もくじ
大江戸温泉物語グループが展開している温泉施設の中でも、代表的な東京お台場にある『大江戸温泉物語』を子供と一緒に楽しんできました。 お台場テレコムセンター駅を降りると、目の前にドーンと現れる巨大な日本建築。国内のお客さんはもちろん、海外からの観光客にも人気が高い温泉テーマパークです。
種類豊富なお風呂の数々はもちろん、大江戸温泉物語をお得に利用するためのクーポン情報、館内の食事処や子供と快適に過ごすためのポイントなど細部までこだわってお伝えしています。
もくじ
大戸温泉物語は、日本発の温泉テーマパークとして2003年にオープンした施設です。現在ではお台場だけではなく全国31カ所に、その地域の独自性を活かした温泉施設を展開しています。
特に東京お台場の大江戸温泉物語は、江戸のお祭りがテーマの中心に据えられていて、日本らしい銭湯・温泉で癒されつつ、館内で貸しだされる浴衣を着て賑やかなお祭りの縁日や屋台も楽しめます。
東京お台場の大江戸温泉物語へのアクセス方法は以下の通りです。
東京お台場大江戸温泉物語に車で行く場合、遠方からは首都高湾岸線、首都高速11号台場線の利用が便利です。
首都高湾岸線を利用すると、「臨海副都心出口」より約4分、「有明出口」より約7分。
首都高高速11号台場線を利用すると、「台場出口」より約3分です。
また一般道利用の場合は、臨湾道路のレインボーブリッジ入り口交差点より約3分。羽田空港方面からは城南島トンネル経由で約18分で到着できます。
尚、駐車場はタイムズの有料駐車場で216台まで駐車可能、料金は4時間まで1,000円、4時間以降30分毎に100円となっており、大江戸温泉物語を利用すると上限1,500円となります。駐車券を退館時に出すのを忘れないようにしてくださいね。
電車でのアクセスの場合は、「テレコムセンター駅」、「東京テレポート駅」からが便利です。
テレコムセンター駅から徒歩2分、東京テレポート駅からは徒歩7分。東京テレポート駅からは無料の巡回バスも出ています。
時刻表は東京お台場大江戸温泉物語の公式HPに最新版が掲載されています。また館内にも時刻表が表示されているので、帰りの時間に併せてチェックしておくことをおすすめします。
東京お台場大江戸温泉へバスでアクセスする場合は、主要駅から出ている無料のシャトルバスが利用できます。
以下の東京都内主要駅の近くに大江戸温泉東京行きの無料シャトルバスが出ています。
・東京駅八重洲口
・勝どき駅
・品川駅港南口
・森下駅
・錦糸町駅
・住吉駅
・東陽町駅
・門前中町駅
・豊洲駅
・東京テレポート駅
無料シャトルバスの乗り場は駅前から少し離れている場合もあるため、東京お台場大江戸温泉物語の公式サイト内に出ている、無料シャトルバス乗り場の案内、時刻表を事前に確認してから向かうことをおすすめします。
・東京お台場 大江戸温泉物語巡回バス・シャトルバス時刻表など
http://daiba.ooedoonsen.jp/?_ga=1.234917505.1681880124.1492792657#access
東京お台場大江戸温泉の基本的な入場料金は以下の通りです。
【大人(中学生以上) 昼間料金】
・平日:2,380円(2,720円)
・土日・祝日:2,580円(2,936円)
・特定日:2,680円(3,044円)
【大人(中学生以上)ナイター料金 (18:00以降に入館の場合)】
・平日:1,880円(2,180円)
・土日・祝日:2,080円(2,396円)
・特定日:2,180円(2,504円)
【小人(4歳~小学生)】
一律980円(1,058円)
【深夜追加料金 (深夜2:00以降在館の場合)】
一律2,000円(2,160円)
【朝風呂料金 (朝5:00~7:00受付)】
・大人(中学生以上):1,300円(1,554円)
・小人:小人(4歳~小学生)980円(1,058円)
【障害者手帳、愛の手帳、療育手帳をお持ちのお客様】
基本料金より500円引き
※( )は消費税・入湯税込みの総額料金です。
東京お台場大江戸温泉は日帰り温泉としてだけではなく、宿泊施設としても利用できます。
宿泊は公式サイトから予約、時間貸しの利用は当日11:00から直接宿泊施設である「伊勢谷」での受付のみ可能です。
宿泊料金は1人当たり一泊18,000円~42,000円。
※上記の料金はあくまで基本料金ですので、キャンペーンやセットプランなどでもう少しお安くお値段が設定されています。
朝食付きの格安プランや、素泊まりプランなど様々な宿泊プランが用意されています。
ちなみに私は1か月前頃から宿泊を狙っていたのですが、土日は既に全部埋まっていました。
時間貸し料金は12:00~16:00の間の2時間制で3,000円~10,000円で利用することができます。
時間貸しも人気ですが、こちらはタイミングによってはすぐに入れる場合も多いようです。
宿泊・時間貸しは部屋数が非常に少ないため(22部屋)、特に長期休みや土日祝日はかなり早めに予約しておくことをおすすめします。
家族風呂のある時間貸しの部屋が空いているかどうかは、フロント横の垂れ幕に「空室あります」と表示されているので入館時に確認することもできます。
また、宿泊は男性のみ利用できるカプセルホテルタイプの黒船キャビンがあります。
男性専用なのでパパさん限定にはなりますが、お風呂でリフレッシュした気分のまま眠りにつける人気の施設です。
出典: 大江戸温泉物語 公式HP
【利用時間】
・チェックイン 17:00 / チェックアウト 翌09:00
【宿泊料金】
入館料とキャビンご宿泊料がセットになったお得なセットプラン
※深夜追加料金含む。
・平日料金(1人一泊):¥4,200(税抜)
・土曜・休前日料金(トップシーズンを除く):¥4,600(税抜)
・トップシーズン料金:¥5,400(税抜)
大江戸温泉物語には各種クーポンもあります。公式のクーポンもありますが、ジョルダンクーポン、日本旅行のクーポン、提携クレジットカードでの割引など外部のサービスを利用すると割引率が高いです。
また、大江戸温泉物語の株主優待を探している方も多いようですが、現在のところ株主優待はありません。
公式のクーポン内容と併せてまとめておきますので、大江戸温泉物語を一番安く利用できるクーポンをチェックしてみてくださいね。
●回数券
入場回数券:20,000円(税別) 入場券11枚+ドリンク引換券10枚付
●シルバーデー
平日毎週月曜・火曜日60歳以上の方に限り入館料が半額。
日中料金 2,720円→1,360円
ナイター料金 2,180円→1,090円
【日本旅行クーポン】
●平日
大人2,720円→2,148円
小人1,058円→540円
大人ナイター2,180円→1,662円
●土日祝日・特定日
大人2,936円→2,148円
小人1,058円→540円
大人ナイター2,396円→1,662円
【ジョルダンクーポン】
●平日
大人2,720円→2,202円
小人1,058円→540円
大人ナイター2,180円→1,716円
●土日祝日・特定日
大人2,936円→2,202円
小人1,058円→540円
大人ナイター2,396円→1,716円
以下のクレジットカードをお持ちの方は、カード会員の特典割引を利用することができます。
●JALカード
●エポスカード
●ベネフィット
●タイムズ
●イオンカード
●セゾンカード
●アトレカード
●リロクラブ
●ビューカード
それぞれの割引内容もまとめておきます。
各カード会社の割引は基本的に以下の通りですが、時期によって変動することがあるようです。
●平日
大人2,612円→1,986円
小人1,058円→540円
大人ナイター2,072円→1,554円
●土・日・祝日、特定日
大人2,612円→1,986円
小人1,058円→540円
大人ナイター2,228円→1,554円
べネフィットステーションはスマホに限り、デジタルチケットが1,900円というクーポンもありますので、詳しくは公式サイトをチェックしてください。()内は時期によって最安値になっていた時の金額です。
【JAL、タイムズ、イオン、セゾン、アトレ、リロ、ビューカード】
・大人:平日、土・日・祝日 1,986円
・大人ナイター:平日、土・日・祝日 1,554円
・小人:540円
【エポス】
・大人:平日、土・日・祝日 1,986円(1,700円)
・大人ナイター:平日、土・日・祝日 1,554円(1,200円)
・小人:540円(500円)
【ベネフィット】
・大人:平日、土・日・祝日 1,986円(1,770円)
・大人ナイター:平日、土・日・祝日 1,554円
・小人:540円(500円)
各カード会社の大江戸温泉物語の割引最新情報はそれぞれの公式サイトでご確認ください。
>タイムズ
>イオン
>セゾン
>リロ
東京お台場大江戸温泉物語を一番お得に利用するためには、提携カードを持っている方はカードを提示、それ以外の方は日本旅行のクーポンを利用するのが一番お得ですね。
各カード会社の割引も時期によっては更に安く利用できることもあるようですので、最新情報をチェックして大江戸温泉物語を一番お安くお得に利用してください!
営業時間は以下の通りです。
11:00~翌朝09:00 (22時間営業)
最終入館時間 朝07:00 (完全入替制)
11:00~深夜2:00までは通常の入館料のみで利用できますが、深夜2:00以降は+2,160円の深夜割増料金が必要になります。
また、未成年者(高校生以上)のみでのご利用は22:00まで(中学生以下のみでのご利用は18:00まで)となっています。
今回は4月の後半日曜日の訪問でしたが、館内はそこそこ混雑していました。
印象としては日本人のお客さん半分、海外のお客さん半分で、海外からの観光客が非常に多いと感じました。
日本の大型連休や土日祝日はもちろんですが、海外から多く観光客が来るタイミングは、より混雑しそうですね。
大江戸温泉物語では年間を通じてイベントが開催されていることが多いです。
土日や祝日には大道芸人のイベントが開催されることがあります。
また月曜日・火曜日はシルバーデー、水曜日はレディースデー、金曜日はメンズデーなどの割引サービスもあります。
シルバーデーは60歳以上の方が入館料半額に、レディースデー、メンズデーはそれぞれ女性・男性限定で館内の食事やサービスが割引される特典が利用できます。
今月のイベント情報は下記公式サイトをご確認ください。
大江戸温泉物語を実際に利用してみて、これは便利なサービスだな~と感じたポイントもまとめておきますね。
大江戸温泉物語のフロント横と館内の火の見櫓広場の一番奥に携帯電話の充電器が設置してありました。
20分200円と有料ではありますが、今のご時世携帯電話やスマートフォンの充電が切れると困る方も多いので利用者にとっては非常にありがたいサービスですね。
海外からのお客さんが多いこともあり、通常の国内銀行ATMの横に外貨両替機が設置してありました。12か国の通貨を日本円に両替することができるようです。
設置場所は大江戸温泉物語に入館してすぐ、靴を入れるロッカーの横にあります。
大江戸温泉物語の正面玄関右側には大型のコインロッカーも設置されています。こちらもやはり荷物の多い観光客のためのサービスですね。
館内にも小さめの手荷物や着替えなどを入れるロッカーが脱衣所にありますが、スーツケースなど大きな荷物はこちらのコインロッカーに預けて入ると楽に移動できます。
また、フロントの横には貴重品用のロッカーも設置されています。館内では基本的に現金を使うことはなく、退館時に清算するため、お財布やパスポートなどの貴重品はこちらのロッカーに預けておくといいでしょう。
大江戸温泉物語のフロントで入館手続きを済ませると、すぐ横にある「越後屋」で浴衣を選びます。
男性用の浴衣の柄は4種類、女性用は5種類ありました。
帯の色も黒、青、黄、赤と選べます。
サイズは男性用がM~5L、女性用がS~3Lです。
カウンターで店員さんが渡してくれますが、他のサイズを相談したい方は聞いてみるとよいでしょう。
大江戸温泉物語の浴衣は簡易浴衣なので、普段浴衣を着慣れない人でも割りと簡単に着られます。
更衣室には着方の解説を書いた紙も張ってあり、参考にしながら着ることもできますよ!
なお、子供用の浴衣は100cm~140cmまで用意されていますが、サイズによって柄が違うのみで、自分で好きな柄を選ぶことはできません。
我が家の子供は130cm。
かわいい犬の柄の浴衣でした。
浴衣と帯を受け取ったら、更衣室でお着替えです。
フロントで受け取った鍵の番号と同じ番号が書いてあるロッカーが使えます。
このロッカーの鍵がついているリストバンドには精算用のバーコードもついています。
館内のお買い物は基本的にこのバーコードをかざすだけで支払いができ、退館時にまとめて精算する仕組みになっています。
ちなみに子供にも同じリストバンドが渡されます。
子供のバーコードでもお買い物ができてしまうので、1人で勝手にゲームなどで遊んでしまわないように教えておくと安心です。
また、暑くなってはずしてしまったりなくさないように気をつけましょう。
準備ができたら、いよいよ館内へ入っていきます!
館内に入るとまず、大きな火の見櫓が目にとびこんできます。
壁には大きな富士山も描かれていて、江戸の雰囲気が館内全体で表現されています。
更衣室から火の見櫓の広場に入り、中ほどまで進むと、大浴場に向かう入り口があります。
のれんをくぐって左へ進むと女湯、右へ進むと男湯です。
また、休憩所やエステ、マッサージ店へもこの先の階段から入れます。
大浴場・露天風呂の温泉は東京の地下1,400メートルから湧き出た天然の温泉!
都心にある大型の温泉施設などは、地方の温泉地から湯を運んで運営しているところもありますが、東京お台場大江戸温泉の温泉はお台場の地下から湧き出ている正真正銘の温泉なんです。
そんな温泉が楽しめるお風呂は実に13種類。
ピックアップしてご紹介していきましょう。
大浴場の中でメインのお風呂です。
大浴場の壁には見事な赤富士も描かれており、まさに日本の伝統的な銭湯の雰囲気が再現されています。
出典: 大江戸温泉物語 公式HP
泉質はナトリウム塩化物強塩泉(高張性・弱アルカリ性温泉)で、褐色のお湯です。
外の空気に当たり、空を見上げながら開放的に温泉が楽しめる露天風呂もあります。
露天風呂は大浴場から繋がっており、かなり広々としているのでゆったりとすごせます。
出典: 大江戸温泉物語 公式HP
露天風呂のエリアに設置してある、大きな桶型のお風呂です。
大人3人程度まで入ることができ、桶の木の香りに包まれながらリラックスできます。
出典: 大江戸温泉物語 公式HP
大江戸温泉物語では、大浴場とは別のエリアに足湯や岩塩風呂があります。
足湯広場は日本庭園を思わせる開放的な空間です。
足湯自体も川が流れるように造られており、かなり広々と楽しむことができます。
夜になると提灯が光り、また違った雰囲気になります。
外にはお店などはありませんが、色とりどりに光る提灯を眺めていると館内同様お祭りのような気分が楽しめます。
渡り廊下の奥にある岩塩風呂は、4億年前の天然ヒマラヤ岩塩が敷き詰められた低温サウナです。
ちょっと入り口がわかりづらいかもしれないので、お気をつけください。
足湯エリアも満喫したら、大江戸温泉物語の室内に戻りましょう。
江戸のお祭りをテーマにしているだけあって、館内にはいたるところに子供が喜びそうな縁日の遊びがたくさんあります!
縁日の定番であるヨーヨー釣りやキャラクターのお面、スーパーボールすくいに加え、懐かしい型抜きまで。
さらに子供よりも大人や海外の方に人気の、ちょっと難易度の高いゲームもありました。
パパ・ママも童心に帰って、ついつい遊んじゃいそうですね。
大江戸温泉物語の館内にはたくさんの飲食店が並んでいます。
飲食店スペースは火の見櫓のある広場と、旨いもん屋台村という看板が掲げてある通路を通った奥の広場(八百八町)とに大きくわかれていますが、基本的に屋台形式のお店が多いため、注文した後は館内の好きな席で食事が楽しめます。
日本のお祭りをイメージしているだけあって、日本らしい寿司やおでんなどに加え、ラーメン、焼きそばなど日本の大衆食らしい料理がメインです。
スイーツのお店も充実しています。
さらに、一部ですが屋台形式だけではなく、居酒屋のように店内の席に案内される飲食店もありました。
屋台形式のお店では、注文するとフードコートなどでよく使われているブザーが渡され、料理が完成したらブザーが鳴って受け取りに行くという方式でした。
それでは、我が家が実際に食べてみたお店を中心にご紹介していきます!
火の見櫓のすぐそばにあるお寿司屋さん「寿司処 江戸寿司」では、江戸っ子気分でお手軽にお寿司を楽しめます。
お得な三種盛りや盛り合わせセット、海鮮丼のほか、ビール・おつまみのついた湯上がりセットもあります。
「茗荷屋」はカジュアルな雰囲気の大衆居酒屋です。
店内で食べることも可能ですが、一部の商品はテイクアウトしてお店の外の席で食べることもできます。
我が家はたこ焼きをテイクアウトで注文して美味しくいただきました。
お腹がすいてがっつり食事したい時には、八百八町広場にある「小樽市場」がおすすめです。
こちらでかつ丼とカレーを注文しました。
どちらもしっかり手作りで美味しかったです!
お好み焼き・焼きそばのお店「鉄板厨房 粉紋(こもん)」では、香ばしい匂いに食欲がそそられます。
我が家は屋台モダン焼きを注文しましたが、ソースが濃厚で麺ももちもち!
大人も子供も美味しく食べられるメニューでした。
八百八町広場には、おでんのセルフサービスタイプの屋台もあります。
ちょっと気付きにくい場所にあるのですが、広場の左奥に「おでん」の看板がありました。
ぜひ探してみてください。
同じく八百八町広場にある「味廻船」では、風呂上りにうれしいかき氷が販売されています。
一つの大きさが大きいので、家族みんなで一緒に食べても満足できるサイズです。
かき氷の他にも、ビールなどのアルコールやソフトクリームもあります。
「大入り屋」という駄菓子屋さんもあり、日本のお祭りや下町文化の雰囲気を楽しむことができます。
大江戸温泉物語内にはバラエティ豊かな飲食店があり、どれも魅力的で、ついつい食べすぎてしまいそうになります。
今回食べたお店は全て美味しく、しっかりこだわって作られているお味でした!
館内には「あたり屋」という名前のゲームセンターコーナーもあります。
子供が喜びそうなゲームが詰め込まれているのでゲーム好きなお子さんは喜びそうですね。
このゲームコーナーではメダルを使用して遊びます。
通常の館内でのお買い物と同じく、メダルもリストバンドのバーコードで精算できます。
限定のプリクラを撮ることもできます。
記念に1枚、いかがでしょうか。
お腹がいっぱいになったら、休憩所でゆっくりくつろいでください。
大浴場の入り口を入ってすぐ左側には二階へと続く階段があり、そこを上がるとリクライニングルーム(休憩所)が2部屋あります。
男女どちらでも利用できる部屋と女性専用の部屋があり、どちらも基本的な作りは同じです。
少し暗めの落ち着いた照明の部屋にリクライニング用の椅子が並べてあり、休みながら見られるテレビも各椅子に設置されています。
毛布もあるので浴衣で肌寒い場合は毛布をかけて休むことも可能です。
子供が眠くなってお昼寝するときなどにも重宝するお部屋ですね。
大江戸温泉物語の館内には、女性にうれしいリラクゼーションやエステ・マッサージも充実しています。
リラクゼーション・エステ・マッサージは「天楽園」というお店で受けることができます。
この「天楽園」には、ボディケア(マッサージ)、足つぼ、タイ式マッサージ、アロマリンパトリートメント、フェイシャルトリートメント、ヘッドスパ、あかすり(スクラブエステ)などのメニューがあります。
今回せっかくなので、気軽にリラックスできるヘッドスパ30分のコースを実際に体験してきました。ヘッドスパ30分のコースは、髪にクリームをつけてマッサージしてもらうのですが、マッサージ終了後は、クリームが髪についたまま、温泉へ移動し自分で髪を洗い流す必要があるため、時間としてはトータルで40分ほどかかります。
それぞれのサービスを受けるためには、まず予約が必要になります。
大浴場への入り口カウンターで予約を終え、時間になったら直接癒し処「美楽園」へ入ります。
大江戸温泉の館内は非常に賑やかですが、マッサージを受ける美楽園の中は一般的なマッサージのお店のように静かでリラックスできる環境が整えてあります。
今回はヘッドスパの利用だったので、使用するアロマクリームの種類を選んですぐにヘッドスパ開始です。
施術ルームも清潔で安心して施術を受けることができましたよ。
ヘッドスパの感想は......まさに天国でした!30分でしっかり頭皮をマッサージしていただき、頭だけでなく全身がリラックス状態になり、まさに至福のひと時。マッサージ後には髪を流すために温泉にも入り、疲れがあっという間に吹き飛ぶ気持ちよさでした。
小さいお子さんがいるママはなかなか1人でマッサージやエステを受けるチャンスや余裕はないと思いますので、ここは是非パパやご家族にお子さんを預けて、ゆっくりとマッサージを受けていただきたいです!
大江戸温泉物語の火の見櫓の広場に入ってすぐの場所に土産処「両国屋」があります。小さな店内ですが、江戸や日本をイメージしたTシャツや雑貨、お菓子などたくさんのお土産が用意してあります。
海外の方が多いこともあり、日本のアニメのグッズも一部置いてありました。
また、フロントの横にも少しですがお土産のお菓子が販売されていましたよ。中で買い忘れた場合でも退館前にお菓子のお土産を購入することができます。
大江戸温泉物語は子供連れでのお客さんも多いことから、ママにうれしい施設やサービスもしっかり整っています。
まずは、赤ちゃん連れには必須の授乳室とおむつ替え台です。
授乳室は更衣室内に設置してあります。授乳用の椅子と一緒におむつ替えの台や洗面台もあります。
一般的な授乳室とちょっと違うのが、授乳室の入り口にカーテンがないという点。ただ、授乳室がある場所が女性用更衣室であるためカーテンがなくても全く困りませんでした
今回私が授乳室を利用したい際は、洗面台もあるため、ここでなぜか野菜を洗っている方がいらっしゃいました。海外の方が多いのでちょっとびっくりすることもあるかもしれません。
その他歯磨きなどをする方もいらっしゃったので、一般的な授乳室に比べると、授乳以外でも使っている方多い印象でした。
その他館内のトイレにもおむつ替え台が設置してあるので、赤ちゃん連れの授乳やオムツ交換には全く不自由しない環境が整えられています。
大江戸温泉物語では、オムツがとれていない子供は大浴場での入浴はできません。ただし、洗い場で身体を洗ってあげることは問題ありません。
大浴場の洗い場には、ベビーバスやベビーチェアが用意してあるので、ママと一緒に洗い場で身体をしっかり洗ってあげることができます。
また、大浴場脱衣所にはベビーベッドも用意してあるので、赤ちゃんのお着替えも問題なくできました。赤ちゃんやオムツのとれていないお子さん連れでも十分にお風呂を楽しめるよう配慮されていましたよ。
また、オムツやショーツ(大人用、子供用)、ストッキング、生理用品などが販売されている自動販売機が女性用更衣室の入り口に設置してありました。
オムツや子供のパンツなど万が一なくなってしまったり、汚れてしまってもこの自動販売機で購入できるので、小さい子供連れのママにとってはかなりありがたいです。
また、生理用品の販売もありましたが、大江戸温泉物語は基本的に生理中は大浴場の利用はできませんのでご注意くださいね。
食事スペースには赤ちゃん・幼児用の椅子も用意されています。
テーブル席が多いですが、ゆっくり足を伸ばして座れる座敷もあるため、お子さん連れには座敷がおすすめです。
食事については、カレーやかつ丼など子供が喜ぶメニューもたくさんあるため困りませんが、離乳食は販売されていないので、離乳食が必要な場合は持参することをおすすめします。
大江戸温泉物語の入り口向かって右側には、ワンちゃんと一緒に入れる温泉、「綱吉の湯」があります。
入り口も犬の肉球マークが書いてあって可愛らしい作りになっています。犬と一緒に入れる温泉だけではなく、プールやドッグラン、ホテル、トリミングサロンも併設されており、まさにワンちゃんのための総合リラクゼーション施設という印象。
出典: 大江戸温泉物語 公式HP
綱吉の湯の利用料金は、温泉やプール以外にも細かく設定されていますが、メインの施設である、温泉とプールの利用料金をまとめておきますね。
より詳細な利用料金は綱吉の湯公式サイトをチェックしてみください。尚、綱吉の湯は大江戸物語の公式サイトとは別で開設されています。
綱吉の湯温泉利用料金(すべて税込価格)
【小型犬(~10kgまで)】
・平日:2,160円
・土日祝日:2,700円
【中型犬(20kgまで)】
・平日:2,700円
・土日祝日:3,240円
【大型犬(40kgまで)】
・平日:3,780円
・土日祝日:4,320円
【超大型犬(41kg以上)】
・平日:4,860円
・土日祝日:5,400円
綱吉の湯プール利用料金(すべて税込み価格)
【小型犬】
・平日:3,780円
・土日祝日:4,320円
【中型犬】
・平日:4,320円
・土日祝日:4,860円
【大型犬】
・平日:5,400円
・土日祝日:5,940円
【超大型犬】
・平日:6,480円
・土日祝日:7,020円
東京お台場大江戸温泉周辺の情報もまとめておきます。
車で大江戸温泉へ向かう途中に見えたのがヴィーナスフォートです。
総合ショッピングモールで、子供が遊ぶ場所もあり、家族連れでお買い物するにはぴったりの施設です。
またこのヴィーナスフォートンに隣接して、パレットタウンというショッピングモールがありますが、お台場のランドマークの一つである大観覧車があります。
大江戸温泉のすぐそばに船の形をした特徴的な建物があります。
これが船の科学館です。
海と船の文化をテーマにした海洋博物館で1974年に開館して以来、海や船を通じて海洋のことを深く学べる展示やイベントが行われています。
この日本化学未来館も大江戸温泉物語のすぐそばにあります。
国立の科学博物館で最先端の科学技術の展示やイベントなど、子供はもちろん大人もワクワクする展示が盛りだくさんの科学博物館です。
これらの他にも、フジテレビや東京ビッグシティと、お台場には観光名所がぎゅっと詰まっています。遠方から大江戸温泉物語に遊びに来る際は、周辺の遊び場スポットもチェックしてみてくださいね。
東京お台場大江戸温泉物語は、家族連れで1日中江戸のお祭りのような非日常の世界を温泉とともに楽しめる施設です。海外からのお客さんも多いので、テーマは日本なのに国際色豊かな雰囲気も楽しめてしまいます。
温泉で癒され、こだわりのあるお店の食事を味わったら、休憩所でゴロリ……。子連れにうれしいサービスや設備もしっかり整っているので、ママは温泉でリラックスしながらも、1日安心して子供と一緒に過ごせる遊び場ですよ。
周囲には子供と一緒に楽しめるスポットも多いので、日帰り温泉としてはもちろん、宿泊してお台場を遊び尽くすスポットとしても利用できるおすすめの遊び場です!
名称:東京お台場 大江戸温泉物語
住所:東京都江東区青海2丁目6番3号
電話番号:03-5500-1126
営業時間:11:00~翌朝09:00 (22時間営業) 最終入館時間 朝07:00 (完全入替制)
公式サイト:http://daiba.ooedoonsen.jp/