もくじ
ゴールデンウィークも過ぎ、初夏の陽射しを感じる5月の下旬、初めて『市原ぞうの国』を訪問しました。小学生の頃、動物園の写生会でぞうさんのお尻を描いた淡い思い出があり、なんとなく愛着をもっていたぞうさん。
そんなぞうさんがたくさん飼育されていると聞き、ワクワクしながら向かいました。ショーやイベントを通して間近で見るぞうさん達の姿には、驚きの連続でした!
『市原ぞうの国』は千葉県市原市にある、たくさんのぞうさんたちとふれあえる動物園です。
1989年に「山小川ファーム動物クラブ」として開園し、1996年に現在の名称『市原ぞうの国』になりました。
『市原ぞうの国』では、敷地内にアジアゾウ12頭、アフリカゾウ1頭、合計13頭という、国内最多のゾウが飼育されています。
また、歴史・生活・信仰でぞうと深い繋がりを持つタイから象使いの方々を迎えて実現した高いレベルの「ぞうさんショー」も毎日開催され、ぞうの他にもラクダ、カバ等約100種類の動物たちが暮らしています。
ほとんどの草食動物に直接エサをあげることもでき、動物を身近に感じて学ぶことのできる子どもから大人まで人気の動物園です。
また、2005年に柳楽優弥さん主演で公開された映画「星になった少年」は、同園の園長である坂本小百合さんの著書「ちび象ランディと星になった少年」が原作です。
この映画がきっかけで、『市原ぞうの国』に行きたい!と思われる方も多いようです。
日本人で初めてのぞう使いになった息子さんと、アジアゾウのランディの物語です。
2018年2月現在、市原ぞうの国ではランディが今も元気で暮らしています。
ちび象だったランディも、すっかり大きくなりました。
小湊鉄道 高滝(たかたき)駅より、『市原ぞうの国』までの無料送迎バスを運行しています。都内や千葉駅からは、JRで五井駅へ行き、小湊鐵道で五井駅から高滝駅までは約45分です。
高滝駅からバスでの所要時間約10分になります。
<注意点>
・お迎えバスは予約制です。予約がないと運行していない場合もございますので、必ずお電話で予約してくださいね。TEL:0436-88-3001
・復路のお送りバスも予約が必要です。入場時に入園口(メインゲート)にて必ず予約をしましょう。
・バスは当日の道路状況により、遅延が発生する場合があります。
こちらで帰りのバスの時間を確認して必ず予約をしましょう。
お帰りのバスの待合所です。園を出て階段を降りて左手にあります。
電車・バスとも本数が少ないため、乗り間違いや乗り遅れには注意が必要です。
タクシーの場合は、小湊鉄道上総牛久駅から2500円ほどになります。(タクシーは事前に牛久タクシーに配車をお願いしましょう)
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)市原鶴舞ICより 県道168号線を高滝方面へ約2km。
館山自動車道市原ICより 国道297号線を勝浦方面へ約25km。
駐車料金:1,000円/回(大型車・普通車・二輪車)
GWなど繁忙期は、市原ぞうの国メイン駐車場が満車となり次第、臨時駐車場へご案内となるようです。
臨時駐車場からは送迎バスがあるとのことですので、係員さんの指示に従ってください。
東京・横浜・羽田方面・成田空港から「市原鶴舞バスターミナル」までは高速バスで行くことができます。
また「市原鶴舞バスターミナル」まで無料送迎バスがお迎えに来てくださいます。
無料送迎バスは完全予約制ですので、ご希望の方は必ず事前にお電話でご予約をお願いします。
TEL:0436-88-3001
※交通事情により、到着時間が前後するのが予想されますので、お迎えバスの時間に到着出来なかった場合は、お電話にてお知らせください。
まずは、当日券で入園した場合の料金からご紹介します。
大人(中学生以上):2,000円
シニア(65歳以上):1,600円
小人(3歳~小学生):900円
2歳以下:無料
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの場合
大人(中学生以上):900円
小人(3歳~小学生):450円
介添え者(手帳をお持ちの方1名につき1名まで):1,600円
「市原ぞうの国 友の会 エルファフレンズ」に入会すると、『市原ぞうの国』にいつでも無料で入場でき、サユリワールドへは200円引きで入場できる年間パスポートがもらえます。
同行者も5名まで、ぞうの国に半額で入場できます。
しかしエルファフレンズに入るには、入会金5,000円と年会費5,000円が必要です。
初年度には合わせて10,000円を支払うことになります。
これは相当ぞうさんに魅せられてしまった人や、ぞうの国を応援したい!という人向けですね。
入会資格は中学生以上です。
何度も足を運びたい、と思ったら検討してみてください。
会員はぞうさんがのんびり休暇をとる「勝浦ぞうの楽園」(不定期開園)にも入場することができます。
『市原ぞうの国』の手前には、「サユリワールド」という動物園があります。
こちらはぞうの国の姉妹園で、カンガルーやカピバラを放し飼いに近い状態で観察できます。
また、キリンやレッサーパンダにエサやりができることでも人気の施設です。
かなり貴重な経験なので、こちらもおすすめです!
このサユリワールドと『市原ぞうの国』を合わせて楽しむのにお得な共通入園券があります!
【サユリワールドの入園料金】
大人(中学生以上):1,200円
子供(3歳~小学生):700円
【共通入園券の料金】
大人:2,700円
シニア(65歳以上):2,600円
小人(3歳~小学生):1,200円
『市原ぞうの国』と別々にチケットを購入するより、かなりお得に遊べます。
有効期限がないのも嬉しいところです。
ただし、共通入園できるのは当日限りです。
日をわけて別々にお出かけする際には使えないのでお気をつけください。
『市原ぞうの国』とサユリワールドの行き来は無料のシャトルバスがあるので楽ちんですよ。
前売りチケットおよび共通入園券を購入できるスポットがもうひとつあります。
それは海ほたるパーキングエリア4Fのチケット売り場です!
東京湾アクアラインを通って車でアクセスされる場合、通り道で買えて送料もかからないので、これがおすすめです。
海ほたるそのものにも休憩どころ・ショップや展望台など見どころがたくさんあるので、ぜひ合わせてお楽しみください。
サユリワールドとの共通入園券は、公式サイトのオンラインストアで購入することができます。
そしてここでは、『市原ぞうの国』単体での前売り券も買えるんです!
<ぞうの国前売り券料金>
大人:1,600円
シニア(65歳以上):1,440円
小学生:800円
幼児(3歳以上):400円
大人1人あたり200円引き、子供100円引きで入場できる計算ですね。
ただし気をつけたいのは、オンラインストアでは送料・振込手数料がかかることです。
送料を無料にするには、10,000円以上のお買い物が必要となります。
いくつかのファミリーで合同のお出かけをするときなど、まとめ買いの予定がある場合にいいかもしれません。
市原ぞうの国の営業時間は、混雑状況や天候・諸事情などにより、時間変更や休園になる場合があります。
お出かけの際には、公式サイトより最新情報をチェックしてください。
『市原ぞうの国』は、平日は比較的ゆったりとしていますが、土日祝日や、GWなどのお休み期間は混雑します。
ぞうさんの背に乗ることができるライド券は、混雑時には売り切れてしまうことがあります。
土日祝日にお出かけする方でぞうさんに乗りたい方は特に、余裕を持って来園することをおすすめします。
13:00の1回公演
『市原ぞうの国』には、本場タイから来たぞう使いさん達が多数在籍し、日々ぞうとのコミュニケーションをはかり訓練を積んでいます。
入場口を入って左手すぐの「ぞうさんショー広場」では、そんなぞうさんたちがショーを見せてくれます!
開始時間になると、続々とやってくるぞうさん達。
初めて間近に見るぞうさんは想像よりはるかに大きくて驚きますよ。
カメラを構えていると、鼻を上げるパフォーマンスをしてくれました!
サービス精神旺盛です。
この日は、全部で7頭のぞうさんが出演してショーが始まりました。
フラフープをまわしたり…
音楽に合わせてダンスしたり!
体と鼻をくねらせるぞうさんと、いつも冷静な表情でぞうさんと客席に気を配るぞう使いさんのコントラストも必見です。
みんなで一斉にお尻を向けて、何をしているのかというと…
なんと、お絵描きをしていたんです。
長い鼻を使って描いた桜と菜の花の絵がこちらです。
ショーの終了後に購入することもできますよ。
ほかにもサッカーやバスケットボールなど、スポーツもこなしちゃうんです。
こちらはバスケットボールをやっているところです。
鼻でシュート!
次から次へと繰り出されるぞうさんの技に、観客席も大盛り上がり!
最後は、こどものぞうさんたちが「また来てね」という看板を持って歩いてくれます。
皆さんもこのショーを見て、大きくて勇敢で、そして利口で可愛いぞうさんたちのファンになること間違いなしです。
ショーが終わったあとには、ぞうさんとたくさんふれあえるイベントが待っていますよ!
ぜひ、参加してみてください。
ぞうさんの背中につけた鞍に乗って、ショーが行われた広場を一周できるイベントです。
大きくてやさしいぞうさんに乗るのは、小さいお子さんでも意外と怖くない、という声も。
この他、ぞうさんのお鼻にぶら下がって写真撮影できる「ぞうさんリフト」も行われます。
どちらも大人気のイベントですので、早めにチケットを確保しておきましょう!
ぞうさんライド:1周3,000円
ぞうさんリフト:1回2,500円
出典: 市原ぞうの国 公式HP
「くださいな」ぞうさんにおつかいを頼んで、グッズを購入できるイベントです。
お代を渡すと、ぞうさんが鼻で受け取り、品物の入った袋を持ってきてくれます。
そのかわいさについ…お願いしたくなってしまいますね。
1回2,000円
たくさんのぞうさんの中でも、りり香と結希はまだ子ゾウ。
市原ぞうの国で生まれて、2015年にようやく乳離れしました。
そんな2頭と一緒に、記念撮影ができるイベントです。
5歳~小学生までのお子さん限定で、りり香や結希の背中に乗っての撮影や、2頭と一緒に並んでの撮影ができます!
あっという間に大きくなっていくお子さんのアルバムの1枚にぜひ、いかがでしょうか?
「りり香に乗って記念撮影」「結希に乗って記念撮影」
ともに1回2,500円
「りり香&結希フォト」(並んでの撮影)
1回3,000円
『市原ぞうの国』では、園内のぞうさんがパパ・ママとなって子ゾウが生まれたり、また他の動物園に暮らすぞうさんの出産を受けいれたりもしています。
りり香は『市原ぞうの国』で暮らすテリーとプーリーの子として生まれました。
同じ両親から生まれたゆめ花はりり香のお姉ちゃんです。
自然では群れで生活しているぞうさん、動物園ではなかなかうまく赤ちゃんを育てることができないそうですが、ゆめ花は国内で初めて母ゾウによる自然哺育が成功した例ともなりました。
結希は神戸市王子動物園から出産のためにやってきた母ゾウ、ズゼの子どもです。
しかしズゼは結希にうまく母乳をあげることができず、かわりにプーリーが乳母となって結希を育てました。
乳母によるぞうさんの子育ては、世界でもめずらしいそうです。
同じママのもとで育ったりり香と結希は大の仲良しです。
2頭に続き、『市原ぞうの国』では上野動物園からやってきたアーシャーがラージャ元気を出産しましたが、2017年12月に心不全で亡くなりました。
ぞうの国では2018年2月現在、ゆめ花をママにというプロジェクトが進んでいるほか、2018年にはプーリーが第3子を、2019年にはマミーが第2子を出産予定です。
元気に生まれてきてほしいですね。
市原ぞうの国で初めて生まれたアジアゾウ、ゆめ花。
そんなゆめ花をママに!というプロジェクトが進められています。
実は日本で生まれたゾウが妊娠・出産に成功した例はまだないそうです。
初めての日本生まれのママになるべく、ゆめ花は2018年2月現在、雄ゾウのいる沖縄の動物園に出張しています。
その様子がfacebookで配信されているので、楽しみに見守っていてください。
また、ゆめ花はお絵かきが上手なことでも有名なゾウです。
人間が描いたんじゃないの?と思わせられる出来栄えで、とってもあったかい気持ちにしてくれる作品を描きます。
2014年には横浜の「象の鼻テラス」でゆめ花の個展が開かれました。
展示作品を見たことのある方もいるかもしれません。
2015年には24時間テレビのTシャツにもゆめ花のスマイルマークが採用されています。
もはや画伯ですね!
ゆめ花の描いた作品はLINEスタンプになり、その売り上げはゆめ花をママに!プロジェクトの支援金にもなっています。
『市原ぞうの国』には、ぞう以外にも約100種類の動物が暮らしています。
受付や様々なところで売っている1カゴ500円の動物用のエサを買って、ぐるりと歩いてみました。
ちなみに、エサをあげていい動物と、あげてはいけない動物がいます。
それぞれの檻に表記がありますので、お気をつけください。
まず最初に出会うのは、美しい色彩が印象的なフラミンゴ!
入園して一番に目に飛び込む位置に住んでいて、華やかに迎えてくれます。
ぞうの国には、色とりどりの鳥たちがたくさんいます。
クジャクはとても美しく、ついうっとりと眺めてしまいますね。
エサやりOKな動物たちはみんな、ご飯ちょうだい!とばかりにぐいぐい近づいてきてくれました。
食べている姿はとても愛くるしいですよ。
エサのカゴを見つけて駆け寄ってきたのはアルパカです。
CMにも登場しているあの、なんだかファンタジックな姿の動物です。
表情がなんともいえずキュートですね。
今回一番食いしん坊だった動物がこちら。
そうです…カピバラです!
カピバラと言えば、おだやかに温泉に浸かったり寝ているイメージが強かったのですが、こちらのカピバラはとっても元気です!
エサを持っていることが分かるやいなや、ずんずん迫ってきました。
それまでいた柵を飛び越えて迫ってくる積極的なカピバラ。
こんなにカピバラに詰め寄られるなんて、ある意味貴重な経験です(笑)
ちょっと怖いくらいの勢いでしたが、でも可愛かったですよ。
エサを購入したものの余ってしまった場合は、カピバラコーナーへ行くといいかもしれません。
水辺に住む、大型の生き物もいました。
こちらはカバ。
ぐっすりお昼寝中ですね。
恐ろしいワニも、眠っていると愛嬌があります。
『市原ぞうの国』にいるのは、野性味あふれる動物たちばかりではありません。
ぞうさん広場の奥には「ねこちゃんふれあいランド」があります!
猫に関する多くのグッズや本がヒットし、ねこちゃんブームが訪れている昨今、大人気の施設です。
ふれあいランドでは、約30匹のねこちゃんが自由にのびのびと暮らしています。
このねこちゃんたち、CMにも出演できるほどあらゆる訓練を積んでいるそうです。
写真のねこちゃんたちも、何気に3匹ともカメラ目線ですね!
「猫カフェにいるねこちゃんよりも人なつこい」と評判のねこちゃんたちと、めいっぱい触れ合ってください。
素敵な写真もたくさん撮れそうな注目施設です!
<ねこちゃんふれあいランド>
1回(3歳から):300円(混雑時は10分入替制になることもあります)
ここには載せきれませんでしたが、ほかにもチンパンジーやイグアナなど、100種類におよぶ動物たちが暮らしています。
めったに出会えない距離感ですから、ぜひ、たくさんの動物たちとふれあってください。
園内には、「ウッディヒル」という山の上のレストランがあります。
緑に囲まれたお洒落なレストランで、店内の席と屋外の席がありますので、どちらでもお好きな方を選ぶことができます。
フードメニューは、カレーやスパゲッティやうどんなどがあります。
お子様メニューとしては、お子様カレーがありますね。店員さんにお勧めを伺ってみたところ「全部美味しいので全部お勧めです」と元気に答えてくださいました。
レストランには、冷たいお水と調味調が用意されています。おしぼりは2つ10円で販売されています。
鮮やかな色合いのキッズチェアーもあります。
また、電子レンジは調理スペースにあるので、離乳食をあたためたい場合などはスタッフさんに声をかけると可能とのことでした。
私はランチに、たらこスパゲッティ(950円)をオーダーしました。
自然の中で食べるランチはとても美味しく、ぺろりと平らげてしまいました。
また、レストランの脇には、持ち込んだお弁当を食べられるスペースもあるので、ご都合に合わせてこちらも利用してみてくださいね。
『市原ぞうの国』にはいくつかのお土産ショップがありますが、筆者の訪問時にオープンしていたのは、入り口にある「ダンボ」というショップでした。
まるでタイに来たようなデザインの店内には、ぞうを初めとした様々なグッズが揃っています。
なかでも特に人気商品を2つご紹介頂きました。
まず、お菓子の人気商品がこちらです。
ぞうさんたちの写真を用いたパッケージが可愛い、ココアクッキーホワイトチョコバー(850円)です。食べた後も記念に残せる缶に入っていることも嬉しいですね。
グッズで特に人気があるのが、ぞうさん達の愛情溢れる写真のポストカード(210円)だそうです。こちらも、その日の楽しかった想い出をいつまでも残しておける素敵なお土産ですね。
市原ぞうの国には、1箇所の授乳室と、5箇所のオムツ替え台があります。
園に入るともらえるパンフレットに詳しい地図が掲載されていますので、そちらを参考にされるのが良いと思います。
こちらは、オムツ替えシート2つと、カーテンの向こうに授乳室があります。
ヒーターが完備してあり、カラフルで優しい空間となっていました。
また、入園して左手にあるロッカーは、小さいタイプが100円、大きめタイプが200円で利用できるようですので、こちらもご都合に合わせてご利用くださいね。
『市原ぞうの国』の周辺には、合わせて行きたい宿泊・観光スポットがたくさんあります。
連休のアクティブなお出かけプランに、ぜひ参考にしてみてください。
複合型のスパリゾート「龍宮城スパホテル三日月」では、開放的な空間で温泉につかり、プールで心ゆくまで泳ぐことができます。
展望温泉やガーデンプールなどバラエティ豊かな温泉やプールにあふれ、1日では遊び尽くせないほどのボリュームがあります。
決まった時間に行われる噴水ショー、レーザーショーも見逃せません。
何度行ってもまだまだ行きたい!という人も多い人気のリゾートです。
地元・房総半島でとれた野菜をふんだんに使った窯焼きピザのレストランです。
高滝湖ほとりの「市原湖畔美術館」内にあるレストランで、湖を眺めながらおいしいイタリアンが味わえると人気です。
ぞうの国から湖をめぐるドライブがてら、足をのばしてみてはいかがでしょうか。
元気いっぱいのキッズたちがとにかくわんぱくに楽しめるところ、それがキッズダムです!
ゴーカートやSL型のキッズダムトレインを始めとした乗り物のアトラクションや、屋内外に設えられたたくさんのアスレチックで、お天気を気にせず思いきり遊ぶことができます。
『市原ぞうの国』は、実話を基にした映画「星になった少年」の原作者である坂本小百合さんがを園長を勤める動物園と文頭でも紹介しました。原作と映画は多少内容が違う部分もあるようですが、『市原ぞうの国』に来る前に映画をご覧になられると、より園の歩みやぞうさんショーにこめられた想い、日本とタイの絆が感じられるのではないかと思います。
ショーの象使いさんはもちろん、園内の飼育員さんは男女問わずタイの方が多く、タイ語が飛び交っていて、異国の雰囲気にもワクワク感が増しました。皆さんがぞうをはじめ動物を愛し、育ててこられた動物園だと感じます。
是非、訪れてみてくださいね。