遊んで学べる【仙台市科学館】は子供から大人まで楽しめる！

仙台市営地下鉄　旭ヶ丘駅から徒歩5分。台原森林公園内にある仙台市科学館。2013年から、スリーエムジャパン株式会社がネーミングライツスポンサーとしてついており、スリーエム仙台市科学館と呼ばれています。1990年からこの場所にあり、毎年17万人ほどの人が訪れています。

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仙台市科学館　概要

入館料

未就学児童は、保護者の方と一緒であれば無料で利用可能です。

また、「どこでもパスポート」を提示すれば、小・中学生は入館料無料です。

くらしの中の化学を体験「生活系展示」

正面入り口からエントランスホールへ抜け、受付をしたら、まずは同じ階に生活系展示のフロアがあります。身の回りのことが、科学と結びついていることを体験することができる展示がたくさんあり、小さいお子さまなどに人気のフロアです。取材に行った日も家族で楽しむ姿が多く見られました。

プログラミング体験コーナー

2018年1月からは「ロボットひろば」という、プログラミング体験ができるコーナーが新しく加わりました。

「コード・A・ピラー」と「キュベット」という、二つのロボットの動きをプログラミングすることができます。

当日予約が必要で、ロボットひろば内の予約表に名前を書いて時間までお待ちいただきます。曜日によって利用できるロボットが異なります。

 チャレンジ・ラボ

毎日10：30～11：30と14：00～15：00にチャレンジ・ラボでは、誰でも楽しめる簡単な実験や工作体験を行っています。2種類のメニューが用意されていて好きな方に参加することができます。こちらの科学館のホームページから、当日の体験メニューを確認することができます。

＞スリーエム 仙台市科学館

まるで化石の発掘体験をしているように楽しめる『だいのはらアンモナイトセンター』は、砂場に入り化石のレプリカを探し出す展示で、小さなお子さまに大人気だそうです。

恐竜の骨格標本も見ることができる「自然史系展示」

膨大な量の標本展示や、宮城県内で採掘された化石、巨大な恐竜や古代の象の骨格標本が並ぶフロアも人気の展示です。

珍しい物も見ることができるきのこの標本。他にも、さまざまな植物の標本などが並んでいます。

『センダイゾウ』の骨格標本や

大型肉食恐竜『アロサウルス』の全身骨格と並ぶ、トリケラトプスの頭骨化石等の他、県内で発見された化石なども展示されています。 

企画展や特別展も開催されます

館内では、大小さまざまな企画展示が行われます。取材に訪れた日は、小企画展「県の石展」が開催されていて、各県の石や化石、鉱物の展示が行われていました。

上の写真は、東京駅の屋根にも使われた雄勝の「スレート」と呼ばれる岩石です。他にも、涌谷の砂金なども展示されていました。

毎年、夏休み頃に特別展を開催していて、大変多くの方が来場されるそうです。

過去の特別展についてはこちらからご覧いただけます。

県内の化石が展示されているエリアには、携帯でQRコードを読み込と「かがくナビ」という、県内の古代地形についてなどの資料等をダウンロードすることができます。

テラスから望む森林公園や売店でお土産も買えます

エントランス付近にあるテラスからは、台原森林公園を望むことができます。