もくじ
浅草寺のあたりを歩いているとひときわ目を引く大きなタワーの遊具施設を見たことがある方も多いかもしれません。そのタワーのある浅草の遊園地といえば浅草花やしき。その名前は行ったことがなくても一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。昭和のレトロ感をいまでも楽しめる花やしきは、赤ちゃんから大人まで気軽に楽しめる下町にあるアミューズメントパーク。その花やしきを徹底攻略すべく取材をしてきました! 浅草花やしきの徹底攻略ガイドです。
「浅草花やしき」の \入場料金が最大6%割引/ |
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入場料+フリーパス(アトラクション乗り放題) | |
大人(中学生以上) | |
小人(小学生) | |
未就学児(2歳以上) |
「日本最古のゆうえんち」と聞いたらどこを思い浮かべますか?
その答えは、浅草花やしきです。
花やしきは、江戸時代の終わり嘉永6年(1853年)に造園師森田六三郎が牡丹と菊細工を中心とした花園「花屋敷」として開園させました。
明治に入り遊具施設が置かれ、さらには珍鳥や猛獣なども飼育され人気を博します。
大戦中は、閉園していましたが終戦後の昭和24年(1949年)に遊園地として再開。このときに「浅草花やしき」と改名されました。
昭和28年(1953年)に設置された「ローラーコースター」は日本現存最古のコースターとして現役で活動中です。
昭和35年(1960年)には、高さ45メートルの「人工衛星塔」が設置。それはのちに「Beeタワー」と名付けられ、遠くからも見える花やしきのシンボルタワーとして人気を得ました。
しかし、平成28年(2016年)に敷地利用の見直しなどのために惜しむ声を受けながらも「Beeタワー」は引退し、現在は撤去されました。
現在、花やしきは21種類のアトラクションが約5700平方メートルの敷地で繰り広げられています。
展望台からは、東京スカイツリーもきれいに望めて夜間の開園時間があるときなどはデートスポットとしても人気。
0歳児から乗れるアトラクションもある遊園地なので「遊園地デビュー」させることができると小さいお子さんをお持ちのママさん方からも支持されています。
浅草花やしきへのアクセスには、電車で行くのが最も手軽なルートです。
地下鉄銀座線・地下鉄浅草線・東武スカイツリーライン、そしてつくばエクスプレスの「浅草」駅が最寄りです。
路線が多いので、都内各所から向かいやすいですね。
下車したあとは都内屈指の観光スポット、浅草寺からタワーを目印に進むとすぐにたどり着けます。
浅草花やしきの料金は、入園料とのりもの券に分けられています。入園料は小学生以上は有料になりのりもの券はフリーパスと回数券から選択ができます。
回数券やのりもの券は園内の自動販売機からも購入することができます。
入園料を払い、まずは入園してから乗りたいアトラクションだけ選んで乗るという場合にはその都度のりもの券を購入するのも便利な選択方法です。
フリーパスは、園内のチケットハウスで購入ができます。手首に巻いて取り付けるタイプのもの。アトラクションに乗り放題を楽しみたいときに迷わずこちらのフリーパスをどうぞ。
4歳以下のお子さんと来園し付き添いで乗り物に乗るときは、付き添い者の乗り物代は無料になります。
4歳以下のお子さんには、このような年齢を示すシールが渡されます。
【入園料】
・大人(中学生以上~64歳) 1,000円
・小人(小学生) 500円
・シニア(65歳以上) 500円
・未就学児 無料(のりものは2歳より有料)
障がいをお持ちの方(ご本人様) 無料(のりものは2歳より有料)
※障がい者手帳をご提示ください。
【フリーパス(入園料別途)】
・大人(中学生以上~64歳) 2,300円
・小人(小学生) 2,000円
・シニア(65歳以上) 1,800円
・未就学児(2歳以上) 1,800円
【のりもの券(入園料別途)】
・普通券(1枚)100円
・回数券(11枚綴り) 1,000円
営業時間は、基本は10:00-18:00ですが、ゴールデンウィークの期間中は前後1時間拡大になっていたり春休み中は夜間帯も開園していたりとシーズンに合わせてイレギュラーな営業時間が組まれるようなので、事前に公式サイトなとで確認が必要です。
営業時間10:00-18:00
浅草花やしき 営業時間公式サイト
http://www.hanayashiki.net/businesshours
浅草花やしきが無料で入園できる日があります。
それは8月7日。花(はな)の語呂合わせなのか同日が「花やしきの日」と設定されていて、この日は入園無料です。
浅草寺で行われるほうずき市と羽子板市でご購入いただいた「ほおずき」または「羽子板」をご提示いただい方は入場が無料になります。
この日以外でも無料入園できる企画ものが今後できるかもしれないので、こまめに公式サイトをチェックしてみることをお勧めします。
週を通して最も混雑するのはやはり週末の土日です。
しかし、学校が代休となることが多い月曜日も花やしきは混雑するとのこと。運動会シーズンなどで代休が多くなる季節は月曜日は混むことが予想されます。
また、ゴールデンウィーク中も多くの来園者が見込まれています。混雑時には人気のあるローラーコースターでは3時間以上の待ち時間になることもあるのだとか。
落ち着いてお子様をつれてゆっくりと楽しみたいのであれは平日の火曜日から木曜日あたりで予定を立てるといいかもしれません。
季節ごとのイベントや連休の兼ね合いもあわせて調整してみるのがいいですね。
それでは、ここからは浅草花やしきのアトラクションをご紹介していきましょう。レトロ感がありながらもスリリングさもあり小さいお子さんでも楽しめる乗り物も豊富なアトラクションが盛りだくさんです!
花やしきには歩くタイプのお化け屋敷と、カートでめぐる洋風のお化け屋敷「スリラーカー」があります。
ここでは歩くタイプのお化け屋敷をご紹介します。
実は、花やしきのお化け屋敷には怖い都市伝説があります。
いないはずのお化けが見えてしまったという…ほんとうのところはどうなんでしょうか。
花やしきに古くから続く伝説のお化け屋敷に、あなたは入る勇気がありますか?
花やしきの人気のアトラクションだけに示される、待ち時間の看板が出ていました。
混雑している日は多少の待ち時間の列ができているかもしれません。
そんなふうに待っている間にも、少しずつ恐怖感が湧いてくるかも!?
お化け屋敷の都市伝説について解説されている看板もありました。
堂々と「怪奇スポット」と書かれています!
旧お化け屋敷は1階のゲームプラザのあたりにあったそうですが、そこでいろいろな怪奇現象が起こったそうです。
いまでもこの辺りはひんやりと寒気がするとか…怖いもの好きの方は、訪れて確かめてみてはいかがでしょうか?
ここがお化け屋敷入口です。
古くから伝わる怪談話「桜の怨霊」をテーマにしたお化け屋敷。
旧お化け屋敷から場所は変わっても怖さは変わりません!
さてどんな恐怖が迫りくるのか…この先はぜひ、花やしきでご体験ください。
●アトラクション: お化け屋敷
料金:のりもの券3枚 またはフリーパス
※4歳以下は付き添いが必要
ここがお化け屋敷入口です。古くから伝わる怪談話「桜の怨霊」をテーマにしたお化け屋敷。旧お化け屋敷から場所は変わっても怖さは変わらない、さてどんな恐怖で迫りくるのかはぜひ花やしきでご体験ください。
●アトラクション: お化け屋敷
料金:のりもの券3枚 またはフリーパス
※4歳以下は付き添いが必要
レトロでメルヘンな風情漂う花やしきにも、絶叫系のアトラクションがあります。
見た目の可愛さに侮るなかれ、これが意外と怖いんです。
ローラーコースターは、日本最古の現役ジェットコースターです!
どこか古く見えるけど、だけどかわいいローラーコースターの看板。
実際に走る距離などもミニサイズですが、そんなこじんまりとした感じがとても花やしきにはマッチしている感じでした。
ローラーコースターの概略を説明した看板があり、こちらも歴史を感じさせてくれます。
最高時速は42キロ。
大人が自転車で急な坂道をブレーキをかけずに下りた時の速度がこの最高時速に近い、約40キロ超です。
ちょっと怖いかなと感じるくらいの速度ですね。
しかし!民家スレスレのレールを走り、時に館内の建物内をくぐり抜けていくコースがとてもスリリングで、ゆっくりめのジェットコースターといえど「怖い!」と評判なんです。
ローラーコースターは2人乗りで、ひとつずつスタッフが安全バーの確認をしてから発車します。
コースターがコツコツと少しずつ上がっていく…緊張とわくわくが高まっていく楽しい瞬間です。
この瞬間を、ぜひ花やしきでも味わってみてください。
ところで、ローラーコースターに乗車するのにはいくつか制限があります。
身長は110センチ以上が条件です。
110センチより小さいお子さんは、大きくなってからトライしてくださいね。
スリリングな体感ができる乗り物はまだまだありますから、今回はそちらを楽しみましょう。
●アトラクション: ローラーコースター
料金:のりもの券5枚 またはフリーパス
※身長110センチ以上。65歳以上の方は乗車不可。
花やしきにある絶叫アトラクションといえばこれです!
園内に響く女の子たちの歓声の多くがスペースショットから聞こえてきます。
浮遊感体験をしたい方、これは見逃せませんね。
花やしきの中でも高速で動くアトラクションなので、身長制限も高めの130センチに設定されています。
まだ小さいお子さんは、大きくなってから体験するのを楽しみにしていてください。
身長が足りていてもジェットコースターの類が苦手なお子さんは、避けたほうが無難かもしれません。
スペースショットはカウントダウンしてから一気に地上60メートルまで上がる打ち上げ型と呼ばれるアトラクションです。
一瞬で打ちあげられるので、無重力のような浮遊感が体感できます。
好きな人にはたまらない快感をぜひお試しください。
スペースショットのタワーは下から見上げると、このような感じに見えます。
結構高いです。
つまりかなりスリリングな体感ができるアトラクションなのです。
これはあなどれませんね!
●アトラクション: スペースショット
料金:のりもの券5枚 またはフリーパス
※身長130センチ以上。65歳以上の方は乗車不可。
花やしきのなかでも大型のアトラクションなのがこのディスク・オー。
回転しながら左右に動く絶叫マシーンです。
人気のアトラクションなので、混雑しているときは待ち時間を考えた方がいいかもしれません。
もっとも動きの激しい乗り物なので、身長制限などがあります。
小さいお子さんは、今は外から眺めてお楽しみください。
ディスク・オーには、シートにまたがり、ハンドルをにぎって乗ります。
激しく回転しますから、ハンドルをしっかりにぎって離さないようにしましょう。
スタートするまでのドキドキ感もいいものです。
まわりながらディスク・オーがスタート!
だんだん回転速度をあげていきます。
徐々に遠心力も強くなり、スリル満点。
最高到達点もけっこう高く、絶叫モードは最高潮!
さらに回転しながら、短いレール上を右に左にと移動します。
この快感に魅せられたら、1日に何度も乗ってしまいそうです。
●アトラクション: ディスク・オー
料金: のりもの券4枚 またはフリーパス
※身長120センチ以上。65歳以上は不可。
0歳児からの幼児でも楽しめる小さい観覧車です。
乗ってみるとスペシャルな仕掛けがあるそうです。
どんな仕掛けかは、乗ってみるまでのお楽しみ!
ちびっ子観覧車の最高到達点は6メートルほど。
小さいお子さんでもあまり高さを怖がらずに楽しめる、やさしいアトラクションです。
●アトラクション: ちびっこ観覧車
料金:のりもの券2枚 またはフリーパス
※4歳以下は付き添いが必要
花やしきのマスコットになっているのがパンダカー。
パンダの背中に乗って動くだけの乗り物なのですが、子供だけでなく大人もなぜだか乗りたくなる魅力があるのです。
見ているだけでも癒されるパンダカー。
花やしきに来たらぜひパンダカーに乗りましょう!
また違った雰囲気で花やしきを見ることができるかもしれません。
パンダカーは、空いていればいつでも乗ることができます。
この乗り物は現金のみで、フリーパスも使用できません。
1回200円で、動く時間は2分弱ほどです。
2分間のパンダカーライドは大きな花やしきの思い出を作ってくれるかもしれません。
パンダカーは子供だけでなく大人が乗ってももちろん構いません。
というより、案外大人のほうが楽しんで乗っているくらいです。
恥ずかしがらずにぜひ、どうぞ!
アトラクション: パンダカー
料金:200円(現金のみ)
特記:制限はなし
音楽に合わせて木馬が回る、昔ながらのメリーゴーランドは遊園地の定番。
花やしきでも一度はメリーゴーランドを楽しんでみましょう。
花やしきのメリーゴーランドは全体として少し小さめ。
乗車に年齢制限はありませんが、4歳以下では付き添いが必要です。
小学生くらいからまたがれそうな大きな木馬と、お子様専用の小さい木馬があります。
初めて乗った木馬と一緒に記念撮影もいいですね。
●アトラクション: メリーゴーランド
料金: のりもの券2枚 またはフリーパス
※4歳以下は付き添いが必要。
花やしきでは、いろいろな食べ物処があります。
クレープのようなスイーツからカレー、ラーメン、たこ焼きなどお腹が空いたときにお好みのものをチョイスしてみてください。
上の写真は、マリオンクレープ。ここでは花やしき限定の「マリオン花やしき」というメニューが食べられます。
花やしきBBQガーデンは、手ぶらで花やしきに来てBBQが楽しめるセットメニューです。
花やしきの園内にあるBBQガーデンは、屋根がある場所に設営されているので雨天の場合も安心。BBQに必要なものはすべて用意されているので手ぶらでお越しください。
予約をしなくても空いていればご案内できますが、確実に座席を確保したいときは予約したほうがいいでしょう。
花やしきBBQガーデンの料金にはなんと入園料がセットの料金になっているので大変お得です。
最も人気があるのがランチBBQ60分間コース。このコースの料金が大人2,500円、小人2,300円。
入園料だけでも大人は1,000円ですからBBQの料金にそれがセットになっていることを計算するお得な設定になっていることがわかります。
ランチコースなら先にBBQでお腹を満たしてからゆっくりと花やしきのアトラクションを楽しんで一日を過ごすという効率的な予定が立てられるのも人気のある理由だとか。
花やしきBBQでのメニューが人気なのが約2センチの厚さのサーロイン肉が出されるところ。
この写真で女の子が持っている分厚いお肉がそのサーロイン牛。ガッツリとお肉を楽しめるのが花やしきBBQの特徴なのです。
しっかりお腹も満たしてアトラクションも元気いっぱいに楽しみましょう。
花やしきBBQガーデンのメニューコースの一例をご紹介します。
・ランチBBQ(入園料付)
大人2,500円/子供2,300円(60分制)
※花やしき入園料込の価格。ドリンクは別料金。
大人1名分のセットメニュー内容は、サーロイン加工肉150グラム、豚バラ肉100グラム、ハムソーセージ1本、季節のお野菜3種盛、ライス。
・営業時間 11:00~17:00
(11:00~/12:30~/14:00~/15:30~/の4部制)
・ ディナーBBQ(飲み放題付) 4,500円~(120分制)
営業時間 19:00~22:00(19:00~20:00の間でスタート時間が自由に選べます)
大人1名分のセットメニュー内容は、サーロイン加工肉150グラム、豚バラ肉100グラム、ソーセージ1本、つくね串1本、季節のお野菜5種盛。
※アルコールが苦手な方にはソフトドリンク飲み放題プランをご用意しています(料金 大人4,000円)
・ディナーBBQ厚切肉&シーフードミックスコース120分(飲み放題付き)大人5,000円(アルコール)/大人4,500円(ソフトドリンク)
大人1名分のセットメニュー内容は、厚切サーロイン加工肉150グラム、ソーセージ1本、つくね串1本、イカ1杯、海老1個、ホンビノス貝2個、季節のお野菜5種盛。
※シーフードも食べたいという方にはこちらのコースがおすすめ。飲み放題もついて時間もたっぷりあるので満足度が高い内容になっています。
上記以外にも入園券&飲み放題付きのハッピーアワーBBQが近日公開予定です。
入園券&飲み放題付きの90分制で4,000円。こちらのコースもお得な設定になっています。
花やしきBBQガーデンの予約やコースメニューの詳細は専用サイトでご確認ください。
●花やしきBBQガーデン予約サイト
http://esp05.dt-r.com/hanayashiki-event/
花やしきで人気のあるオリジナルスイーツのひとつがパンダカー焼きです。
花やしきでしか食べることができない限定のベビーカステラ。
手頃なお値段と好きな個数を選べるのでお土産に選ぶのにも最適。花やしきに来たときには、ぜひパンダカー焼きも味わってみてはいかかですか。
パンダカー焼きを販売しているお店「ベイクパレット」のスタッフ。笑顔でゲストを迎えてくれます。こちらではパンダカーだけではなくドリンクやジェラートなども販売中。
こちらがパンダカー焼き。テイストは、カスタード、プレーン、あんこ、キーマカレーの4種類。一番人気はカスタードだとか。それぞれのテイストを食べ比べてみるのもいいかも。価格はどれでも1個70円、8個500円。
花やしきのショップ、浅花風(アハナウィンド)ではオリジナルグッズが豊富に取り揃えてあります。
店内は所せましと花やしきのグッズあふれていお土産としても最適で自分用にも欲しくなるそんなグッズがたくさん。
その中でも人気のある商品を厳選してご紹介していきましょう。
オリジナルグッズのなかでもダントツ人気ナンバー1なのがパンダカーTシャツ。
花やしきオリジナルのパンダカーのデザインの入ったTシャツです。
特にパンダの顔がアップに描かれているTシャツは人気があるとのこと。
子供用のサイズは100、110、120。値段は1500円。大人用は2000円。
親子でペアルックで着こなすのにもよさそう。カラーバリエーションも豊富なのでお好きな色を選んでみてはいかが。
Tシャツのデザインは他にも揃えられています。
パンダカーにまたがった子どもたちのイラストもかわいいデザイン。
お好みのイラスト、カラーを探してみるのも楽しそう。花やしき限定のTシャツなのでお土産に選ぶのもおすすめです。
パンダカーのストラップも人気の高いオリジナルグッズです。
これはぬいぐるみタイプのパンダカーがついたストラップ。手のひらに収まるサイズなのでカバンなどにつけるのに適した大きさ。
小さくてお値段も手ごろなのでお友達などへのお土産としてもいいかも。お値段は463円。
ここではお菓子などの食品で一押しのオリジナル商品の3つをピックアップしてみました。どれも年間を通して花やしきのグッズショップ浅花風(アハナウィンド)では、人気が高い商品です。お土産を選ぶときのご参考にどうぞ。
パンダカーの立体型のパッケージの中にはキャンディーが入っています。この立体ケースは紙製ですが、形がかわいいのでこのまま飾ったり空き箱も取っておいて小物入れとして使えそう。キャンディーも美味。価格は400円。
パンダカーなど花やしきのオリジナルデザインが表面にプリントされたマシュマロ。見た目のかわいさは抜群です。お友達などにちょっとしたお土産として渡しても喜ばれそう。価格は324円。
こちらも花やしきのオリジナルデザインが表面にプリントされたラング・ド・シャ。ひとつずつのサイズが小ぶりなのでお子さんがひと口で食べるのに適したサイズ。ボックスのパッケージのデザインも花やしきらしさが全面に出ていて素敵。価格は580円。
小さいお子さんを連れて花やしきを訪れるママさんにとって、園内で授乳やおむつ替えなどができる施設はとっても大事な関心事。そこで花やしき内での授乳室等の施設の情報をまとめてみました。
花やしき内の授乳室は、スペースショットのタワーがある1階付近に2室設けられています。授乳室を探すときは、タワーを目印にたどればわかりやすいでしょう。
授乳個室内の様子です。ベビーベッドがあり、背もたれの大きくしっかりしたチェアが備え付けられています。その他に室内には洗浄用のアルコール液も準備されています。授乳などを行うのに必要なスペースが十分に確保されている個室です。
授乳室内はこのような案内について貼ってあります。ミルクのお湯が必要であれば、インフォメーションにて準備がされているので必要な時には利用されるといいでしょう。インフォメーションの場所は、花やしきの出入り口の浅草門のすぐ横にあります。
哺乳瓶を洗うのに使える専用の洗面台もあります。授乳室のすぐ横にあります。お湯をもらう前にこちらで哺乳瓶を洗うのに便利です。
オムツ交換台やおむつ交換ができるトイレは園内に4か所設置されています。写真はトイレ外に設置されているオムツ交換台。オムツ専用のごみ箱も備えられているので交換したあとの処理も安心です。
オムツ専用ごみ箱の横には、抗菌おしぼりのマシンも設置されています。清潔保持をするのにこういったおしぼりがあると助かります。とても嬉しい気遣いですね。
このオムツ交換台のすぐそばには、アンパンマンのドリンクの自動販売機も設置。お子さんもすっきりしたあとに一息入れるためにこちらでドリンクをどうぞ。ちょうど飲み物がほしいといなと思うところに設置されている自動販売機です。
迷子になったお子さんを探すときなどなにかとお世話になることが多いのがこのインフォメーション。
浅草門の入ったところにすぐ脇にあります。なにかお困りごとがあればまずはこのインフォメーションでスタッフに相談されるといいでしょう。
インフォメーションでは救護室も完備されています。もし気分がすぐれないなどの症状が出たりした場合もここで休憩できます。なにかあればインフォメーションへお越しください。
インフォメーションでは、持参したヘビーカーも預かってもらえます。お子さん連れのママさんにはとても嬉しいサービス。持ってきたベビーカーはいったん預けて、身軽に園内で遊びたいときにはこちらへどうぞ。
花やしきへはお弁当の持参も自由。手作りのお弁当を園内で広げてピクニック気分なんて楽しみ方もできるのが花やしきのいいところ。お弁当を食べたりちょっと休憩したりするのにおすすめのスポットをご紹介します。
スカイプラザは屋上にある広場。ここは花やしきのベストビュースポットでもあり、ここから見る景色は最高です。
スカイツリーもきれいに見渡せ、フォトスポットとしても人気。お天気の良い日はこの広場でお弁当を広げてみてはいかがでしょう。
園内の喧騒を少し離れてお日様の下で手作りのお弁当をお子さんたちと一緒にほおばるなんてのもいいですね。
スカイプラザの一つ下の階は、室内の休憩所。室内で休憩したいときにはこちらがおすすめ。こちらでお弁当を広げてもよそさう。夏の暑い時期は冷房も入り、避暑地として利用するのにも最適です。
お子さんをつれて都内で気軽に行くことができるスポットとして見た場合、花やしきはとても付き添いの方に優しい遊園地といえるでしょう。
それはお子さんたちをケアすることができる施設面の充実という部分だけではなく、お子さんと一緒に園内を歩くのにほどよいサイズの大きさになっているという点も大きいです。
あまり疲れない程度の広さの遊園地って案外少ないのかもしれません。
さらにアクセス面で考えても都内どこからでも電車で気軽に行くことができるという立地も来園者にとっては優しい一面と言っていいでしょう。
東京の浅草という下町文化を凝縮した立地で培ってきた遊園地が浅草花やしき。
じっくりと園内を巡るとそこかしこに花やしきの歴史を感じることができるものを見つけることができます。しかし、古いだけではなく進化もしています。
今後は園内に劇場ステージを建設しイベント興行なども充実していく予定だとか。これからの花やしきにも期待していきたいですね。
住所
〒111-0032 東京都台東区浅草2-28-1
営業時間
10:00~18:00
アクセス
電車…つくばエクスプレス「浅草」駅から徒歩3分
地下鉄銀座線・地下鉄浅草線・東武スカイツリーライン「浅草」駅から徒歩5分
車……首都高速1号上野線入谷出口から言問通りへ。
ゴロゴロ会館右折してすぐ(専用駐車場/なし)
入園料
大人(中学生以上~64歳)1,000円(65歳以上 500円)
小人(小学6年生以下) 500円(未就学児 入園無料)
アトラクション数
21種
公式サイト
http://www.hanayashiki.net/
「浅草花やしき」の \入場料金が最大6%割引/ |
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入場料+フリーパス(アトラクション乗り放題) | |
大人(中学生以上) | |
小人(小学生) | |
未就学児(2歳以上) |