もくじ
宮城県北部、岩手県との境に位置する宮城県登米市は、岩手県から流れる美しい北上川があり、昔から稲作が盛んでおいしいお米が取れる産地としても有名です。
その豊かな北上川ではおいしい「うなぎ」が取れることもあり、昔からこの地域ではうなぎが多く食され、うなぎ専門店も増えていくようになりました。
なかには創業300年を超えるお店もあるようで、きっと秘伝のタレが絡んでおいしいんだろうなぁと想像するだけでよだれが出てきそうですね。
今回は登米市の人気うなぎ店をランキング形式でご紹介したいと思います!
※こちらの情報は2019年6月時点の記事になります。
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もくじ
出典: 登米市観光物産協会
創業300年以上を誇る、現在20代目の店主がのれんを守る「うなぎ割烹 清川」さんは、北上川の土手沿いにあるお店で、近年建て替えられて外観も内観も清潔感があります。
肝心のうなぎは、ふっくらとした厚みのある身にほどよく脂がのっていて、絶妙な焦げ目で香ばしさを引き立てます。7〜8月の夏のシーズンには「北上川産うなぎ」、1〜2月の冬のシーズンには「寒うなぎ」という珍しい天然物が食べられるそうです。
天然物は養殖とは異なり脂っぽさがなく、さっぱりとした味わいが特徴です。天然うなぎは貴重ですので、時期を見計らってお試しください。
「うなぎ割烹 清川」さんは人気店でラストオーダーの14時前にうなぎが品切れになってしまうこともありますので、開店と同時か早めに足を運ぶのが良さそうです。
※すべて「きも吸い」付き
出典: 公登米市観光協会
東海亭さんも、創業明治8年で老舗の人気うなぎ屋さんです。こちらも北上川沿いの立地で、特に2階からは絶景を楽しむことができます。
平成18年に築130年の蔵を移築して店舗を構えられたそうで、登米の風情にあった和モダンな印象です。秘伝のタレにつけて焼き上げた極上のうなぎと、地元登米市産のおいしいお米「ササニシキ」の相性がぴったり。お重の隅までうなぎがびっしり乗っているのもうれしいですね。
そして、うなぎ本来の旨みを味わえる白焼きの定食も人気で、ワサビ醤油であっさりと食べられます。白焼きと蒲焼がセットになった定食もありますので、ぜひ味わってみてください。
東海亭さんも人気店ですので品切れになってしまうこともあります。訪れる際はぜひお早めに!
※全て税込み価格
北沢屋さんは特に地元の人に愛される人気店で定番のうな重や定食をはじめ「きも焼き」や「きも吸」、「う巻き」など一品料理もそろっています。
こちらのうなぎもふっくらと柔らかで、良いあんばいでタレが絡んでおいしくいただけます。たくさんは食べられないお子さまにぴったりな「お子さま用うな丼」(1,050円)もあり、家族みんなでうなぎを味わえます。
ほかにもヒレカツ定食やミックスフライ定食などもあるので、うなぎ以外もたべたいという時にもおすすめです。
出典: 南部屋敷 公式HP
こちらのお店は「南部家敷」という和食チェーン店ですが、うな重やうな丼をはじめ、うなぎを卵とじにした「うなぎ柳川丼」などがリーズナブルな価格で食べられます。
ファミリーレストランのような広々とした家族連れ向けのお店でうなぎ料理以外のメニューもたくさんありますので、ほかのメニューもいろいろ食べたいという人はミニ丼を食べ比べるのがおすすめです。
最近うなぎのお値段がどんどん高騰しているので、安い料金でおいしいうなぎを食べられるのはうれしいですね!
※税別料金
※単品メニューには追加料金120円でみそ汁付き、250円でミニかけそばセットに変更できます。
片岡家さんも専門店ではなく食堂ですが、うな重が食べられるんです!
こちらのお店は昔日本料理店をされていて、現在は4代目のおかみさんが娘さんと一緒に切り盛りされていて、現在は地元の人に愛されるお店となっています。
うな重の蓋の内側には昔の日本料理店時代からずっと大切に使われてきたんだろうなと思わせる、「片岡家」の文字が刻まれています。
うな重以外には、五目ラーメン、油ふ丼、カツ丼、ホルモン定食、あんかけ焼そばなど、たくさんのメニューがあります。昔ながらのなつかしい定食や中華を味わえます。
いかがでしたでしょうか。今回は登米市のうなぎ屋さんをランキング形式でご紹介しました。
老舗から食堂まで、雰囲気も価格帯も幅広くお店があることがわかりましたね。
なんと言っても地元・北上川の天然うなぎが食べられるシーズンは貴重ですので、ぜひその時期を目指して足を運んでみてください。