体験に参加するには、早めの予約以外に、3つの注意点があります。
まず1つ目は、江戸職業体験参加に必要な手続きは、予約だけではないということです。参加には、「予約」と「受付」の、2回の手続きが必要となります。予約だけ取れても、受付を忘れてしまうと参加できなくなることもあります。
2つ目は、江戸職業体験の予約と受付、どちらも大人だけでは手続きできないということ。特に予約の際は、認定証用の子どもの写真撮影が必須ですので、大人だけで並んでも予約が取れません。保護者の方は必ずお子さんといっしょに並んでください。
3つ目は、基本的に変身したままで参加はできないというこです。変身処~時空~でお子さんが江戸人に変身していた場合は、受付までに衣装を返却してきましょう。
※ただし、忍者の衣装のみ、どの体験でも着たまま参加することができます。
1 - はじめに、「笠下駄屋 笹山」にて、江戸職業体験の予約を取ります。必ずお子さんといっしょに並んでください。
笠下駄屋 笹山は、村に入ってすぐの、左手にあります。下駄や番傘がたくさんぶら下がっているので、場所はすぐわかります。
ちなみに、この日は江戸職業体験の予約に約30分ほど並びました。
※予約の場所は、混雑する時期によって異なる場合があります。
2 - 次に、江戸職業体験の予約手続きをします。
口入れ屋役のキャストさんが、ノリノリで子どもを盛りあげながら、予約手続きをしてくれます。
このとき、参加するお子さんの写真撮影をします。この写真は、最後に渡される「江戸職業認定証」に使われます。
最後に、江戸職業体験の予約券を渡されますので、予約券に記載された受付開始時刻を確認しておきましょう。
3 - 江戸職業体験受付処で受付
江戸職業体験の受付開始時刻(体験開始の1時間前から10分前)になったら、受付場所の「江戸職業体験受付処」に行きます。
江戸職業体験受付処は、予約手続きをした笠下駄 笹山ではありませんので、ご注意。笠下駄笹山より少し先の、ニャンまげの石像が目印の平屋です。
この受付を完了したタイミングで、簡易な忍者服に着替えさせてもらえます。
こちらが、江戸職業体験の忍者服。
簡易とはいえ、こちらも充分クール!
ところで、江戸職業体験は、基本的に変身処~時空~の衣装に変身したままの参加はNGです。
ただし、唯一「忍者の衣装のみ」、変身したまま忍者体験・岡引体験・侍体験に参加することが可能です。
(写真は、変身サービスと忍者体験両方の衣装を撮影するため、あえて着替えてもらいました)
4 - 集合時間厳守!
開始時間に遅れないよう、気をつけてください。遅れると、江戸職業体験に参加できなくなってしまうこともあります。
少しだけ場所がわかりづらいのですが、「忍者からす屋敷の左手」、もしくは「忍者怪怪亭の手前」と覚えておけば、迷うことはないでしょう。
早速忍者修行開始!
ノリノリの子どもたちに負けない、ノリのよい忍者姿のキャストさんたち。
3人で協力して、丸太を渡ったり、
急な角度の壁を登ったり、
見ている方は少しハラハラしますが、ハードな修行のときは、忍者姿のキャストさんがマンツーマンで子どもを見守ってくれるので安心です。
はじめは、息子が忍者体験の修行についていけるか、また逆に退屈しないか少し心配でしたが、案ずるにはおよびませんでした。
忍者体験は、ただ身体を動かすだけの内容ではなく、子どもたちの好きそうなストーリーをなぞっていくかたちなので、達成感もあります。
修行のラスト、みんなで九字を切ってラスボスを倒したときは、忍者修行場に、楽しそうな歓声が響き渡りました。
うちの息子は、いつもはお調子者のくせに、隣に並んでいた知らない女の子のことは意識しまくりでした。しかし、忍者修行を通して仲良くなれたようで、いつのまにか普通にしゃべっていました(笑)。
楽しい修行とともに、かわいい思い出づくりもできる江戸職業体験。魅力的なイベントが盛り沢山の江戸ワンダーランド 日光江戸村の中でも、特にオススメのイベントです!
手続きにはやや手間がかかりましたが、それだけの価値もありました!
息子も認定証をもらって、大喜び!
なお、お子さんが江戸職業体験中、保護者の方はその場を離れることも、そまま見学することも可能です。
お子さんの世話で忙しく、気になっていたポイントを泣く泣く見送ってしまった方は、このタイミングでちょっとだけ抜け出すのもいいかもしれませんね。
※江戸職業体験はゴールデンウィーク、夏休み以外の、「平日」には実施されていませんので、ご注意ください。(詳細は、公式サイトのイベントスケジュールをご確認ください)
※大人の忍者体験は、現在実施していないそうです。
町外れの道場といった佇まいの、弓術体験処。
「いったいどんないかつい弓道の先生が?」と、おそるおそる中を覗くと……
いかにも弓道の達人といった風格の先生が、感じよく出迎えてくださいました。
弓なんて、生まれて一度も持ったことのない姉ですが、先生の教え方がとてもお上手。
3度目には的に当てることができ、喜んでいました。
実はこの先生、俳優、なおかつ弓馬術礼法小笠原流門人でもある有名なお方。
なんと、あの「ラストサムライ」や「カムイ外伝」などの映画で、弓馬術の指導だけでなく、ご本人も出演なさっているそうです。いかにも武道の達人という佇まいも納得ですね。
生まれて初めての弓道体験。的に矢が当たった瞬間は、ズバッと爽快な気分になれたそうです。
この後、姉がチャレンジした遊技場「矢場」で大当たりしたのは、弓道体験のおかげかもしれません(笑)。
大人向けの体験イベントは、他に「侍体験」があります。
侍の立ち振る舞いを体験できます。模擬刀を持ってみたい方、江戸の侍文化に触れてみたい方は、ぜひ体験してみてください。
【弓道体験・侍体験の開催場所、申込み方法は?】
弓道体験・侍体験ともに「修練道場」で行います。少しわかりづらい場所ですが、子どもの忍者体験場の奥、または忍者怪怪亭の門の裏手と覚えておけば大丈夫。
申込み方法ですが、こちらは特別な手続きは必要ありません。開催時間内に道場を覗いてみて、混んでいないようであれば、そのまま体験をはじめられます。
所要時間は、混み具合にもよりますが、どちらも15分程度。子どもの江戸職業体験とは違い、変身処~時空~で変身したままでも体験OKです。
ただし、どちらの体験も、土日平日いづれも不定期開催。どうしても体験したい方は、事前に開催の有無を問い合わせておいたほうが良いでしょう。
※5月3日~7日は、弓道体験・侍体験いづれも開催なしです。
矢を射って、的に当てて遊ぶ「矢場」です。
こちらでは、弓道体験のおかげか? はたまたビギナーズラックか、姉が1本真ん中に当てることができ、景品にかわいいニャンまげマスコットをゲットできました!
初めて的を見た方は遠く感じるかもしれませんが、おとなりで遊んでいた小学生も、マスコットをもらっていたので、子どもでもコツをつかむのは、それほど難しくないと思います。
弓道体験と比べるとかなり的が近く、弓も軽めです。
矢が的に当たると、ドドンと太鼓を打って、景気づけしてくれます。
3つある遊技場の中で、いちばん感覚をつかむのが難しかったのが、この弥七手裏剣。
なんとか勘をつかんできたころ、かろうじて1本壁に刺さっただけで、他はすべて、的どころか、壁にも刺さらず落ちてしまいました。
しかし、生まれて初めて風車の弥七気分を味わえましたし、参加賞として、思わずクスッとしてしまう、かわいいニャンまげポストカードをいただけたので、良い思い出となりました。
子供だけでなく、大人も楽しめる江戸ワンダーランド 日光江戸村の遊技場ですが、この手裏剣道場 黒鉄は、特に子どもに甘いようです(笑)。
大人か子どもかによって手裏剣を投げる場所を変えてくれるのですが、私の前に並んでいた男の子は、かなり近くから投げさせてもらっていました。
大人は子どもの倍くらいの距離。といっても、本番前に何度か練習させてくれますので、コツさえ掴んでしまえば、的に当てるのはそれほど難しくはありません。
私の投げた手裏剣も、的の真ん中に大当たり!
素敵な景品をゲットできちゃいました!(私より息子が喜んでいましたが(笑))
手裏剣道場 黒鉄の景品はかなり豪華で、息子がおみやげに買ったびっくり短刀(550円)などもありました。手裏剣遊びができ、なおかつ景品が豪華な手裏剣道場黒鉄は、3つある遊技場で個人的に1番のオススメです!
※遊技場は、矢場、手裏剣、弥七手裏剣すべて600円で楽しめます。(子供料金はありません)
※景品は、2017年3月19日の内容です。
江戸ワンダーランド 日光江戸村には、6つの劇場があります。それぞれのテーマに沿って、趣向を凝らしたお芝居はどれも必見!どのお芝居も、大人といっしょに小さいお子さんも楽しめる内容です。
真っ暗な舞台に光る稲妻のような照明。舞台の上から飛び降りるように登場し、九字を切る忍者。阿吽の呼吸で繰り広げられる殺陣ショー。忍者がアクションをする度、歓声があがります。
なにしろ、舞台の上から下から中央の花道から、突然忍者が出現したり消えたりするのです。息をつく暇もないアクションに子供だけでなく大人も思わず前のめりです。
ラストのダンスが、これまた圧巻!一糸乱れぬ忍者の剣舞に、圧倒されてしまいます。
セリフはほとんどなく、忍者アクションが中心ですので、ストーリーが完全に理解できない小さなお子さんも楽しめます。
特に戦隊モノ好きなお子さんには合っているかも。ウチの息子も戦隊モノ好きですが、劇場を出てからしばらくは、忍者のポーズを真似っ子しながら、興奮して往来を跳びはねていました(笑)。
大興奮の大忍者劇場ですが、公演中約25分は、劇場内はほとんど真っ暗、もしくは薄暗い状態が続き、時おり激しく雷が光るような演出があります。暗いところが苦手なお子さんがいる場合は、注意してください。
また、公演中の出入りも基本的に禁止です。開演したら、出入りしづらい雰囲気になりますので、トイレは事前に済ませておきましょう。
ストーリーとしては、峠の茶屋でひと休みしているお坊さんと、お茶屋の娘さん、近所の子どもふたり、そして斜に構えた泥棒といったキャラクターが繰り広げる、笑いあり涙ありアクションありのいたってシンプルな人情劇です。
こう聞くとありきたりなお涙ちょうだいを連想してしまうかもしれませんが、そんなことはありません。
短いながらも人の心をつかむ巧みな構成と、役者さんたちの会場の空気を読む上手なお芝居に、いつの間にか引きこまれてしまいます。
久しぶりに心がほっこりしました。
江戸ワンダーランド 日光江戸村の特徴のひとつとして、江戸人であるところのキャストさんや役者さんの接客レベルの高さがあります。
とにかく、お客さんを江戸の世界に引っ張り込む技が巧み!ただの馴れ馴れしさとは全く別格の、絶妙なさじ加減による心地の良いフランクさです。お客さんひとりひとりをよく見ていなければできない、まさにプロフェッショナルの技!
特に感じたのが、この「南町奉行所」です。
南町奉行所では、まずは役者さんが人情裁きのお手本をやってみせ、
それが終わると、次は客席に向かって、「今のお芝居の大岡越前役をやってみたい人はいませんか?」と声をかけます。
この日は、まだ小学生前であろうちっちゃな男の子が手を上げました。
「セリフ言えるかな?大丈夫かな?」と、お客さんみんなでハラハラしていたのですが……しかし、さすがは江戸ワンダーランド 日光江戸村の役者さんです。
はじめは「わかんない……」と下を向いたり、沈黙してお客さんをドキドキさせていた男の子も、役者さんに巧みに誘導され、次第に場を盛り上げはじめました。
最後には、会場からお奉行様役の男の子に拍手喝采!この日の奉行役の経験は、きっと男の子にとって、一生忘れられない良い思い出となるでしょう。
水芸って聞いたことはあるけど、実際に見たことはないなあ……くらいの曖昧な知識でしたので、入口で、ビニール袋を渡された時には、「これってまさか水よけ?」と、ビックリしてしまいました。
しかしこちらは、靴を入れておくための袋。実は水芸座、両国座、若松座は自分の靴を持って座って観劇するスタイルなんです。
ところで肝心の水芸ですが、想像以上に水が出ました。
水芸そのものもすばらしいのですが、掛け合いもやはり素晴らしく、テンポ良くお話が進んでいきます。
笑う、驚く、のタイミングがしかける役者さんと、受けるお客さんとでピッタリハマる気持ちよさ。
役者さん同士の掛け合いは、笑いのツボを押さえていつつも、子どもにも理解できるシンプルなものですので、小さなお子さんといっしょでも楽しめます。
楽しい水芸ですが、ひとつ注意点があります。それは、最前列の方には確実に水がかかってしまうこと。
事前に役者さんからの注意も入りますが、混んでいるときは、移動しづらいかもしれません。水がかかるのが嫌な方は、最前列付近は避けたほうが良いでしょう。
江戸ワンダーランド 日光江戸村のスター、ニャンまげが主役の映画です。
戦隊モノと時代劇の要素をミックスした、大活劇映画といったところ。子どもが好きそうなナンセンスギャグ満載です。
劇場は小さな映画館のような作りで、上映時間は、毎時15分、45分です。
【ニャンまげ劇場と南町奉行所へ通じる日本橋】
このニャンまげ劇場と、先ほどご紹介した南町奉行所があるエリアに行くには、日本橋を渡るのが一番の近道。幅の狭い川にかかる橋ですので、距離もそれほどではなく、ベビーカーを持って移動する方もいらっしゃいました。
ただ、距離はなくても高めのアーチが掛かった石段付きの木橋です。
疲れているときにベビーカーを持ち上げて移動するのは、少々辛いかもしれません。
そんなときには、アーチのかかってない別の橋、もしくは少し遠回りになりますが、橋を通らず奥のエリアに行ける迂回路もありますのでご安心ください。
予想以上に圧巻だったのが、江戸の商家街を練り歩く「花魁道中」です。
花魁道中と聞いてはじめに思い浮かぶのが、高下駄を回すような独特の足運び「八文字歩き」だと思います。
もちろん、江戸ワンダーランド 日光江戸村の花魁吉原太夫も、黒塗三枚歯の高下駄で、優雅な外八文字歩きを披露。太夫が目の前を通り過ぎた時には、その艶やかな光景に、まるで映画の中に入り込んだかのような気分になりました。
江戸の商家街の真ん中を、禿(かむろ)や新造、下男など大勢を引き連れた吉原太夫が、あでやかに外八文字で歩いていきます。
豪華絢爛な打ち掛け、大きな前結びの帯、かんざしや笄(こうがい)を飾りつけた漆黒の髷、うなじまで塗られた白粉、小さなお顔に映える紅。
あきらかに禿や新造とは別格のオーラを放っていました。
文芸座若松の前まで来ると、花魁から「本日はご来村いただき、誠にありがとうありんす」と、廓言葉で挨拶があります。
その圧倒的なカリスマ性に、再び感動ひとしお。
沿道に老若男女のお客さんの群れ、小さなお子さんからシニアまで、みながみな花魁に目を奪われていました。
花魁道中の花、艶やかな花魁とのお座敷遊び気分にひたれるのが、この文化劇場若松座です。
お客さんから選ばれたお大尽役が、赤い着物の禿(かむろ)や艶やかな振袖新造をはべらせ、まさに両手に花状態でスタンバイ。
そこへ持ってきて太鼓持ちがお大尽役を褒めちぎって場を盛り上げるので、必然的に会場全体からの花魁への期待が膨らみます。
いよいよ花魁が登場!
禿、新造とともに艶やかな舞いを披露し、会場全体を圧倒します。
とにかく、所作のひとつひとつがいちいち美しい!女性も見とれてしまう艶やかさです。
また、お座敷の場を取り仕切る太鼓持ちという男性が、絶妙のタイミングで笑いを誘います。
花魁に魅了され、遊女たちの舞いに感動し、太鼓持ちに笑わせられ、いつしか自分がお座敷でもてなされてるかのように思えてくるのが、この文化劇場 若松座。
きっとお開きのころには「余は満足じゃ」という気持ちになることまちがいなしの素晴らしさです!
上品な笑いと教養高い花魁とのお座敷遊びがメインですので、お子様連れのご家族にもオススメです!
【ベビーカーの置き場所はある?】
劇場内に専門の置き場はありませんが、劇場の外にベビーカーを置いて劇を鑑賞できます。
【おひねり遊びってなに?】
ところで、南町奉行所とニャンまげ劇場以外の劇場では、はじめに正方形の和紙を渡されました。これはおひねり遊び用とのこと。
おひねりとは、劇が盛り上がったり、ご贔屓の役者さんが登場したときに、紙に包んだ小銭を舞台に投げて盛り上げるもの。
といってもあくまでもお遊びなので、投げる投げないも、いくら包むかもお客様の自由だそうです。おひねりを投げてみたい方は、5円玉、10円玉、飴などの、自分の好きなものを入れて舞台に投げて遊びましょう。
テレビでは観たことがありますが、実際に投げるのは生まれて初めて。なんだかワクワクしてしまいます。
お遊びということで、私は五円玉を包んで投げ、息子は大忍者劇場で出口で挨拶してくれた、忍者姿のキャストさんに渡してました(笑)。こんな小さな遊び心が、ますます江戸を楽しませてくれるのです。
江戸ワンダーランド 日光江戸村のお食事処では、和食メインではあるものの、洋食、中華、スイーツ、テイクアウトメニューが、バランスよく提供されています。
また、焼き鳥、たこやき、三色団子などの、歩きながら食べられるテイクアウトメニューが豊富なのも、嬉しいところです。
江戸古来の製法にこだわったそばつゆが特徴の「江戸せいろ」800円。
その江戸古来の製法とは、なんと味噌!実は江戸初期のそばつゆは、味噌をベースにしたものが主流だったとか。
この江戸せいろ、味噌ベースといういほど強くはありませんが、かなりしっかり味噌のお味がします。そばの香りとお味噌の香りが予想外にマッチして、新しい美味しさを発見できた、日本そば 藪の江戸せいろ。江戸人気分でお試しあれ!
お食事処で「日本そば 藪」と並んで人気だったお店が、この「鳥そば屋」。ピーク時だったこともあり、20組以上の順番待ちでした。
メニューは、「ちゃ~しゅ~麺」、「担々麺」、甘味の「杏仁豆腐」など。お子様向けには、「お子様ら~麺せっと」600円(ニャンまげのかわいいノリがのっているハーフサイズの醤油ラーメンと杏仁フルーツのセット)があります。
和風のラーメン屋さんといった品揃えですが、お店の雰囲気はいかにも時代劇の麺処のような風情。4~5人がけのテーブルが7席あり、通路は広めです。
私は鶏だしスープで煮込んだあっさり塩味の「鶏煮込みそば」をいただきました。
とろみのある鶏だしスープが、細麺にほどよくからむ乙なお味。
「江戸の町というからには、和菓子しかないのかな?」と、ちょっぴり気になっていたのですが、ここ「お茶 甘味 信濃屋」には、生クリームたっぷりの「竹炭ろーるけーき」がありました!
炭が練り込まれた真っ黒なスポンジ生地は、いかにもお江戸らしい見た目。
手裏剣型クッキーとわらび餅が添えてあり、ボリュームも満点です。お子さん連れで体力を使うママさんの甘み補給にうってつけではないでしょうか?
江戸ワンダーランド 日光江戸村にあるのは、魅力的なお食事処ばかり。ゴールデンウィークや夏休みなどは、どうしても混雑が予想されます。
私たちが行ったのも3連休の中日だったため、ほとんどのお食事処には長い行列ができていました。
しかし、ご安心ください!江戸村には、腹持ちの良いテイクアウトメニューがたくさんあるんです。
こちらは、大忍者劇場前にある、しのび亭の「もち串」300円。
あまじょっぱいタレが、子どもにも好評でした。
お食事処に並んで店をかまえる、串焼きのお店「山くじら」。お店は満席でしたが、軒先にテラス席のようなスペースがあり、座って食べることができました。
ジューシーな「豚かるび」500円。
その他、鴨つくね400円、大串やきとり500円、焼き鴨(ロース)串600円があります。
松前屋、野州茶屋など。
きれいな色の「三色団子」100円。まさに漫画に出てくる、あの三色団子です。
きなこをまぶした三色団子もあります。
一度は食べてみたかったと、息子もおおはしゃぎでした。
ここで紹介しきれなかったメニューや、店内の詳しい雰囲気などは、下記の記事で紹介しています。
バラエティ豊かな江戸ワンダーランド 日光江戸村のお食事。
店内やテイクアウトでお楽しみください
日光江戸村にはニャンまげグッズをはじめ、お江戸にちなんだユニークなグッズがたくさんあります。
人気はやはりニャンまげグッズで、それにつづいて花魁グッズも人気だそうです。
ちなみに息子は忍者グッズを欲しがりました!
わんぱくキッズ、やはり忍者には目がありませんね。
こちらは一番の大店(おおだな)、恵比寿屋で見つけた忍者グッズです。
刃がひっこむ「びっくり短刀」550円、「忍者はちまき」650円(子どもが早速ラクガキしてしまいました(笑))、2枚入りゴム手裏剣」330円です。
その他、忍者グッズコーナーとは別に、忍たま乱太郎のコーナーもありました。
ニャンまげグッズでオススメなのは、「ニャンまげチョコクランチ」550円。
江戸ワンダーランド 日光江戸村に行ってきました!とひと目で分かるデザインが人気なのか、店頭にもズラッとディスプレイされていました。
恵比寿屋は関所(エントランス)の近くにあり、村内のほとんどのお土産がそろっているので、お帰りの前の最終チェックにも便利です。
村内にはほかにもペーパーナイフなどに名入れをしてもらえる「彫刻 花町屋」、おもしろ和雑貨が購入できる「越後屋」など、個性的なお土産屋さんが並びます。
思い出に残る記念品を、ぜひ見つけてください。
施設外(発券所前)に1ヶ所、施設内に6ヶ所、合計7ヶ所あります。
混雑する時期は、お食事処の近くのトイレが一時的に混むこともありますが、商家街エリアから少し離れているトイレは、比較的混雑しにくいかもしれません。
商家街のトイレが混雑していた時、2回ほどニャンまげ劇場前のトイレに行ったのですが、2回とも数人しかいませんでした。
またこちらには、おむつ替え用のベッドがあります。
発券所前のトイレや授乳室にもおむつ替え用ベッドはありますが、こちらにもあることを覚えておくと便利です。
おむつ替え用のベッドは、発券所前に1ヶ所、村内に2ヶ所、合計3ヶ所あります。
作りも大きめで、内側に大きな荷物入れがあるので、大きなマザーズバッグも余裕で置けます。
なお、発券所前トイレより、村内にあるトイレの方が設備が整っていて使いやすく、ベビーベッドもキレイ。なるべくなら村内のトイレを利用する事をオススメします。
この一軒家の1階が、まるまる授乳室となっています。
授乳室の中を覗かせていただいて、はじめに感じたのが、暖かいということ。これなら授乳するときも、寒い思いをしなくてすみます。
また、賑やかな通りから外れた裏通りにありますので、とても静かで落ち着いた環境です。
入ってすぐの部屋には、おむつ替え用ベッドが2台、2~3人がけのソファが2つあります。
スペースに余裕があるので、ベビーカーを中に入れることもできます。
消毒用アルコールジェルとティッシュが置かれた大きめなテーブルと、ペダル式のゴミ箱もあります。
奥には、もうひとつ部屋があります。
奥の部屋には、サイドテーブル付きの授乳用ソファ4席と、おむつ替えベッド1台があり、
さらに奥には、お座敷スペースも。
この部屋には、授乳用ソファが1席ずつ間仕切りされており、各ソファにはサイドテーブルと消毒用のアルコールジェルが置いてありました。リラックスして授乳できる空間です。
人の気配はしないのに、適切な室温が保たれ他清潔な清潔。さすが江戸村、忍者のような心配りです。ここなら落ち着いておむつを替えられますね。
商家街を1本脇の小道にそれると、あちこちに縁台があります。夏休みには、堀沿いに屋根付きの休憩スペースがズラッと並ぶそうですので、疲れたら日陰で休むこともできます。
・1台200円でベビーカーの貸出があります。台数に制限がありますので、確実に利用したいという方は、事前に問い合わせてください。
・江戸ワンダーランド 日光江戸村内にはベビーカーの通行が困難な「両国橋」と「日本橋」の2つの橋がありますが、いずれも迂回路があります。
・各飲食店には客席にウォーターサーバや電子レンジはありませんが、利用したい場合は、各お食事処の店員さんにお願いして大丈夫です。お子様用の椅子の用意は特にないようですが、お食事処の店内には、基本的にベビーカー持ち込み可能だそうです。
江戸ワンダーランド 日光江戸村が、観光地日光・鬼怒川エリアにあるということもあり、周辺には、誰もが一度は耳にしたことのある、有名なスポットが目白押しです。
「東武ワールドスクウェア」は、世界の名所や世界遺産を1/25の縮尺で楽しめるテーマパーク。1日で世界一周できてしまう、大変興味深いスポットです。
場所は、鬼怒川温泉駅から江戸ワンダーランド 日光江戸村の間、鬼怒川温泉駅寄りになります。
比較的、江戸ワンダーランド 日光江戸村の近くに位置しているのですが、しかしながら、江戸ワンダーランド 日光江戸村と1日で掛け持ちするのは少々ハードかも。
東武ワールドスクウェア、江戸ワンダーランド 日光江戸村両方堪能したいのであれば、泊りがけがオススメです。
〒321-2593 栃木県日光市鬼怒川温泉大原209-1
電話:0288-77-1055(予約センター)
営業時間
<夏期>9:00~17:00 ※閉園の1時間前まで入園可能
<冬期>9:30~16:00 ※閉園の1時間前まで入園可能
定休日:年中無休
入場料
当日券:大人2,800円/子ども1,400円
前売券:大人2,500円/子ども1,200円
※大人は中学生以上、小人は4歳以上
※前売券の取扱は公式サイトをご確認ください。
駐車料金:大型バス1,200円/マイクロバス700円/普通車500円/二輪車200円
大正浪漫の代表的美人画作家竹久夢二の作品を収めた美術館。江戸ワンダーランド 日光江戸村から3~4分、今市インターから江戸ワンダーランド 日光江戸村に来た方は、来るときにも見かけたかもしれません。
こちらには、夢二の木版画、著作本、装丁本などの展示がある他、敷地内には、ミュージアムショップ、懐石料理のお店なども併設されています。
〒321-2524 栃木県日光市鬼怒川温泉柄倉772-1
電話:0288-77-0777
営業時間:9:30~17:00 ※入館は16:30まで
入場料:大人:850円/小人400円
定休日:毎週水曜日 ※祝祭日は営業
東武鬼怒川温泉駅から、江戸ワンダーランド 日光江戸村へ行く途中にあります。迫力の3D映像の他、ティラノサウルスの全身骨格標本や恐竜資料の展示もあります。
〒321-2525 栃木県日光市小佐越1-83
電話:0288-70-1066
営業時間:10:00~17:30 ※11月~3月は17時まで
入場料:大人1,400円/子ども900円 ※公式サイトに割引券あり
駐車場:無料
定休日:年中無休 ※臨時休館あり
たまり漬け、日光たまり醤油、ゆば、など定番のお土産が揃っています。
日光名物、バターと塩の味がクセになる石田屋の「甚五郎煎餅」や、大笹牧場のハム・ソーセージ・チーズ・乳製品など、品揃え豊富!
〒321-2421 栃木県日光市栗原430-1
電話:0288-31-1122
営業時間:8:00~17:00
定休日:年中無休 ※元日のみ休業
駐車場:大型バス60台・乗用車30台駐車可
〒321-1261 栃木県塩谷郡藤原町高徳松原955-7
電話:0288-77-0757
営業時間:8:30~17:30 ※閉店時間は季節により若干異なる
定休日:年中無休
駐車場:有
江戸ワンダーランド 日光江戸村まで、車で約15分。
東武ワールドスクウェアまで、車で10分というアクセスの良さ。
1年を通して、かに食べ放題!(脚肉のみ)サービスが開催されており、デザートも充実!
季節によってはとちおとめ食べ放題なども。
キッズコーナーもあるので、小さなお子様連れのママも安心です!
〒321-2526 栃木県日光市鬼怒川温泉滝359-2
電話:0570-031126
宿泊:8,980円~
※インターネット限定の格安のコースもあり!
詳細は公式サイトをチェック
Wi-Fi:無料
キッズコーナー:無料
駐車場:300台
創業130年の5つ星ホテル。バイキングの宿大賞を受賞しただけあって、和洋中100種類のバイキングメニューは、ハイクオリティ。
もちろん、スイーツコーナー、キッズメニューも充実しています。
江戸ワンダーランド 日光江戸村へも、車で約12分とアクセスの良い立地です。
〒321-2598 栃木県日光市鬼怒川温泉滝813番地
電話:0120-02-1126
宿泊:1泊2食12,000円 ~ ※部屋により異なる
駐車場:無料
どちらのホテルも、楽天トラベルなどからお得な宿泊プランが提供しており、江戸ワンダーランド 日光江戸村入村手形付きのプランも用意されています。
特に探していたわけではないのですが、2回ほどニャンまげに遭遇いたしました。ニャンまげが出現すると、周りに自然と人だかりができるので、遠くにいても出現したことがわかります。
写真をお願いすると、快く引き受けてくれます。
処刑された罪人を蝋人形で再現したり、処刑方法を記した大きな看板があったり、大人にとっては少し不気味な程度の資料館ですが、小さなお子さんには刺激が強いかもしれません。
村内には、そこかしこに江戸うんちくの石碑が建てられています。
お芝居や各体験でも、随所でうんちくを教えてくれるので、帰る頃には、お子さんもママさんもぷち江戸博士になれてしまいます。
子ども大人も楽しめる、3大体感型忍者アトラクションです。子ども向けかと思いきや、時には大人でも必死になってしまう、ハードなポイントも。
●忍者からす屋敷
忍者屋敷を体感できるアトラクションです。
細い階段を上がって屋根裏から1階に降りたり、秘密の抜け穴から脱出したり、忍者定番のどんでん返しもありました。
まるで、自分が忍者になったかのような体験ができる、楽しいアトラクションです。
息子は小学校低学年ですが、特に問題なくクリアできました。高いところや暗いところが苦手な方向けに、屋敷内に座って家族を待てる場所もあります。
●忍者からくり格言迷路
そこかしこに忍者の格言が刻まれている迷路です。タカをくくっていたのですが、意外と本格的で、なかなか出口にたどり着けませんでした。帰りの時間が迫って焦っていたこともあって、最終的には降参出口から脱出することに……。
●忍者怪怪亭
忍者怪怪亭に至っては、入口からすでに前に入った方の悲鳴が……。これは生まれて初めての強烈な体験でした。
足を踏み入れて少しの間は、「このくらいは平気」と、思うのですが……次第に足元はふらつき視界はグラグラ。平衡感覚を失って、手すりに寄りかかりきりになってしまうありさまです。
息子は、足元がふらつく感覚をおもしろがる余裕があったようでしたが、笑いながらも何度か転びそうになっていました。
なお、忍者怪怪亭にも降参出口がありますので、どうしても無理そうなら、降参出口から外に出られます。
江戸ワンダーランド 日光江戸村では、たくさんの個性豊かな江戸人が往来を行き来しています。写真は大工の伝八と犬のハチ。他にも鼠小僧、大道芸人の玉菊など、愉快な江戸人が勢揃いです。気さくに話しかけてくれるので、こちらも気後れすることなく気楽に楽しい会話ができますよ。
ゴミ箱から、
厠、
裏通りに至るまで、細部に渡って江戸人の心意気が行き渡っています。
突然はじまる大捕り物にビックリ!
往来を歩いていたら、突然大捕り物劇がはじまりビックリ!おまけに、近くに立っていた男性が、その捕物の渦中に引っぱり込まれてしまい、男性の家族は大笑い。
見事男性が悪役を叩き斬ると、往来のお客さんたちが拍手喝采!
こんな素敵なサプライズも、江戸ワンダーランド 日光江戸村ならではのお楽しみです!
江戸ワンダーランド 日光江戸村全体が江戸という舞台であり、キャストさん、お客さんを含めた全員が江戸人。
町を歩いていると、本物の江戸にタイムスリップしたかのような、不思議な気持ちになります。帰り際、江戸の武士に「切り捨て御免」と斬られながら、お見送りされたのも良い思い出(笑)。
楽しいポイントが盛りだくさんの江戸ワンダーランド 日光江戸村せっかくの見どころを逃さぬよう、事前にお子さんやパパさんと行きたいポイント、参加したいイベントを話し合っておくのが、江戸ワンダーランド 日光江戸村を満喫するコツかもしれません。
江戸ワンダーランド 日光江戸村では、関所を通ったその瞬間から、細部にまで行き渡った江戸の心意気とキャストの方々のプロフェッショナルな導きにより、誰もが自然と江戸人を堪能できるのです。これぞ「粋なはからい」。
もちろん、ママさんにうれしい各種設備も万全!毎日の家事、育児でおつかれママさん、江戸ワンダーランド 日光江戸村で、おこさんといっしょに、久しぶりに心の底からリフレッシュしてみませんか?
名称:江戸ワンダーランド 日光江戸村
住所:〒321-2524 栃木県日光市柄倉470−2
電話番号:0288-77-1777
営業時間:<夏期>9:00~17:00<冬期>9:30~16:00
公式サイト:http://edowonderland.net/