もくじ
家庭ではいつもお母さんがカットしてくれたフルーツを食べているお子さんに、果物の実り方や収穫の仕方、もぎとったばかりの味を体験させてみませんか。豊かな自然と果物の栽培に適した気候に恵まれた栃木には、さまざまな果物が栽培されています。今回は、気軽に果物狩りを楽しめる栃木の観光農園をご紹介しましょう。
出典: 佐野観光農園 公式HP
栃木県最大級のいちご狩り農園として、シーズン中には県内外から多くの方が訪れる人気のスポットです。
12月初旬から5月中旬頃まで、長期間にわたっていちご狩りを楽しむことができます。
青々とした茎や葉から真っ赤に熟した大粒のいちごが顔をのぞかせていて、お子さんでも簡単に摘み取ることができます。
嬉しい30分食べ放題、相当な量を食べることができる人気の企画となっているので、2週間前には予約が埋まることもあるそうです。
他に、ブルーベリーやももの果実狩りを楽しむことができます。
名物佐野ラーメンを味わえる食事処や新鮮な野菜の直売所もあり、家族のおでかけにピッタリのスポットといえます。
名称:佐野観光農園 アグリタウン
住所:栃木県佐野市植下町802-4
アクセス:【電車】(1)東武佐野線佐野市駅下車タクシー5分 (2)JR佐野駅下車タクシー10分 【車】東北自動車道佐野藤岡インターから足利方面へ5km(約5分)
営業時間:9:30 ~ 17:00 ※フルーツの種類、シーズンによって変動
料金:いちご狩り 小学生以上1,700円 3才~未就学児900円 ※フルーツの種類、シーズンなどによって変動
開催時期:ブルーベリー狩り 6月初旬~8月下旬 いちご狩り 12月初旬~5月中旬頃まで もも狩り 7月中旬~8月下旬
公式サイト:http://itigogari.com/
出典: 加藤農園 公式HP
豊富な種類を誇るりんご狩りをゆっくりと楽しむことができる観光農園です。
スーパーでもよく見かけるサンふじやジョナゴールド、滅多に見る機会のない秋映やぐんま名月など10種類ほどのりんごを減農薬や土壌づくりにこだわって栽培しています。
青い空の下、大きな実をもぎとることができるりんご狩りは、果物狩りの醍醐味を十分に感じることができ、リーズナブルな料金で園内食べ放題プランを楽しむことができます。
丁寧に皮をむいて小分けして食べるのもおいしいですが、やはり、もぎたてをガブリと丸かじりしたいですよね。
お土産もついているので、持ち帰ってリンゴジュースやアップルパイなどで堪能することもできます。
名称:加藤農園
住所:栃木県矢板市長井1333
アクセス:【車】<東京方面から>(1)東北自動車道 矢板I.Cを降りる→矢板那須線(県道30号線)を矢板方面(塩原)へ→下太田交差点(県民の森入口)を左折
(2)東北自動車道・矢板ICを降りる→板那須線(県道30号線)を矢板方面(塩原)へ→塩谷総合病院交差点を左折し直進
<塩原・那須方面から>関谷北交差点より矢板那須線(県道30号線)を矢板方面へ→下太田交差点(県民の森入口)を右折
<日光・鬼怒川方面から>国道461号線を矢板方面へ→幸岡交差点(案内看板あり)を左折
営業時間:8:30〜14:00頃まで
料金:入園料【試食付き】小学生以上300円※5歳以下無料 【園内食べ放題】小学生以上500円※5歳以下相談 【試食付き、お土産2個付き】小学生以上600円※5歳以下相談 【園内食べ放題、お土産2個付き】900円
開催時期:9月~11月(シーズン中無休)
公式サイトURL:http://www.k-apple.com/
出典: いちごの里 公式HP
バラエティに富んだ果物や野菜の収穫体験が楽しめる観光農園です。
5月下旬からのさくらんぼに始まり、ブルーベリー、ぶどう、いちご、メロンなどの果物狩りとじゃがいもや枝豆などの野菜収穫をほぼ一年間にわたって体験することができます。
子供さんも大好きないちご狩りはビニールハウス内で行うため、雨が降っても大丈夫、1月から3月までの土日祝日は、夕方からの「ナイトいちご狩り」も実施されているので、なかなかお休みのとれないお父さんと一緒におでかけできます。
いちご狩りのシーズン中には、ジャム作りやクリスマスケーキ教室などのイベントも開催されるので、家族で楽しく参加することもできます。
名称:いちごの里
住所:栃木県小山市大川島408
アクセス:【車】東北自動車道佐野藤岡インターより50号線を水戸方面へ。3つ目の立体交差点(角に青果、水産卸売市場)を左折し900m程 【電車】JR小山駅西口よりタクシーで15分位
営業時間:10:00~15:00※種類、シーズンによって変動
料金:幼児500円~ 小学生以上1,000円~ ※種類、シーズンによって変動
開催時期:いちご狩り12月~5月 ぶどう狩り8月~9月 など
公式サイトURL:http://www.itigo.co.jp/
出典: 荒牧りんご園 公式HP
長い歴史を誇る観光農園で、天然果汁100%りんごジュースも楽しめます。
東京からも日帰り圏内で行くことのできる日光街道に面しているりんご農園は、60年以上の歴史と関東髄一の経営規模を誇っています。
長年の研究から太陽の光が、一つ一つのりんごに満遍なく注がれ品質のよいりんごが育つように独特の栽培方法を導入しています。
降り注ぐ太陽と真っ赤に熟した実のコントラストが美しい広大な農園は、辺り一帯に漂う甘酸っぱい香りで満たされています。
もぎとった分だけ量り売りで持ち帰れますが、お子さんが喜んで多くとり過ぎても、市場価格よりも安く、ジュースやお菓子に加工できるので心配いらないでしょう。
名称:荒牧りんご園
住所:栃木県宇都宮市石那田町416
アクセス:【バス】JR宇都宮駅から関東バス日光行きまたは鬼怒川」行き乗車→石那田 下車より1分
営業時間:8:30~17:30
料金:入園無料(量り売り)
開催時期:桃狩り7月下旬~8月下旬 りんご狩り9月下旬~11月下旬※年中無休
公式サイトURL:http://www.kanjuku100.com/
出典: 金田果樹園 公式HP
安心・安全、瑞々しくておいしい梨を食べ放題で楽しめる観光農園です。
電解水と減農薬容器室肥料を使用した栽培方法、除草剤を使用せず草刈り機による草取りなど、安全・安心にとことんこだわっている農園です。
広大な果樹園は、眺めているだけで開放感いっぱい、とても幸せな気分になれます。
時間無制限の食べ放題は、何人もお子さんがいる家族にはとても魅力的なサービスです。
園内には、テーブル席やござが敷かれたスペースがあり、のんびりくつろぐことができるとともに、飲食物の持ち込みができるので、お弁当持参でピクニック気分を満喫することもできます。
行楽日和の家族のおでかけにピッタリのスポットです。
名称:金田果樹園
住所:栃木県芳賀郡芳賀町祖母井1726-3
アクセス:【車】(1)北関東自動車道 宇都宮上三川I.Cより30分 (2)常磐自動車道 谷和原I.Cより294号経由で1時間30分 (3)東北自動車道 鹿沼I.Cより1時間 (4)新4号より123号経由20分
営業時間:8:00〜17:00
料金:食べ放題(時間無制限)中学生以上 800円 小学生 600円 4歳〜 400円
3歳以下 200円
開催時期:8月下旬から9月下旬
出典: こまき園 公式HP
減農薬、有機質栽培にこだわった果樹園でトロピカルフルーツの果物狩りも楽しめます。
宇都宮ICを降りてすぐというアクセスのよさも魅力で、日帰りのおでかけにもピッタリです。
6月から実るさくらんぼはビニールハウスで栽培されているため、天候に左右されることなく果物狩りをたのしめます。
7月には、桃狩りと一緒にマンゴー狩りを楽しむことができ、美容と健康によいと女性に人気のドラゴンフルーツなどのぜいたくなフルーツに囲まれて幸せな時間を過ごすことができます。
近隣には、ろまんちっく村や宇都宮動物園などの人気スポットがあり、観光を楽しみながら一日中楽しく過ごすことができます。
称:こまき園
住所:栃木県宇都宮市徳次郎町600-2
アクセス:【車】東北自動車道宇都宮I.Cから3分 【電車】 東北新幹線宇都宮駅または東武鉄道宇都宮線宇都宮駅から関東バス日光方面行き約45分→富屋小学校前下車、徒歩約5分
営業時間:10:00~17:00 土日9:30~17:00※要確認
料金:食べ放題 さくらんぼ狩り 小学生以上 2,160円(税込み)3才~小学生未満 1,620円(税込み)2才以下 無料 ※持ち帰りは別途料金 ※果物の種類によって料金変動
開催時期:【食べ放題!さくらんぼ狩り】6月上旬~7月上旬 【摘みとり完熟マンゴー狩り】(要予約)6月中旬~7月下旬 【食べ放題!もも狩り】7月下旬~8月中旬 【摘みとりもも狩り】7月下旬~8月中旬
公式サイトURL:http://www.ucatv.ne.jp/~sbm/index.htm
栃木には、実りの秋以外にも果物狩りを楽しむことができるスポットがたくさんあります。ピクニック気分でお弁当を広げて楽しめるところ、時間制限がなく食べ放題ができるところ、収穫したフルーツを使ってお菓子を作ることができるところなど、楽しみ方もいろいろです。ぜひ、お子さんと一緒に栃木の果物狩りに出かけてみてください。