もくじ
東北随一の都市・仙台から車で30分ほどの距離にある宮城県多賀城市。多賀城が「日本三大史跡」のうちの一つだということはご存知でしたか?
日本三大史跡とは、奈良県奈良市の「平城京」、福岡県太宰府市の「太宰府」、宮城県多賀城市の「多賀城」の各史跡の総称となります。
平城京は歴史の授業でも習うので有名ですが、それに並ぶ史跡に多賀城が入っています。
多賀城は、奈良・平安時代に陸奥国(むつのくに)の国府が置かれたところで、奈良時代には鎮守府(ちんじゅふ)も置かれました。
つまり、当時の政治や軍事を司る大事な場所ということになります。724年に大野東人(おおののあずまひと)によって創建され、11世紀中頃に滅びるまで、古代東北の政治・文化・軍事の中心地として大切な役割を果たしました。
今回は、そんな格式高い歴史をもつ街・多賀城で人気のお土産品を10点ご紹介したいと思います。
※引用元:多賀城市観光協会ホームページ
※引用元:株式会社すずこうホームページ
※こちらの情報は2019年5月時点の記事になります。
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もくじ
出典: 多賀城市観光協会 公式HP
昭和10年代から3代続くお菓子店です。多賀城の歴史に由来する「多賀城碑」「多賀城瓦」「多賀城太鼓」などのお菓子は日持ちするのでお土産に最適です。
それ以外にも、火曜・金曜限定販売のクリームたっぷりの「カスタードケーキ」(173円)や新鮮なレモンを使用して焼き上げた昔懐かしい「レモンケーキ」(119円)も人気です。こちらはあまり日持ちがしないので、自分へのご褒美や自宅用に購入するほうがよさそうですね。
出典: 株式会社すずこう 公式HP
「古代米酒 おもわく姫」は、紫色に輝くお米「古代米」を使った新しい多賀城グルメブランド「しろのむらさき」の一つです。
おもわく姫は古代米と麹だけで造ったとても珍しい日本酒とのこと。紫色の古代米にはポリフェノールが豊富に含まれており、健康効果や美肌効果も期待できるそうですよ!
また、日本酒なのに炭酸水やレモンなどで割っても美味しくいただけるそうです。サワーのように飲めるなら、強いお酒が苦手な女性などにも喜んでもらえそうなお土産ですね。
奈良時代に創建された多賀城からは、古代米の一種である「黒春米(こくしょうまい)」と書かれた木簡が出土されたそうです。
古代米には普通のお米に比べてミネラルやビタミン、ポリフェノールなどの栄養素が多く含まれています。現在の多賀城市ではその稲の原種にも近いお米が栽培されており、その紫に輝くお米を使った多賀城名物の総称が「しろのむらさき」となったそうです。
出典: 多賀城市観光協会 公式HP
「史都多賀城 日本みつばちの蜂蜜」は、多賀城市内で採蜜された純100%の多賀城産蜂蜜です。
多賀城市内には広葉樹林があまりないため、ほとんどは草花から採蜜されたものだそうです。芳醇な香りがして、とっても美味しい蜂蜜です。
サイズによって500〜8,000円までとお値段も幅広く設定されていて、お土産にするには嬉しいですね。日本ミツバチは現在少なくなってきているので、とても貴重な蜂蜜です。
出典: 多賀城市観光協会 公式HP
多賀城駅から徒歩4分のところにある「洋菓子の店 ティファニー」の一押しは「多賀城バナナ」(210円)や「沖の石でシュー」(189円)です。あまり日持ちがしませんので、その場やその日のうちに食べるようにしましょう。
お友達や職場へのお土産として日持ちのするものがいいという場合は、焼き菓子の「多賀城古代米焼きショコラ」(130円)がおすすめです。こちらは多賀城グルメブランド「しろのむらさき」の商品の一つでサクサクとした新鮮な食感を楽しめます。
出典: 多賀城市観光協会 公式HP
1964年に多賀城市で創業された理研食品株式会社本社工場では、皆さん一度はスーパーで見たことがあるであろう「ふえるわかめちゃん®️三陸」など海藻製品の研究開発や製造を行なっています。
こちらでも「しろのむらさき」の商品を製造していて、「古代米おこげのわかめスープ」や「古代米リゾット風わかめスープ」など多賀城産の古代米を手軽に味わえる人気の商品もあります。
出典: 多賀城市観光協会 公式HP
昔から人気の銘菓「なまどら焼き」や「多賀城の碑」など、様々な和洋菓子を取り揃えている菓子店です。
こちらもしろのむらさきの商品の一つである「古代米ゆべし」も人気商品となっています。くるみゆべしはよく目にしますが、古代米でできているゆべしは多賀城ならではです。
出典: 多賀城市観光協会 公式HP
みそらの郷さんでは、多賀城産の大豆と米を使用した「多賀城みそ」やしろのむらさきの商品である古代米2kgの真空パックなども販売しています。
甘いものが苦手な方へのお土産にはもってこいかもしれません。お酒などと違い瓶が割れる心配などもありませんし、小さいパックならそれほど重くなく良さそうです。
出典: 多賀城市観光協会 公式HP
こちらの焙煎所では、遠赤外線の焙煎機で様々な地域の豆を自家焙煎されています。
なかでも多賀城市の「美味しい味」に認定された自家製ブレンド珈琲「多賀城物語」(100g/500円)は、お手頃な御年団でお土産にぴったりです。
出典: 多賀城市観光協会 公式HP
こちらも「しろのむらさき」の商品の一つ「多賀城古代米ロール」(1,080円)という名のロールケーキを製造されています。
多賀城産の古代米と宮城県産のひとめぼれの米粉を使用し、古代米の粒がケーキの生地に練りこんであるもっちりとした食感のロールケーキです。冷凍のお取り寄せも可能です。
出典: 多賀城市観光協会 公式HP
多賀城駅北口から歩いて2分ほどのところにある「コトリコーヒー」には、ランチやスイーツなど店内での飲食だけでなく、古代米をしようした天然酵母パンなどテイクアウトメニューがあります。
自家焙煎コーヒーも楽しむことができるので、パンとコーヒーをテイクアウトしてピクニックに出かけるのもいいですね。
多賀城の人気お土産ガイド10選、いかがでしたか?
古代米を使用したブランド「しろのむらさき」の商品がたくさんあり、選ぶのが大変なくらいです。
お気に入りのしろのむらさき商品をぜひ見つけてみてくださいね。