仙台うみの杜水族館のイルカショーなど!イベント情報まとめ
公開日:2020-05-21 | 更新日:2023-04-06
仙台うみの杜水族館では海や川の生き物の展示だけでなく、プロジェクションマッピングを利用したエンターテイメントプログラムや、観客席のすぐそばでくり広げられるイルカとアシカのショーなど、さまざまな楽しみ方ができる水族館として人気のスポットです。最近では宮城県での展示は20年ぶりとなる「スナメリ」の展示が話題となっています。
今回はそんな仙台うみの杜水族館の中でも、特におすすめの展示やイベントについてご紹介します。
目の前でくり広げられるイルカとアシカのパフォーマンス
仙台うみの杜水族館の「うみの杜スタジアム」で行われるイルカとアシカのパフォーマンス。東北最大級の規模を誇るこのパフォーマンスはプール観客席との仕切りをなくしているため、目の前でイルカとアシカのダイナミックな動きを見ることができます。
上の写真にあるようなイルカやアシカの大きなジャンプも見どころのひとつですが、イルカとトレーナーの息の合ったパフォーマンスも必見です!
トレーナーの上をイルカが飛び越えたり……
イルカに乗って水面を進んだり
イルカと一緒に空中に飛び出す大ジャンプはとてもダイナミック!
目の前にあるプールで繰り広げられるパフォーマンスは本当に必見です。下のタイムスケジュールを参考に、ぜひご覧になってください!
◆タイムスケジュール(1回約20分間)
10:00 / 11:30 / 13:00 / 14:30 / 16:00
開催時間は、季節によって異なりますのでこちらから最新情報をご確認ください。
大水槽「いのちのきらめく うみ」の期間限定プログラム
入り口から順路を通り、2番目に現れる展示が大水槽「いのちきらめく うみ」。
三陸の海を再現した幅14メートル×水深7.5メートルの水槽には屋根が設置されておらず、太陽の光がそのまま巨大な水槽を照らしていて、自然の美しさを感じることができます。
このエリアでは2018年7月13日まで「Sparkling of Life & Music~杜と生きる~」と題して、25000尾のマイワシが主役となり音や光とともにダイナミックな泳ぎを見せてくれます。また同時に360°のプロジェクションマッピングが天井・床・壁面を彩ります。
次々と変わる周りの景色にお子様だけでなく大人も見入っていました。
プロジェクションマッピングは、期間中毎日10時30分~、12時~、14時~、16時30分~の計4回実施。1回10分程度です。
宮城では20年ぶりの「スナメリ」の展示
大水槽「いのちきらめく うみ」で話題となっているのが、2018年3月から一般公開されている「スナメリ」です。
この「スナメリ」は2017年の10月に東松島沖の定置網にかかってしまい、衰弱していたため仙台うみの杜水族館で保護、治療にあたっていました。
取材当日は大水槽の隅を泳いでいて、姿をはっきりと見ることはできず残念でした。まだ体も小さく、1歳程度とみられています。これからの成長に期待し見守りましょう。
東北ではここだけ!人気のイロワケイルカ
2階の「世界のうみ」エリアで見ることができる「イロワケイルカ」。
日本では、仙台うみの杜水族館のほか「鳥羽水族館(三重県)」「アドベンチャーワールド(和歌山県)」の3つの水族館でしか見ることができない、とても珍しい展示です。以前、宮城県にあった「マリンピア松島水族館」でもパンダイルカの愛称で親しまれていました。
水槽の中で3頭のイロワケイルカがボールを使って遊んだり、競争するように泳ぎ回ったりする元気な姿を見ることができます。
オタリアとの「ふれあいプログラム」
2階の「海獣ひろば」と呼ばれるエリアでは、アシカの仲間「オタリア」やペンギン、ビーバーの展示を半屋外の広場で見ることができます。
この広場では、普段ガラス越しにいるオタリアがお客さんの前まで出てきて輪投げをしたり、ラッパを吹いたりして子供たちと遊んでくれます。
5月、6月の平日は1日1回、土日は1日2回のプログラムです。
5月、6月 平日 |
5月、6月 土日 |
11:50 |
11:50 / 15:30 |
あなたの描いた魚が泳ぎ出す「お絵かきアマモリウム」
1階の「アマモ うみの揺りかご」エリアでは、海草「アマモ」の役割やアマモがある場所の生態系などを楽しみながら知ることができる「お絵かきアマモリウム」という体験コーナーがあります。小さなお子様に大人気の体験コーナーなので、ぜひ「アマモリウム」で遊んでみてください。
アマモリウムの遊び方
まずは、好きな生き物のシートを選んで色を塗ります。そのシートをスキャンすると、スクリーンに色を塗った生き物のタマゴが現れます。
そのタマゴに手をかざし、タマゴをかえすと生まれた生き物がアマモリウムの中を泳ぎ出します。
バックヤードツアーなどオプションプログラムも人気!
普段は見ることができない水族館の裏側を、スタッフと一緒に探検するツアーが人気です。入館前の予約はできませんが入館後すぐに受け付け可能ですので、来館の際にはぜひ申し込んでみてください。
2018年7月13日までは1日2回、11時と13時半からとなっており料金は1人500円。
バックヤードツアーのほかにも、「イルカタッチ&フォト」やツメナシカワウソと握手ができる「カワウソとアザラシのツメツメツアー」など、さまざまなオプションプログラムが用意されています。
オプションプログラムは季節により開催時間がかわりますので、こちらから最新情報をチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、仙台うみの杜水族館の中でも人気の展示や、体験プログラムなどをご紹介しました。
水槽の展示を見るだけではない水族館の楽しみ方はほかにもたくさんありますので、遊びに行った際にはぜひともさまざまなプログラムを体験してみてください。
名称 |
仙台うみの杜水族館 |
住所 |
宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地 |
電話番号 |
022-355-2222 |
営業時間 |
9:00〜18:30 *季節によって営業時間に変動があります。 |
定休日 |
年中無休 |
クレジット |
利用可(チケット売り場のみ) |
最寄駅 |
中野栄駅 |
行き方 |
中野栄駅南口より中野栄駅前交差点で国道45号線を横断しそのまま直進。 出花交差点で県道10号線(産業道路)を横断し、次の交差点を右折。 |
駐車場 |
有り |