もくじ
休日は都会の喧騒を離れて、大自然の中でのんびりと過ごしながら動物たちと触れ合いたい…そんなときは牧場におでかけしてみてはいかがでしょうか。
千葉県にある『マザー牧場』は大人も子ども一日中飽きずに楽しむことができる観光牧場。今回はその魅力を余すことなくお伝えいたします!
「マザー牧場」の \入場料金が100円割引/ |
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大人(中学生以上) | |
子供(4歳~小学生) |
※料金は2021年2月25日時点の情報になります
\ここから登録で月額料金が2ヶ月無料/
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検索「マザー牧場」でクーポン画面が確認できます
『マザー牧場』は、千葉県の房総半島南端、富津市にある広大な牧場テーマパーク。
開設者の前田久吉氏が、母に捧げる牧場という思いを込めて1962年にオープンした牧場ということで、250ヘクタールという広大な敷地(東京ドーム50個分!)には、うしやうま、ラマ、アルパカ、ひつじ、ぶた等々たくさんの動物たちがいます。
そして、なんといっても動物たちと触れあえるのが特徴。
うつくしい花畑でも知られています。雄大な自然を満喫しながら、動物たちと過ごす一日はいかがですか。
東京方面からは、東京湾アクアラインを通って、三井アウトレットパーク木更津から館山自動車道経由で30分くらいです。
千葉方面からは、京葉道路・館山自動車道経由で、どちらも君津PAスマートIC(ETC車のみ)を出ると行きやすいです。
君津PAから高速道路を降りると、そこはもう一面が緑の自然の中です。民家が点在していますが、イメージとしてはのどかな田舎という光景が続いています。
そんな中、車の窓を開けながら走ると、濃い緑の匂いが車の中にまで漂ってきて、自然の中にいることを実感できます。
『マザー牧場』での一日に思いを馳せながら、のんびりドライブを楽しみましょう。混んでいなければ、15分くらいの道のりです。
電車で行く場合、最寄り駅から路線バスを乗り継ぐことになります。
最寄り駅はJR君津駅、もしくは佐貫町駅です。都心からのアクセスの場合、新宿駅からだと特急さざなみを利用するのが便利ですが、土休日は運休なのでご注意ください。
東京駅からだとJR総武線快速、JR京葉線を利用します。新宿駅、東京駅いずれの場合も、千葉駅でJR内房線に乗り換えます。
君津駅からは直通バスが出ており、約30~40分ほどで『マザー牧場』に到着します。佐貫町駅で降りる場合も、路線バスに乗り換えて約25分で到着です。
東京駅からの日帰りツアーや、季節によって単発のツアーもあります。
また新宿駅や品川駅、東京駅といった駅から、君津駅までの高速バスも出ています。こちらを利用するのもよさそうですね。
横浜方面から東京湾フェリーを利用して行く場合は、京急バスで久里浜港まで向かいます。
久里浜港からフェリーに乗り金谷港で降りた後は、直行バスに乗り換える方法と、港からJR浜金谷駅まで徒歩で向かい、そこから電車で佐貫町駅へ向かう方法があります。
ただし直行バスは2~11月の土日祝のみ、1日1往復の運行なので、時期や時間が合わない場合は後者の方法で行くのがいいでしょう。
バス乗り場や時刻表、ツアーの詳細などは、公式HPをご覧ください。
『マザー牧場』の入場料金は一般の料金の他に、特典がたくさんついた2年間パスポートや、珍しい動物にも会いに行くことができる「マザーファームツアー」と入場料がセットになったチケットなど、様々なプランがあります。
大人(中学生以上) 1500円
小人(4歳~小学6年生) 800円
1頭 600円
大人(中学生以上) 750円
小人(4歳~小学6年生) 400円
大人(中学生以上) 2400円
小人(4歳~小学6年生) 1300円
大人(中学生以上) 3700円
小人(4歳~小学6年生) 3000円
乗用車 900円
オートバイ 300円
大型バス 1000円
大人(中学生以上) 4200円
小人(4歳~小学6年生) 2200円
同伴犬 1800円
「みんなの優待」に入会すると受けられる優待割引サービスです。チケット売場にてクーポンを提示すると、マザー牧場の入場チケットが100円割引で購入できます。
大人(中学生以上) | |
子供(4歳~小学生) |
\ここから登録で月額料金が2ヶ月無料/
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検索「マザー牧場」でクーポン画面が確認できます
大人(高校生以上) 3600円
小人(4歳~中学生) 1800円
有効期限は購入月末日。ただし毎月26日から月末までに購入したチケットは翌月末日まで有効。有効期限内でしたら、2つの施設を別々の日にご利用することができます。
大人2人 片道5900円/往復8700円
【セット内容】
『マザー牧場』の大人2名分の入場料
金谷-久里浜間の2名分のフェリー運賃
金谷-久里浜間の乗用車1台のフェリー運賃
大人 片道2620円/往復3540円
小人(6~12歳) 片道1310円/往復1770円
各プランの詳細は、公式サイトにてご確認ください。
『マザー牧場』の営業時間は、季節や曜日によって変動します。
【2~11月】
平日 9:30~16:30 土日祝 9:00~17:00
【12~1月】
平日 10:00~16:00 土日祝 9:30~16:00
『マザー牧場』に入るゲートは二カ所、「山の上ゲート」と、「まきばゲート」です。今回わたしは、まきばゲートから入りました。
駐車場入り口で、駐車代900円を払います。
広大な駐車場ですが、オープンしたばかりだったこともあり、ガラガラです。
ゲートの入り口近くに停めます。窓口で入場料1500円(大人一人)を払い、入場券と『マザー牧場』のガイドマップをもらいます。
入場すると、まだほとんど人がいません。
ふれあい牧場には山羊や豚、羊などがいるようです。
また見たこともないような動物も見えます。近づこうと歩きながらふと足下を見ると、大きなカメがいました。長さ60センチくらいありそうな、結構大きなカメです。人間に慣れているのか、まったく気にしていないようでした。
黒い大きな動物が何頭もいます。近づいてみるとブタでした。見た目はいかついですが、おとなしいです。
なにか、見たことがないような動物がいます。イヌにも似ていますが、雰囲気がネズミっぽいような気もします。カンガルーの仲間にも見えます。すごくおとなしいです。
すぐ近くに座って撫でても逃げません。ただじっとしています。思わず飼育員の人に聞いてしまいました。
マーラという名前だそうです。なんとネズミの仲間だそうで、ピョンピョン跳びはねるのだそうです。
しばらく見ていましたが、跳びはねる様子をみることは出来ませんでした。
小さなテーブルの上に、ウサギやモルモットたちが種類ごとに分けられていて、それぞれに子供たちやお母さん、お父さんたちが群がっていました。
子供たちはウサギやモルモットにさわっては歓声をあげて、一緒に記念写真を撮ったりしていました。
わたしもさわってみましたが、すごくやわらかくて、暖かくて、なんともいえない触感です。
いつまでも撫でていたくなると言ったらいいのでしょうか。
また、撫でられているウサギたちの表情がとてもいいのです!これを体験するためだけに行ってもいいのではと思いました。
うさモルハウスを出てくると、坂道が続きます。これを上がりきると、山の上ゲートのエリアで、こちらにはわくわくランドという遊園地やその他まだまだ見所がありますが、そのまえにゆっくりと坂道を上りながら、左手を見てください。
さきほども見た雄大なパノラマの景色とともに、足下には斜面いっぱいの菜の花畑が拡がります!
ここは、花の大斜面・西といいます。行ったときには、シーズンが終わりかけていたのですこしまばらになっていましたが、それでも目を見張る美しさでした。
菜の花の季節が終わってから夏にかけては、ラベンダー、ペチュニア、あじさいなどが見頃になるそうなので、花を楽しむために『マザー牧場』へ行く、というのもありだと思います。
アグロドームという大きなドーム状の建物では、一日に何度かイベントやショーをやっています。
わたしはちょうどやっていた「シープショー」を少し見ることが出来ました。
『マザー牧場』には、世界中のひつじが集まっています。
種類も外見もそれぞれ異なるので、舞台の上ではその説明をしていました。
右手には木が茂っている中を静かに散策していると、いきなり人が増えてきてなんだか騒がしくなってきました。
なにかあるようです。思わずわたしも小走りにみんなが向かう方へと進みます。
ひつじの牧場の入り口があり、その前に牧場のスタッフが立って来場者を誘導してくれます。
看板の下には、ひつじの大行進と書いてあります。
約150頭のひつじの群れの大迫力ですって。なんだか面白そうですね。ここからは、走ってしまいました。
羊飼いのスタッフたちが軽妙なトークで場を盛り上げます。
そろそろひつじたちが走ってきますよとのスタッフの声で、みんなカメラを構えてそちらを見ます。
すると、遠くから斜面を駆け下りてくるひつじの群れが見えました。ひとかたまりになって、こちらへと走ってきます。
凄い勢いです。
こちらへ向かってくるひつじの群れをみると、牧羊犬たちは一目散にひつじに向かって走って行きました。
牧羊犬は、ひつじの群れの動きをコントロールしているのです。
このへんは、見ていて感心しました。
ひつじたちをステージの周囲に集めてから、今度はわたしたちのうしろの柵のなかへと追い込みます。
ここでスタッフがわたしたちを柵の中へと入れてくれます。ひつじとの触れ合いタイムです。
みんなひつじの群れに走り寄って、さわったり、いっしょに写真を撮ったりしています。
ひつじたちはほんとうにおとなしくて、たくさんの人にさわられてもじっとしています。
わたしもさわってみましたが、すごく温かくて、やわらかくて、気持ちがよかったのが印象的でした。
こぶたのレースは、生まれて3ヶ月未満のこぶたたちと、子供たちが一緒に走るレースです。子供たちとこぶたがチームになって、1番でゴールした組が優勝です。
こぶたたちは、すごい勢いで飛び出してきて、とにかく走ります。
子供たちはうしろから追いかけて、こぶたの背中を叩いて走らせます。さあ、誰が1番になるのでしょうか。
いっきにゴールへと走って行くこぶた、まったく進んでくれないこぶた、子供たちもなかなか思うようにならなかったようです。
優勝したのは、香港からきた女の子でした。女の子本人以上に、お父さんとお母さんがとても嬉しそうにしていました。
日本での旅で、良い思い出が出来て良かったね!こぶたのレースは、親子で参加出来ますので、ぜひトライしてみてください。
『マザー牧場』には、まきばゲート近くと山の上ゲート近くに、大きな売店もあります。
たくさん楽しんだあとは、ここでお土産を買っていきましょう。少し売店の中を紹介します。
売店の中の雰囲気や販売している商品などは、どちらのお店も同じです。ここでは、わたしが行った山の上ゲートの売店をご紹介します。
入り口から大きなスペースを割いて売っているのは、お菓子類です。
『マザー牧場』で生産される牛乳やチーズを使ったお菓子、何種類ものチーズ、牛乳やブルーベリージュースなどドリンク類、ソーセージなど肉類、ほんとうにたくさんのものが売っています。
やはり牧場ということもあり、牛乳やチーズ関連のものが多いです。下の写真が、売れ筋のお菓子です。なんだか新鮮なイメージもあり、美味しそうですね。
たくさんありすぎてお土産に迷ったら、こちらから選んで買っていくのもいいかもしれません。
『マザー牧場』では、このチーズサブレが一押しだそうです。子供にも大人気とのことですから、こちらもいいかもしれません。
チーズもいろんな種類があります。また、お肉が好きな人には、ビーフジャーキーやソーセージもいろいろありますので、なかなか選べなくて悩むかもしれません。
売店の奥の方は、ぬいぐるみやキーホルダーなど、実際にいる動物たちによく似たキャラクターがかわいさはそのままに売っています。家につれて帰って、いつまでもいい思い出になるでしょう。
今回、『マザー牧場』に来てみて驚いたことのひとつが、家族連れや子供のことをとても考えて施設が作られているなということです。
小さなこどものいる親御さんも、とても過ごしやすいところだと思います。
とくに気になるトイレですが、数がすごく多いです。
ゲート付近はもちろん、おもなみどころ付近には必ずといっていいほどありましたし、しかも清潔で広くゆったりとしたつくりになっています。建物も周囲にマッチして綺麗です。
また、トイレ内の個室もベビーカーと一緒に入れる。おむつ換え台が複数用意されている。
など、とても考えられているなあと思いました。
男子トイレにも赤ちゃん用のおむつ換えシートが完備されています。
トイレ内の手洗い場には、子供用の踏み台までありました。至れり尽くせりですね!
そして入ってすぐの広場には、アトラクションの案内版や赤ちゃん連れの人のためのベビー室、その横には、『マザー牧場』の目玉のひとつ、「マザーファームツアー」の受付所があります。
このベビー室は「山の上ゲート」の近くにもあるようです。授乳室を備えており、他にもオムツ交換用のベッド、給湯器、電子レンジを利用することができます。
また、どこの施設に行っても、ベビーカー置き場が用意されています。また、山の上ゲートとまきばゲートにある案内所には、貸し出し用のベビーカーがたくさん用意されていました。
また、ほとんどの施設、レストランなどはバリアフリーとなっていて、車いすの方も安心して入ることが出来ます。牧場内の道も、ほとんどが舗装されているので、その辺でも困ることは少ないでしょう。
『マザー牧場』にはじめて行きましたが、予想以上に楽しくて、そして観光地としてもとてもよく考えられていると感じました。
東京都内や近郊からの距離はありますが、交通手段が豊富に用意されていて、また施設ではあらゆる世代が楽しいように、とくに小さなこどものいる家族にはおもいきり楽しんでもらえるように考えられています。
設備やサービスもそうですが、一日いて飽きないほど、いろいろ見るところがあります。
メインとなる動物とのふれあいの場もいくつも設けられていますし、立地が自然の中なので、自然を楽しみに来る人にとっても飽きが来ません。
また、季節によって変化する花々や、フルーツ狩りなどの催しもとてもいいなあと思いました。
『マザー牧場』は、一年中楽しめるところでもありますが、やはりとくにお勧めなのはこれからの季節でしょう。
春から秋にかけての長い間、見て、食べて、参加して一日楽しめる『マザー牧場』。
普段の生活では味わえない、自然と動物たちと過ごす1日。都心から2時間足らずで行ける非日常を体験しに、ぜひ今年の夏は『マザー牧場』へ行ってみませんか。
「マザー牧場」の \入場料金が100円割引/ |
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大人(中学生以上) | |
子供(4歳~小学生) |
※料金は2021年2月25日時点の情報になります
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