もくじ
大人気アニメ『ONE PIECE(ワンピース)』史上初の大型テーマパーク、東京ワンピースタワー。2015年3月にオープンしてから、今年で4周年を迎えます。
パーク内には、アニメの世界に入り込み、憧れの麦わらの一味とともに冒険をしているうな体験ができるアトラクションやショーが満載!
『ONE PIECE(ワンピース)』ファンはもちろんですが、ストーリーを知らなくても楽しく遊べるアトラクションばかりでした。
こどもも大人も一緒になって楽しめる、東京ワンピースタワーの魅力をご紹介します。
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東京ワンピースタワーは、東京都港区の東京タワー(フットタウン)にある屋内型のテーマパークです。
2015年3月13日のオープン後、なんと48日目には来場者10万人を達成。日本国内はもちろん、海外からのお客さんも多く訪れています。
各種アトラクションが楽しめる3~5階のフロアに加え、1階にはレストランとカフェもあります。施設は全て屋内にあるので、雨の日でも思いっきり遊べるのが魅力。
アトラクションは、遊園地にあるような乗り物ではなく、見て・触れて・体験して楽しめるゲーム感覚のものが主流。
ワクワクドキドキする、最新型の巨大ゲームセンターのようです。
東京ワンピースタワーの最寄り駅は全部で5つ。
(1)都営大江戸線赤羽橋駅赤羽橋口から徒歩5分
(2)東京メトロ日比谷線神谷町駅2番出口から徒歩7分
(3)都営三田線御成門駅A1番出口から徒歩6分
(4)都営浅草線大門駅A6番出口から徒歩10分
(5)JR山手線浜松町駅北口出口から徒歩15分
5線もあるので、自宅から楽にアクセスできる駅を選びましょう。どこを選んでも、駅から歩いて5~15分と無理なくアクセスできます。
今回は、一番近い都営大江戸線赤羽橋駅赤羽橋口からアクセスしてみました。
都営大江戸線赤羽橋駅で電車を降りて改札へ向かうと、東京ワンピースタワーが入っている東京タワーへの案内表示がありました。
矢印に従って、改札を出たら左に進みます。
そのまま真っ直ぐ進み、赤羽橋の出口へ向かって階段もしくはエレベーターを上がって外に出ます。
地上に出たら、目の前に東京タワーがお目見え。この東京タワーがある方角を目指して歩道橋を渡りましょう。
道なりに進み、東京タワー下交差点で左に曲がります。ここまできたら、東京タワーはもうすぐそこです。
目の前にそびえる真っ赤な東京タワーを眺めながら、お散歩気分で比較的緩やかな坂道を上りましょう。
東京ワンピースタワーのチケットカウンターは、東京タワー(フットタウン)の3階にあります。
東京タワーに到着したら、1階の出入口から入ってエレベーターかエスカレーターで3階へ直行しましょう。1階にある東京タワーのチケットカウンターではないので、お間違えのないように。
ちなみに、1階の出入口には、こんな看板もありました。ルフィがお出迎えしてくれるなんて、嬉しいですね。
3階で降りたら、東京ワンピースタワーに到着です!
東京ワンピースタワーのチケットは、2017年4月10日以降の入園から、2種類のチケットから選べるようになりました。
入園・アトラクション利用(一部課金サービスは除く)・ライブショー鑑賞が可能な、フルで東京ワンピースタワーを楽しめるチケットです。
・大人(19歳以上):当日券3,200円、前売券3,000円
・中人(中学生・高校生(13~18歳)):当日券2,700円、前売券2,600円
・小人(幼児・小学生(4~12歳)):当日券1,600円、前売券1,500円
※3歳以下は無料(要保護者同伴)
入園・アトラクション利用(一部課金サービスは除く)のみのチケットです。ライブショー鑑賞が含まれていない分、安く購入することができます。
・大人(19歳以上):当日券2,200円、前売券2,000円
・中人(中学生・高校生(13~18歳)):当日券1,700円、前売券1,600円
・小人(幼児・小学生(4~12歳)):当日券600円、前売券500円
※3歳以下は無料(要保護者同伴)
当日券は、東京ワンピースタワー3階エントランスにある発券機から購入します。
発券機のディスプレイに、券種や枚数を選択できる画面が出てくるので、希望のものを選んで購入ボタンを押せば、簡単に購入できます。現金はもちろん、クレジットカードも使用できます。
出てきたチケットの裏にはキャラクターがデザインされていました。どのキャラクターが出てくるかはお楽しみに!
東京ワンピースタワーには、お得な前売券もあります。事前に日程が決まっている場合は、ぜひ利用したいですね。
LIVE & PARK PASS、PARK PASSのどちらも前売券があり、前売り券はセブン-イレブン公式サイトかTチケット公式サイトから購入できます。
入園・アトラクション利用(一部課金サービスは除く)・ライブショー鑑賞が可能なチケット。
・大人(19歳以上):前売券3,000円<当日券より200円お得>
・中人(中学生・高校生(13~18歳)):前売券2,600円<当日券より100円お得>
・小人(幼児・小学生(4~12歳)):前売券1,500円<当日券より100円お得>
※3歳以下は無料(要保護者同伴)
入園・アトラクション利用(一部課金サービスは除く)のみのチケット。
・大人(19歳以上):前売券2,000円<当日券より200円お得>
・中人(中学生・高校生(13~18歳)):前売券1,600円<当日券より100円お得>
・小人(幼児・小学生(4~12歳)):前売券500円<当日券より100円お得>
※3歳以下は無料(要保護者同伴)
営業時間は下記の通りです。パーク、レストラン、ショップによって異なります。
【パーク営業時間】
10:00~22:00(最終入園21:00)
【レストラン営業時間】
■サンジのおれ様レストラン
・ビュッフェスタイル 11:00~15:00(最終入店13:50)
・オーダースタイル 15:00~22:00(ラストオーダー21:15)
※日によって営業時間が異なる場合あり。
■Cafe Mugiwara
10:00~22:00
※日によって営業時間が異なる場合あり。
【ショップ営業時間】
■麦わらストア 東京ワンピースタワー店
10:00~22:00(最終入店【平日】21:45 【土日祝】21:30)
平日・休日での混雑状況はあまり変わらず、オープン当初と比べれば、比較的空いている日が多いようです。
訪れた日は春休み期間中の平日だったため、お子さんを連れたファミリーや学生グループが多く、平常時の2倍くらいの混み具合とクルーの方に伺いました。
それでも、各アトラクションの待ち時間は0分~40分程度であまり待たずに入場できました。
列に人が並んでいない場合でも、アトラクションの所要時間が長めのものは少し待つこともあります。
待ち時間は、各アトラクションの前にある表示で確認することができます。
各アトラクションの所要時間は、チケットカウンターなどで配布している東京ワンピースタワーのパンフレットにも記載があるので、参考にしましょう。
場所:3F いりぐちフロア
所要時間:約5分
ここから、いよいよ『ONE PIECE』の世界へ入場です!
たくさんの冒険と遊びが待ち構える「トンガリ島」の入り口にあるのが、「360ログシアター ~The World of ONE PIECE~」。
360°の全方位型巨大スクリーンに、麦わらの一味がこれまで辿ってきた冒険の記録(ログ)が映し出されます。
場所:5F てっぺんフロア
所要時間:Free
海賊王を目指すルフィが辿ってきた数々の冒険を体感できる、ウォークスルー型アトラクション。
シャンクスがルフィに麦わら帽子を渡すシーンの再現から始まり、歩きながら冒険を体感して回ります。
炎が渦巻くトンネルを通ったり、フォトスポットでエースやルフィと写真を撮ったりした後、最後は巨大スクリーンの体感型シアターが楽しめます。
迫力のある映像に加え、風や水しぶきなどの演出で臨場感も満載でした。
場所:4F まんなかフロア
所要時間:5分
ここは剣豪のゾロが開いた剣術道場。
ゾロから剣術の指南を受け、軍艦から発射された砲弾を刀で切り落としていく、海軍砲弾攻撃シュミレーターに挑戦します。
画面にはたくさんの砲弾がどんどん飛んでくるので、タイミングを合わせて切り落とすのは意外と難しいですが、お子さんでも刀をブンブン振り回しながら楽しくチャレンジできますよ!
場所:4F まんなかフロア
所要時間:15分
お金に目がないナミが経営するカジノハウス。カジノハウスでは、島内の通貨「ベリー」をかけてナミと勝負します。
ゲームは、レース、ルーレット、クイズの3つ。どのゲームも、赤・青・黄・緑の中から当たりを予想して、座席についているボタンを押すだけなので簡単です。
ナミに勝利し、30万ベリー以上稼げばVIPカードがもらえます。
VIPカードを持っていると、次にカジノハウスに来た時に首飾りをかけてくれたりVIP待遇されるので、富豪気分で鼻高々にゲームに参加できますよ。
場所:4F まんなかフロア
所要時間:5分
ここは狙撃の名手、ウソップが作った狙撃場です。
ウソップが得意な武器・黒カブト(パチンコ)を上手に操って、ターゲットを狙い撃ちましょう!
1stステージまでは、お子さんでもクリアしている子がいましたが、2ndステージは大人でもかなり難しいです。
並び直せば何度でもチャレンジできるので、全ステージクリアを目指して挑みましょう!
場所:4F まんなかフロア
所要時間:10分
麦わらの一味が乗る海賊船「サウザンド・サニー号」の中を、チョッパーと一緒に探検できる回遊型アトラクション。
さまざまな仕掛けがあちこちに隠された船内は、一部を除いて撮影もできるので、すみずみまで見て、触って、覗きながら写真もたくさん撮りましょう。遠慮せずになんでも開けたり触ったりした方が、おもしろいことが起きますよ。
場所:4F まんなかフロア
所要時間:30分
考古学者・ロビンと一緒に、トンガリ島の古代文字の謎を解いていくアトラクションです。
ミッションは、古代文字を読み取る電伝虫でロビンと通信しながら、島内(3~5階の全館)に散らばる古代文字を探し、どこかに眠るポーネグリフを見つけ出すこと。制限時間は30分。
古代文字は、壁やテーブルの下、ちょっとした隙間など本当に至るところに隠されているので、くまなく探してみましょう。
場所:4F まんなかフロア
所要時間:10分
音楽家のブルックがプロデュースするホラーハウスです。怖がりのブルックの代わりに「塩玉」を持って、ホラーハウスに紛れ込んだ紛れ込んだゾンビを退治しに行きましょう! ゾンビの口の中に塩玉を入れれば退治は完了。それまでは外に出られません……。
効果音が大きめで、お化け屋敷のような怖い雰囲気なので、小さなお子さんはかなりびっくりしてしまいそうです。チャレンジするかどうかは、お子さんの性格に合わせた方が無難です。
チャレンジする際は、ゾンビにびっくりして塩玉を落としてしまわないように気をつけてくださいね。
場所:5F てっぺんフロア
所要時間:20分
アニメの画面を飛び出し、『ONE PIECE』の人気キャラクターたちが目の前で大迫力のアクションを繰り広げる、観客参加型のライブショー。
最新のプロジェクションマッピングを駆使した演出がショーを盛り上げます。
戦いのシーンなど、目の前で繰り広げられるアクロバティックなショーは迫力満点!
1F いちばんしたフロアには、『ONE PIECE』のキャラクターをモチーフにした料理が食べられるレストランとカフェがあります。
パークから一時退園して1階まで降りる必要があるので、出口カウンターで再入園のスタンプを手に押してもらってから向かいましょう。
料理人のサンジが開店したレストランです。
15時まではビュッフェスタイルで、アニメに登場する料理を模したメニューも食べられます。
【ビュッフェレストラン入場料金】
・大人(13歳以上):2,500円
・7~12歳:1,620円
・4~6歳:1,080円
・3歳以下:無料
15時以降はオーダースタイルのレストランに様変わり。ステーキやハンバーグなどのアラカルトメニューやコース料理を楽しめます。
ルフィの麦わら帽子をモチーフにした、麦わらオムライス1,200円は、ファンなら絶対食べておきたい一品です。
世界中の『ONE PIECE』関連書籍が600冊以上も揃う、世界でここだけのワンピースライブラリーカフェ。食事をしながらゆっくり読書も楽しめます。
カフェの奥には、原作者・尾田栄一郎さんの書斎を模した展示もありました。
ここで注文したのは、ルフィが大好きな肉肉ピザ1,500円。
お子さんから大人まで大人気の、お肉やチーズ、ズッキーニなどがトッピングされた具沢山なピザです。
デザートには鼻歌のブルッククッキー&クリームラテ600円。
音符型のチョコレートがのった、牛乳たっぷりの甘いラテは絶品。
3F いりぐちフロアにある、トンガリ電伝虫がオーナーを務めるショップです。東京ワンピースタワーに入場した人でないと入れないので、ここでしか手に入らないグッズも勢ぞろい。
人気は、トンガリ島のパスポートを入れて首からぶら下げてパーク内で遊べる、便利なチケットホルダー。
和装のキャラクターたちがデザインされたチケットホルダー556円(税抜)は東京ワンピースタワー限定商品です。
ポップコーン700円(税抜)は、お土産やパーク内での休憩にちょっとつまむのもおすすめ。
ワンピース公式グッズショップの、東京ワンピースタワー店。ここへは、東京ワンピースタワーに入場しなくても入れます。
トンガリストアよりも広く、グッズのラインナップも充実しています。
お友達に配る、バラマキ土産にもぴったりなお菓子、ベイクドショコラ850円(税抜)。
悪魔の実の味を完全に再現した、悪魔の実グミ463円(税抜)は、ゴムゴムの実、メラメラの実、オペオペの実の3種。パックになった10個中に3個、不味~い悪魔の実が入っています。
キャラクターの靴下もバリエーション豊富!ソックス キッズ380円(税抜)。大人用サイズもあるので、家族でペアルックも楽しめますよ。
パーク内のトイレは2箇所
東京ワンピースタワー内のトイレは、5階と4階の2箇所あります。
5F てっぺんフロアにあるトイレがこちら。
「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」の奥にあり、個室内が比較的ゆったり作られています。
こちらは4F まんなかフロアにあるトイレです。
場所は、「ゾロの一刀両断」と「ウソップの目指せ狙撃王」のアトラクションの間にあります。
壁にニョン婆様専用サイズと書かれていて、個室内は少し狭め。
オムツ交換台は、4階の女性用トイレの入り口を入ってすぐのところにありました。
ベッドタイプで広々しています。
授乳室は東京ワンピースタワー内にはありませんが、東京タワー1階の授乳室を利用できます。
東京ワンピースタワー内には、ちょっと座って休憩ができるベンチがたくさん用意されています。
エスカレーターの周辺や、トイレの前などいたるところにあるので、
休憩したいなと思ったら、辺りを見回して近くにあるベンチを利用しましょう。
ベンチが空いていない場合は、「フランキーパーク」にあるキッズスペースや、1階のレストラン&カフェなどを利用するのもありです。
東京タワーの中(フットタウン)にあるということで、規模が小さめなのかと思っていましたが、アトラクションの数やバリエーションも豊富で、全て制覇すれば、1日中、十分に遊んで楽しめるほどの広さでした。
実際に全て体験してみて、アトラクションは小さなお子さんには難易度が少し高く、小学生以上が対象なものが多い印象を受けました。
でも、パーク内のエスカレーターなどいたるところにキャラクターのデザインが施されていて、最初から最後まで『ONE PIECE』の冒険の世界に浸ることができるので、小さなお子さんを連れて行く場合は「トンガリ島 フォトスポット」などを活用して、写真撮影を多く楽しんでみてはいかがでしょうか。
思い思いの方法で、ぜひ東京ワンピースタワーを楽しんでくださいね。
・名称:東京ワンピースタワー
・住所:東京都港区芝公園4丁目2-8 東京タワー フットタウン内
・電話番号:03-5777-5308
・営業時間:10:00~22:00(最終入園21:00)
・公式サイト:https://onepiecetower.tokyo/