もくじ
仙台のお土産を探すなら、候補の1つが「ずんだ餅」ですよね。ずんだ餅は現地で味わうのも格別ですし、お土産として購入する方も多い人気の仙台名物です。
この記事では、仙台のずんだ餅の名店を5つご紹介します。それぞれのお店の特徴の他にも、店舗への行き方やお土産としての購入についての情報も満載です。これを読めばあなた好みの名店で絶品のずんだ餅に出会えますよ。
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ずんだ餅といえば鮮やかな薄黄緑色の餡が浮かびますよね。ずんだ餅の餡の主役は枝豆で、その素朴な味わいと風味豊かな香りが大人気。東北といえば米どころも多いので、お餅そのものもとっても味わい深いんですよ。
牛タン・笹かまと並ぶ人気のグルメ・ずんだ餅は、仙台を訪れた際にはぜひ味わっていただきたい郷土料理です。
伊達政宗も愛したと言われるずんだ餅は、仙台市内にも数々の名店があります。候補がたくさんあるので選びきれなくて、どのお店に行ったら良いのか迷ってしまいますよね。
ここからは、初めて仙台を訪れる方や、仙台駅の近くでサクッとお土産として購入したい方にもわかりやすいように、仙台駅近くにあるずんだ餅の名店を情報満載でご紹介していきます。
出典: 玉澤総本店 公式HP
玉澤総本店のずんだ餅はこだわりの素材が使われていて、目上の方へのお土産にもぴったりのプレミアムな商品が揃っています。
仙台駅直結の駅ビル内にあるエスパル店は喫茶「和カフェ」が併設されているので、仙台駅でゆっくりとずんだ餅を食べるのにもおすすめですよ。
ずんだ餅が購入できる玉澤総本店の店舗は、仙台駅とその周辺に6つあります。仙台駅の周りを観光しながら、お店で休憩してずんだ餅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
※仙台駅のエスパル仙台東館2階にある玉澤総本店の「黒砂糖工房」は黒砂糖を使ったお菓子の専門店です。玉澤総本店は黒糖まんじゅうも大人気なんですよ。
づんだ(ずんだ)・ごま・くるみの3つの味が楽しめるお餅のセットが大人気の村上屋餅店。老舗のお餅屋さんなだけあって、つきたての柔らかなお餅がやみつきになるファンも多いんですよ。
村上屋餅店では昔から「づんだ」と表記しています。こちらのづんだの餡はなめらかな口当たりで、すっきりとした甘さも特徴です。その日のうちに食べることができるなら、お持ち帰りもおすすめですよ。
並んででも食べたい村上屋餅店のずんだ餅は、土日になると行列が出来る人気店です。
行列に並びたくないという方はテイクアウトなら待たずに購入することもできますよ。
仙台駅西口から村上屋餅店へは、徒歩11分ほどで到着します。お店のすぐそばにはローソンがあり、付近には仙台で一番高いビルのトラストタワーもあります。
地元民も行きつけの甘味処彦いちのずんだ餅は、枝豆のつぶつぶとした食感も楽しめる粗挽き餡が特徴です。
こちらのずんだ餅は甘さも控えめであっさりと食べれるのが人気なんですよ。落ち着いた店内でゆっくりと楽しむことができるのもポイントです。
甘味処彦いちの店舗は、初めて仙台へ観光に来た方には少し見つけにくいかもしれません。仙台駅方面から一番町四丁目商店街を歩くと、三越より手前の石畳が敷いてある路地の中にお店があります。
店舗は昔は料亭だったという日本家屋を使っているので、とても趣がありますよ。こちらは店内での飲食のみとなっています。
源吾茶屋は櫻岡大神宮の隣にあるお休み処です。こちらのずんだ餅も優しい甘さと味わいで、地元でも長年愛され続けています。
気取らずほっと一息つける源吾茶屋で、素朴な味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。
源吾茶屋の隣にある櫻岡大神宮は、伊達政宗にまつわる神社です。可愛い御朱印帳が手に入ったり、実は金運のパワースポットとしても有名なんですよ。
付近の西公園は春には桜も見ものです。源吾茶屋で、優しい自然に囲まれながら格別なずんだ餅をいただくコースは仙台観光にもってこいですよ。
出典: 遠藤餅店 公式HP
遠藤餅店(エンドー餅店)のずんだ餅は、とっても濃厚な味わいが人気です。その秘密は厳選素材とこだわりの製法。たっぷり乗った餡は最後の一粒まですくい取りたくなる美味しさです。日持ちはしませんが、地元の本格派を食べたいなら足を伸ばす価値は十分にありますよ。
なお、遠藤餅店は創業70年を超える、地域に根ざしたお餅屋さんなんですよ。ほっとするような、懐かしい雰囲気のお店構えです。店内には少しですがイートインのスペースもあるので、その場で出来立てをいただくこともできますよ。
ずんだ餅のほかにも、ずんだを使ったスイーツが食べられるお店も沢山あります。
シェイクやケーキ、プリンなど、それぞれのお店こだわりのずんだスイーツをまとめましたので、ぜひチェックしてみてください。
いかがでしたでしょうか。仙台にはずんだ餅の名店がいくつもあるので、食べ比べてみるのも楽しいですよ。この記事でご紹介した名店のずんだ餅は格別なので、本場の味をぜひご賞味ください。
※この記事は2020年5月にマチしる宮城から移行したものです。