もくじ
茨城県の太平洋に沿って建つアクアワールド 茨城県 大洗水族館。地方のよくある水族館だと思ったら大間違いです!工夫を凝らした展示やイベントだけでなく、巨大な遊具や本格的な海の幸が味わえるフードコートもあり、水族館なのにこんなところまで本格的なのかと驚くことばかりです。
バリアフリーや授乳室も充実しており、小さいお子さん連れに優しい仕様です。特にポイントが高いのが、人気の巨大遊具が未就学児専用だというところ。小さいお子さんが自分のペースで安心して冒険できます。細かいところまで配慮が行き届き、面白い工夫も盛りだくさんの素敵な水族館。そんなアクアワールド茨城県大洗水族館にアソビバ編集部が乗り込んで、面白スポットをリサーチしてきました。
もくじ
茨城県東茨城郡大洗町にあるアクアワールド茨城県大洗水族館の歴史は古く、前身の大洗水族館は1952年に開館しました。
日本で初めてペンギンショーを開催した水族館としても知られますが、2002年3月に約165億円をかけてリニューアルされました。
ラッコやペンギン、世界の珍しい魚等、約580種類の生き物を間近に見ることができますが、中でも水族館のシンボルになっているサメは50種類以上を超え、飼育数は日本一。
マンボウの飼育にも力を入れており、マンボウ専用水槽も日本一の大きさです。
館内に常設展示されている世界最大級のウバザメの剥製や全長3メートルのマンボウの剥製も圧巻です。
バックヤードツアーや飼育員の解説付きエサやりタイム、博物館のような個性的な展示など、子どもも大人も楽しんで魚のことを学べます。
1日に4回以上行われるイルカ・アシカのショーも大盛況で、毎回立ち見が出る人気ぶり。
水族館とは思えない本格的な未就学児向け巨大遊具や一風変わったフードメニュー、グッズやお土産もバラエティに富み、大満足の1日が過ごせる魅力的な水族館です。
アクアワールド茨城県大洗水族館は土曜日に行くと中学生以下が入場料半額になります!
ただし、春休み(3月25日~4月5日)、夏休み(7月21日~8月31日)、冬休み(12月25日~1月7日)は「土曜日割引」の除外期間になるので、ご注意ください。
大人 2,300円
小・中学生 1,100円
幼児(3歳以上)400円
3歳未満 無料
券売機で購入できます。クレジットカードで払う場合は窓口を利用してください。
有料エリアに入場した後、無料エリアの売店やフードコートに行きたくなったら、ゲートを出る前に係員にお願いして再入場できる透明スタンプを手の甲に押してもらいましょう。
これで1日の間に何度でも入退場できます。
なお、売店ではクレジットカードが使えますが、カフェやフードコートでは使えません。入場口近くにATMがあるので、必要であれば入場前に利用しておくとよさそうです。
1年間で3回以上アクアワールド茨城県大洗水族館に遊びに行くなら、年間パスポートがお得です。
購入日から1年間有効で、各種特典がついています。
年間パスポートは、水族館の窓口のみで販売しています。
購入時、パスポート用の写真を撮るので、せっかくなら普段よりオシャレして来館してもいいですね。
【料金】
大人 4,600円
小・中学生 2,200円
幼児(3歳以上)800円
年間パスポートを提示すると、館内以外にもいろんな特典があります。
入場料がいらないエリアにあるフードコートでは、一部の料理が2割引で食べられたり、1,000円以上買うと粗品がもらえたりするお店があります。
館内のコーヒーショップでは、1日1ドリンク限り、対象ドリンクが割引になります。
時期によって変わるようですが、この日は250円以下の飲み物が100円引きになっていました。
また毎年11月は年間パスポートの感謝月間として、期間中1回限りプレゼントがもらえるそうです。
プレゼントの内容は決まり次第ホームページでお知らせするそうなので、要チェックですね。
ほかにも、国営ひたち海浜公園プレジャーガーデン乗物フリーパス券が割引になったり、栃木県なかがわ水遊園の入場料が半額になったりします。
アソビューでは、「アクアワールド茨城県大洗水族館」の入館チケットが5%オフで購入できます。
おトクに楽しいおでかけができるチャンス、要チェックです。
みんなの優待は、レジャーやグルメなどの"割引クーポンが使い放題"の会員優待サービスです。
最大400円OFFで入場券を購入することができます。
茨城県営の水族館だからか、ローカル色が強い割引も充実しています。
茨城県民の日(11月13日)は、住まいを問わず全員半額、幼児(3歳以上)は無料になります。
【割引金額】
大人 1,150円
小・中学生 550円
幼児(3歳以上)無料
アクアワールド茨城県大洗水族館へのアクセスは電車とバスを乗り継ぐ方法と、車を利用する方法があります。
水族館に一番近いインターチェンジは「水戸大洗インター」です。
そこから国道51号線へ出ると、アクアワールド茨城県大洗水族館の案内看板が出てきます。
看板をたどって15分程走ると、広い海と駐車場が見えてきますよ。
休日は「水戸大洗インター」が混雑することがあります。そんなときは、隣の「水戸南インター」を使うとうまく迂回できるようです。夏休みの海水浴シーズンなどは迂回ルートが活躍しそうですね。
水族館は電車やバスの本数が少ない地域にあるので、小回りがきく車利用が断然おススメですよ!
アクアワールド茨城県大洗水族館には一般駐車場(約750台収容可能)と、隣接する県営駐車場(約1,000台収容可能)があります。
一般駐車場は8時オープン、県営駐車場は24時間オープンです。
駐車料金はどちらも基本的に無料ですが、県営駐車場は夏休み期間だけ有料になり、普通車だと1日800円かかります。
混雑が予想される日は、早めに現地へ到着しておくと安心ですね。
駅から少し離れたところにあるアクアワールド茨城県大洗水族館。
車で来る人が多数派ですが、電車とバスを乗り継いでもアクセス可能です。
最寄り駅は、ひたちなか海浜鉄道湊線「那珂湊駅」と鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「大洗駅」の2つ。
「那珂湊駅」利用の場合は、駅前バス停で茨城交通バス50番「茨大前営業所」行きに乗ります。
アクアワールド経由とそうでないバスがあるので、時刻表に「ア」と記載されているバスに乗りましょう。所要時間は6分程で、料金は大人170円、子ども90円です。
注意したいのが、バスの本数。平日は1時間に1~2本出ていますが、土日祝日だと1時間に0~1本しかありません。
学校が休みの時期には運休になる便もあるようなので、遊びに行く日が決まったら、茨城交通那珂湊営業所(電話:029-262-3181)にバスの時間を確認しておくと安心です。
「大洗駅」利用の場合は、駅前バス停で「海遊号」という巡回バスに乗ります。
バスの車体にかわいらしい魚の絵が描いてあり、水族館へ行く気分を盛り上げてくれます。
この海遊号には「アクアワールド・大洗ルート」と「大洗サンビーチルート」の2ルートがあります。
「大洗サンビーチルート」に乗ると水族館には停まらないので、間違わないように気をつけましょう!
所要時間は15分程で、1時間に1本ペースで運行しています。
料金は大人100円、子ども50円です。往復料金と変わらない1日フリー乗車券(大人200円、子ども100円)を購入すると、アクアワールド茨城県大洗水族館の入場料が10%オフになる特典がついています。
海遊号で駅と水族館を往復する予定だったら、1日フリー乗車券を買った方が断然お得です!
1日フリー乗車券は、バス車内で購入します。
なお、フリー乗車券は、大洗マリンタワー、大洗わくわく科学館、幕末と明治の博物館の入館料割引や、大洗ホテル内カフェラウンジのドリンクメニューも割引になるので、1日でいろんなスポットを周る予定だったら、フリー乗車券はとてもお買い得ですよ。
バスの本数が多くないため、もし、子どものトイレやトラブルでバスに乗り遅れたならタクシーを利用するのも手です。
駅や水族館前にはタクシー乗り場があり、待機しているタクシーがたくさんいるので、いざという時に安心です。
万が一タクシーがつかまらない時のことを考えて、タクシー会社の連絡先をいくつかメモしておけば、さらに安心でしょう。
アクアワールド茨城県大洗水族館のホームページにも近隣のタクシー会社連絡先が掲載されているので、参考にしてみてください。
アクアワールド茨城県大洗水族館の営業時間は、通常9:00〜17:00、連休や春休み・夏休み・冬休みの土日等は18:00までオープンしています。
最終入館は各閉館1時間前です。
年末年始も休まず営業していますが、メンテナンスのため年に数日、休館日を設けています。
2017年は、6月26日(月)~6月27日(火)と12月4日(月)~12月8日(金)が休館日です。
混雑する時期にはオープン時間を少し早めたり、終了時間を延長したりするそうなので、お出かけ前に公式ホームページをチェックしておきましょう。
なお、水族館の一般駐車場は朝8時からオープンしているので、混雑する時期は早めに駐車スペースを押さえておきましょう。
毎年、ゴールデンウィークや夏休みの土日、特にお盆休みの期間は大変混雑して、開園前から行列ができ、駐車場も満車になってしまう程だそうです。
ただ、この時期は臨時駐車場やシャトルバスが設けられるので、ホームページで最新情報をチェックしておくと安心です。
そのほか、5月~6月の平日や9月~10月の平日も、小中学校、幼稚園、保育園が遠足で来場するので、比較的混雑するそうです。
中学生以下の入場料が半額になる土曜日も、平日や日曜日と比べると多少混雑するようですが、水族館で人気ナンバーワンのイルカ・アシカショー開始30分前位になると、大人数のお客さんがそちらの会場に集中するので、他のエリアはゆっくり鑑賞できるようになります。
アクアワールド茨城県大洗水族館は本格的なショーや人気のイベントが満載。その数々をご紹介しましょう。
1日に4~6回開催する大人気イベントです。
追加料金はかからず、水族館入場料のみで観ることができます。
端の方はそこまで水しぶきが来ませんが、中央の席は濡れる確率が高いです。
水しぶきが気になる方は防水用にビニールシートを持参するか、ショー開始までの間、係員が会場を練り歩いて販売するレジャーシート(300円)を購入するといいでしょう。
前方席だと、こんなに近くでイルカが見えますよ!
特等席は中央の最前列です。
それは、アシカが挨拶に来てくれるかもしれないからです。
イルカとアシカのコラボもあります。
最後にチュッ! 会場大爆笑です。
リズミカルな曲に合わせて皆で手拍子してフィナーレです。会場中、大満足の笑顔です。
約50分間、普段入ることができない水族館の裏側を解説員や飼育員と一緒に探検できる人気のバックヤードツアーです。
年齢制限はなく、毎日3回(10:40発、13:00発、15:00発)開催されています。
水族館の入場料だけで参加できますが、各回先着15名と少人数制なので、休日にはすぐに定員に達することがあります。
開館前の朝8:35~8:45の間、水族館入口の自動扉前でツアー整理券を配布するので、参加したい場合は整理券をもらっておきましょう。
なお、代表者が人数分をまとめて受け取ることはできないので、家族で参加する場合は全員一緒に整理券の列に並ぶ必要があります。
5階のキッズランド向かいにあるこぢんまりしたお魚発見教室では、1日4回「なるほど魚っちんぐ」と呼ばれる生き物レクチャーが開催されます。
開始時間は、11:10、12:40、13:40、15:10で、1回約15分。
レクチャーは40種類以上もあるそうです。
どのレクチャーに当たるかは、毎回のお楽しみ。
アテンダントの話を聞いたり、貴重な映像を見たりして、実験しながら生き物について楽しく学べます。
スタンプカードが用意されていて、レクチャーを1回受けるとスタンプを1つ押してもらえます。
スタンプを3つ集めると「お魚博士」に認定されますのでやる気が出ますね。
飼育員がエサをあげながら生き物について面白い話を聞かせてくれる「お食事タイム」になると、より多くの人達が集まり賑やかになります。
季節によって中止になる場合もありますが、毎日サメ、マンボウ、エトピリカ、ラッコ、ゴマフアザラシ、ペンギン、カリフォルニアアシカ、カピバラのお食事タイムが開催されます。
どの生き物も1日数回開催されますが、唯一サメだけが1日1回、しかも10:20と早めの時間帯に開催されます。
サメ好きのお子さんは見逃してしまわないよう、サメのお食事タイムを最優先して計画を立てましょう。
3階サメの海水槽にて、10:20から約10分間サメがエサを食べる様子を飼育員が解説してくれます。
食欲旺盛なイメージがあるサメですが、意外にも日によっては食べないこともあるそうです。
そんなサメ達なので、お食事タイムは1日に1回しかないのでしょう。
エサを取り合ってケンカにならないように、飼育員が工夫をこらして食事を与えているのだとか。
その秘密はお食事タイムで明らかになりますよ。
3階マンボウ水槽では1日2回(11:00、15:20)お食事タイムがあります。
飼育員の解説を聞くと、ちょっとオバカキャラのマンボウに愛着がわいてきます。
水槽をよく見ると水槽の中に透明なシートが貼ってあります。
マンボウは鈍感で、シートなしだとガラスに突進してしまうんだとか。
怪我しないためにシートで囲んでいるんですね。
飼育員はマンボウを見分けてエサをあげています。
エサをまいてものんきなマンボウは気づかないため、手を入れて直接マンボウの口に入れてあげるそうです。
3階屋外エリアのフンボルトペンギン水槽で1日3回(11:00、13:00、15:00)ペンギンのお食事タイムが開催されます。
アクアワールド茨城県大洗水族館は博物館や科学館のような展示方法を採り入れた水槽が評判です。いったいどんなものなのか、ひとつずつ見ていきましょう。
2階にある水量1,300tを誇る「出会いの海の大水槽」は圧巻の迫力です。
イワシの大群の群れが崩れたり集まったりとダイナミックな動きとサメやエイの優雅な泳ぎに、飽きることなく見ていられます。
カメラを手にしたダイバーが魚の生態を解説してくれるアクアウォッチングも人気です。
カメラで撮った映像は水槽横のモニターに映し出されます。
1日4回(10:40、11:30、13:00、15:00)開催です。
「暗黒の海ゾーン」では、いろんな種類のクラゲが妖艶に泳いでいます。
エスカレーターに乗って見上げると頭上にはサメの姿が!素敵な演出ですね。
ほかにも興味を引きつけられる展示がたくさんあります。
こちらは毒を持つ魚だけを集めたちょっと変わった水槽です。
メスからオスに変わるサクラダイは、性転換する魚として紹介されています。
興味深いですね。
尾ビレから弱い電気を発電するというブラックゴースト。羽みたいな魚ですね。
海綿や貝殻を背負う習性があるカニ、カイカムリです。
スポンジを背負って面白いですね。
グロテスクで不思議なチンアナゴの地中の様子を模型で学習できます。
茨城県の海岸に漂流したという伝説の深海魚、リュウグウノツカイの標本が展示されています。
照明のせいか不気味で、子ども達は怖がっていました。
子ども達が「ニモだ~!」と大騒ぎだったのがこちらの水槽。
水槽はどれも子どもの目の高さなので、お子さんもじっくり見学できますね。
4階の「出会いのデッキ」に展示されているウバザメの剥製は、世界で2番目に大きい魚類の剥製です。全長8.6mの大きな体と、大きく開けた口が大迫力です。
リニューアルオープンを機に、見て、触れて、学べる“海の総合ミュージアム”として生まれ変わったアクアワールド茨城県大洗水族館。水槽展示だけでなく、様々な周辺施設も大充実しています。
5階にある、水族館とは思えない本格的な遊具が自慢の「キッズランド」は、付添いの大人を除いて小学生以上は立ち入り禁止の施設です。
うらやましげな小学生達をよそ目に、未就学児が安心して楽しく遊んでいます。
ロープのおうちは歩くだけで体をたくさん動かします。
体重がある大人には、まるで足つぼマッサージ。
ロープが足裏を心地よく刺激します。
ところどころに仕掛けがあり、退屈しません。
海草をモチーフにした柔らかいポールをスイスイくぐり、お魚になった気分で遊びます。
急な斜面は滑り台代わりになります。
3階のミュージアムコーナーでは、映像や剥製を見たり、装置を動かしたりして、海の生き物について楽しく学ぶことができます。
世界最大級のウシマンボウと普通のマンボウの剥製です。
その大きさに子どもも大人も驚きます。
全長4mのホホジロザメの剥製と顎の骨も圧巻です。
サメ好きの子ども達は釘付けです。
まだ字が読めない子ども達でも楽しめる工夫がアチコチにあります。
アクアワールド茨城県大洗水族館には、無料エリアにフードコート、有料エリアにコーヒーショップがあります。
入場後、フードコートでランチする場合は、再入場の透明スタンプを押してもらいましょう。
フードコートには10店舗入っています。
ファーストフードやラーメン、お弁当、海鮮丼等、一通りそろっていて、ご当地ならではのメニューも豊富です。味も普通のフードコート以上のものばかりですよ。
先払い制で、注文時にお金を払うと番号札を渡されます。
店員さんに番号を呼ばれたら、料理を受け取りに行きます。
フードコート内が騒々しくて店員さんの声が聞こえづらい場合もあります。
料理を受け取るときにコップがついています。
ウォーターサーバーやお茶は、各店舗に備え付けで、店舗で購入した人だけ利用できる仕組みになっています。
食べ終わったら食器返却口へ持っていきます。
飲食スペースは広々しています。
子ども用の椅子もありますが、混雑時は争奪戦になります。
下の階に多目的スペースがあり、そこでも食べられます。
多目的スペースには食器類の返却コーナーもあります。
めんやのお子様ラーメン(400円)
醤油仕立てのスープが美味しいです。
杏仁豆腐もついて、子どもは大喜びです。
めんやの海鮮ラーメン(1,080円)
カニが豪快に入っています。
優しい海の味がするスープが美味しいです。
海鮮のいいダシが出ています。
海が見えるテラス席と室内席があり、子ども用椅子もあります。
お弁当のみの利用はご遠慮ください、というプレートが各テーブルに置いてありますが、コーヒーショップで何か買えば、持ち込んだお弁当もここで食べることができるようです。
有料エリアにあるコーヒーショップです。
良心的な料金で軽食やデザート、ソフトドリンク、アルコールも楽しめます。
海が見えるテラス席と室内席があり、子ども用椅子もあります。
お弁当のみの利用はご遠慮ください、というプレートが各テーブルに置いてありますが、コーヒーショップで何か買えば、持ち込んだお弁当もここで食べることができるようです。
コーヒーショップ一押しの鮫カレー(650円)が気になります。
売店でもレトルトが売られているので、お腹いっぱいの時はお土産に買ってかえってもいいですね。
シャークナゲット(300円)
鮫の肉で作ったナゲットです。食感はチキンよりもふわふわで淡白な味です。ケチャップをつけて食べるとさらに美味しいです。
マンボウコロッケ(250円)
鮫のナゲットがあるから、もしやマンボウの肉で作ったコロッケかな?と思ったら、マンボウの形をしたポテトコロッケでした。
衣はサクサク、中はふわふわで、期待以上の食感です。
味付けは薄めなので、一緒についてくるバーベキューソースをつけると、さらに美味しくなります。
卵♪卵♪サンデー(ランランサンデー)(380円)
開館15周年記念事業タイアップ商品として作られた特別メニュー。
商品ポスターには虫の絵が描いてあり、いかにも虫の卵をイメージしたサンデーということで売り出されています。
コンセプトはちょっとグロテスクですが、実物はかわいくて、不思議な美味しさです。
2種類の「卵」には、薄いゼリーのような皮の中にブルーベリー味とキウイ味のジュースが入っていて、噛むとプチッと口の中で弾け、まるでイクラを食べているような食感です。
定番メニューになるのか分かりませんが、気になる方は早めに来場して食べてみてください。
このコーヒーショップのユニークなところが、冷たい飲み物に150円追加するとフロートにしてもらえるサービスです。
アイスティやアイスウーロン茶でも、頼めばフロートにしてもらえます。
今までにないフロートが誕生しそうですね。
カルピスソーダフロートをお願いしたら、こんな感じになりました。
クリーミーさが増してさらに美味しくなりました。
コーヒーショップ脇では、「いばらきアイス」なるものが売られています。
ご当地スイーツを味わってみるのもいいですね。
アクアワールド茨城県大洗水族館には、無料エリアと有料エリアにショップが1軒ずつあります。それぞれ違う商品が陳列されています。
【スーベニアショップ「モラモラ」】
いろんなグッズが販売されている無料エリアのショップです。
アクアワールドのマスコットキャラクター「ピルル・ブルル」のコーナーもあります。
海の生き物をモチーフにしたかわいいグッズもたくさんあります。
水族館ならではの、子どもが喜びそうなかわいいお菓子も充実しています。
お土産選びに迷ってしまいますね。
ちょっとグロテスクかもしれませんが、チンアナゴにハマった子どもには大うけするかもしれないお菓子。
鮫カレーも忘れずに!
【ミュージアムシップ「ガレオス」】
サメをモチーフにしたグッズを中心に、フィギュアや標本等、本格的な商品が豊富です。
鮫のおもちゃが大人気です。
サメの歯で作ったストラップやアクセサリーも豊富です。
カエルや金魚等の透明標本もたくさん売られています。ちょっとグロテスクですね。
トイレと多目的トイレは館内に6カ所あります。
・2階 多目的スペースそば
・3階 スーベニアショップ(売店モラモラ)そば
・3階 総合案内そば
・2階 大陸棚の水槽そば
・3階 ミュージアムゾーン(探検ツアー集合場所)そば
・5階 ラッコ水槽近く
普通のトイレにはベビーチェア付もあるので安心です。
おむつ替えシートは多目的トイレに設置されています。
授乳室は3階と4階に2つあり、標識が出ているのですぐに見つけられます。
3階の授乳室。
子ども用トイレもあります。
4階は和室なので、おむつ替えや赤ちゃんをハイハイさせるのに、何かと便利ですね。
飲み物の自動販売機が点在しているので、こまめに水分補給ができます。
ちょっとした休憩スペースもたくさんあります。
入場口そばの総合案内所で、無料ベビーカーを借りることができます。
ベビーカーの対象年齢は生後2カ月~2歳までです。
事前予約はできず数に限りがあるので、借りる予定であれば早めの来場をオススメします。
大洗や那珂湊は観光地ですが、夕食時になると大概の飲食店は早々と店じまいしてしまいます。
季節によっては、通常の営業時間より早く閉店するところもあります。
早朝に開店するお店もあるので、気になる店があれば早起きして朝ごはんを食べに行くのもいいですね。
水族館を抜け出してランチに行くのもオススメですが、人気のお店は行列ができるので、ちょっと早めのランチを想定して出かけるとよさそうです。
大洗には海鮮丼で有名なお店がたくさんあります。
大洗漁港の目の前にある、行列ができる有名なお店です。
漁協の奥さん達が獲れたての魚を料理して出してくれます。
生しらす丼定食(900円)が特に人気だとか。
施設名 大洗漁協直営 かあちゃんの店
住所 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町字東8253-1
電話番号 029-267-5760
営業時間 10:00~15:00
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始等
公式サイト 閉鎖中
生ものが苦手なお子さんはラーメンやうどんを食べられるので安心です。
旬の素材を使ったボリューム満天のがんばっぺ大洗定食(2,460円)は、焼きたての浜焼きや地魚の唐揚げ、しらすおろすが付いて人気の一品となっています。
スペシャル海鮮丼(1,680円)が一番人気とのこと。
トロサバ大洗漁師焼き定食(1,680円)や鯛出汁ラーメン(600円)、 鯛うどん(1,000円)等、生ものが苦手な方でも海の幸を味わえるメニューが充実しています。
施設名 大洗海鮮市場 海鮮どんぶり亭
住所 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8253-56
電話番号 029-267-0121
営業時間 平日 7:30~19:00
土日祝6:30~19:00
定休日 年中無休
夕食の時間帯に営業している数少ないお店の一つです。
向かって左側が海鮮食事処、右側が回転寿司のお店です。
海鮮食事処のメニューサンプルです。
いろんなメニューがあるので、生魚が苦手なお子さん連れでも安心です。
回転寿司と区切られた海鮮食事処の壁一面には有名人のサインが飾ってあります。
海鮮丼(1,500円)
はまぐりの味噌汁もついて、ほっとする味です。
キッズメニューは4種類あります。
おもちゃ付で子ども達もご機嫌です。
施設名 お魚天国 海鮮食事処・回転寿司
住所 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8253-18
電話番号 029-264-7676
営業時間 平日 11:00~20:00
土日祝日 10:00~20:00
定休日 年中無休
新鮮な海の幸が買え、味わえる人気スポットです。
こちらも夕方には閉まるお店が多く、水族館が閉館してからお土産を買おうとしたら、ガッカリしてしまいます。
おさかな市場も立ち寄る予定だったら早い時間に行きましょう。
施設名 那珂湊おさかな市場
住所 茨城県ひたちなか市湊本町19-8
電話番号 029-263-6779(那珂湊おさかな市場事務局・丸喜水産)
営業時間 店舗により異なります。
定休日 年中無休
大洗には温泉もあります。
水族館を楽しんだ後は、ゆっくり日帰り温泉を楽しむのもいいですね。
潮騒の湯は、太平洋を一望できる大露天風呂や、獲れたての魚介料理が楽しめる複合施設です。
入浴料は、平日と休日で異なりますが、中学生以上は800円~、4歳~小学生は500円~、3歳未満は無料です。
レストランは、気軽に頼めるレストランメニューのほか、2名からOKの宴会コースもあります。
コースメニューには入浴料が含まれています。
料金がリーズナブルな素泊まり専用ペンション「Siosai」もあります。
人数によって1部屋の料金が決まるシステムで、例えば土曜日家族3人(大人2人と3歳1人)で宿泊すると、10,000円で家族全員が宿泊できます。
入湯料も含まれているからお得ですよね。
温泉につかり、美味しい料理も食べ、もっとのんびりしたくなったら泊まっていくのも楽しそうです。
施設名 大洗・日帰り天然温泉 太古の化石海水<潮騒の湯>
住所 〒311-1311 茨城県東茨城郡大洗町大貫256-25
電話番号 029-267-4031
営業時間
[レストラン]
10:00~21:30(ラストオーダー20:30)
[お風呂]
10:00~23:00(最終受付22:20)
定休日 年中無休
小さい子連れにも優しいアクアワールド茨城県大洗水族館。
小さい子どもも大人も楽しめる工夫が盛りだくさんで、海の生き物達を間近に見ながらゆっくり観察できます。
1日じっくり過ごしたら、帰る頃にはお魚達とお友達になった気分を味わえるかもしれません。
魚の展示の他にも、オリジナリティあふれるグッズや一風変わった食事も楽しめ、子ども達も見学するのが疲れたら巨大遊具で体を思いっきり動かして遊ぶこともできます。
ただの水族館だと思って遊びに行くと何倍もお得感を感じられる、今までにない水族館です。
是非家族みんなで遊びに行ってみてください。